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佐鳴湖ぐるーり1周

一緒にでかけた子ども

今年3月に、佐鳴湖北岸管理棟がオープンし、佐鳴湖の北側に公園ができ、湖の周りを1周できるようになりました。

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佐鳴湖を1周すると、ほぼ5.5kmほどありますので、早朝や夕方にはたくさんの人がジョギングやウォーキングを楽しんでいます。
北岸管理棟の周りの公園はまだオープンしたてなので、芝生養生中の看板とロープが張ってあり、まだ公園らしい賑わいはないのですが、案外これが落ち着いてゆったりできます。
佐鳴湖を一気に1周するのは子連れには大変ですが、佐鳴湖の周りにある公園や休憩所が数か所(北西のあずまやのあるあたり、西側の西岸船着場、南西の漕艇場、南の駐車場のあたり、東の野鳥観察所の北側のあたりなど)あるので、そこを拠点に、数回に分けて佐鳴湖を周るというのはいかがでしょうか?

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私は今まで佐鳴湖というと“水質汚染”という点で、日本全国の湖のワースト5に入っているイメージでした。でも行ってみると、行政や市民団体、企業、自治会により佐鳴湖の浄化・水環境改善の取り組み、里山保全の活動などが行われていることがわかりました。
北岸管理棟の公園の脇には、湿地型水質浄化実験施設があり、どうやって佐鳴湖を浄化しようとしているかという説明が書かれた看板がありました。
こうして佐鳴湖は、公園に立ち寄った人や隣接する地域の学校で、日常的に環境学習ができる題材となっているようです。
最近では、学校内に人工的な生物の生息空間であるビオトープを作って環境問題や食物連鎖などを学習しますが、ここでは自然のままに学習できるのがいいですね。

今、世界中で外来種が生物の分布を変化させてしまっていることが問題となっています。佐鳴湖でも本来いないはずの外来種の生物がなんらかの理由によって放されたことから、昔からいた生物が危機的状況になっているそうです。
このような問題解決のひとつとして、我が家では以前、ザリガニ釣り大会に参加したことがあります。ザリガニも増えすぎてめだかなどを食べてしまうということで、このようなイベントが里山保全のグループによって時々開催されています。子どもたちは、木の切れ端に糸をつけ、それにサキイカやちくわをつけた釣竿に、面白いようにザリガニが釣れるので、大喜びでした。

佐鳴湖をいろいろ見ながら歩くと、炭焼き小屋があったり、池があったりと、意外な発見もあります。
季節によって違う花も楽しめます(春の桜は有名ですね)。
子どもたちと右に左に寄り道しながら、
ゆっくり散歩してみるのはいかがですか?

取材ママ わかば

※この情報は掲載日時点のものとなりますので、利用の際は最新の情報をお確かめください。

施設情報

佐鳴湖公園

アクセス方法 【車】東名浜松西ICを降りて南に約7km
【バス】、JR浜松駅1番、2番乗り場から「パークタウン入口」下車、または、5番乗り場から志都呂宇布見線「入野東」下車

※この情報は掲載日時点のものとなりますので、最新の内容をお確かめのうえお出かけください。

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