子宮頸がん予防

2016年9月5日

ヒトパピローマウイルス感染症の定期接種の対応について
平成25年6月14日より積極的な接種はお勧めしないことになりました。
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子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(HPV)のなかで発がん性のある型のウイルスの持続的な感染が原因となって発症します。性交経験がある女性であれば誰でも感染する可能性があり、20代から30代の若い女性にとても増えているがんです。
予防接種をするとヒトパピローマウイルスと戦う抗体がつくられます。
すでに感染しているウイルスを排除することはできないので、感染する前に予防接種をする必要があります。

対象者

小学校6年生から高校1年生に相当する年齢の女子
標準的な接種年齢は中学校1年生相当の子です。

学年平成28年度の対象者の生年月日
小学校6年生相当 平成16年4月2日~平成17年4月1日
中学校1年生相当 平成15年4月2日~平成16年4月1日
中学校2年生相当 平成14年4月2日~平成15年4月1日
中学校3年生相当 平成13年4月2日~平成14年4月1日
高校1年生相当 平成12年4月2日~平成13年4月1日

接種回数と接種スケジュール

ワクチンは計3回接種します。ワクチンの種類によって接種の間隔が違います。(どちらも不活化ワクチンです)

ワクチン
(製品)名
予防効果のあるウイルスの型接種スケジュール
ガーダシル®
組換え沈降4価
ヒトパピローマウイルス様
粒子ワクチン
【がんの原因】
ヒトパピローマウイルス
16型 18型
【主にイボの原因】
ヒトパピローマウイルス
6型 11型
接種回数 3回
2回目:初回接種の2か月後
3回目:初回接種の6か月後
サーバリックス®
組換え沈降2価
ヒトパピローマウイルス様
粒子ワクチン
【がんの原因】
ヒトパピローマウイルス
16型 18型
接種回数 3回
2回目:初回接種の1か月後
3回目:初回接種の6か月後

接種費用

無料

持ち物

  1. 母子健康手帳
  2. 健康保険証
  3. 予診票・同意書(保護者が同伴できない場合 )※

※ 保護者の方へ
子どもが13歳になる前は必ず、保護者同伴で接種を受けてください。これまではお子さんと性のこと・お子さんの身体を守ることについてなかなかお話する機会はなかったと思います。ワクチン接種をきっかけにお子さんとおおらかにお話ができるといいですね。
やむを得ず、同伴できない場合は、保護者が事前にワクチンを選択し、ワクチンの説明書を読み、同意書に署名をしたうえで、医療機関に提出してください。ただしお子さんが13歳以上の場合に限ります。
保護者が同伴しない場合の予診票は、各区の区役所健康づくり課・健康増進課(保健所内)でお渡しします。(同伴する方の予診票は医療機関にあります。)
大変まれですが、接種後に失神することや、重いアレルギー症状がおこることがありますので、なるべく保護者同伴での接種をおすすめします。

接種場所

浜松市内の委託医療機関で接種してください。
(予約制の医療機関がありますので、接種の際には電話で確認してください。)

注意事項

  • 浜松市にお住まいでない方は、お住まいの市町村の予防接種担当課にお問い合わせください。
  • 他のワクチンとの同時接種は医師が必要性を判断し、保護者の同意を得て接種します。
  • 感染予防に十分な量の抗体をつくるためには計3回接種する必要があります。必ず最後まで接種しましょう。
  • ガーダシル®、サーバリックス®どちらのワクチンも同じワクチンを3回接種することになっています。片方を接種後にもう片方を接種する場合の安全性や効果などは分かっていません。
  • 「高リスク型」のヒトパピローマウイルスのうち16型、18型が子宮頸がんの原因の約70%を占めていますが、予防接種では全てを防ぎきれません。予防接種をしても20歳を過ぎたら検診を受けましょう。

接種後の注意

予防接種後、注射した部分が腫れたり痛んだりすることがありますが、これは体内のウイルスと戦う抗体をつくろうとしているからです。
通常は数日間程度で治ります。気になる症状が続くときは医師に相談しましょう。
また、まれに、接種後に重いアレルギー症状がおこることがあります。接種後30分間は安静にしていてください。

子宮頸がん予防ワクチンの積極的な勧奨の差し控えについて

平成25年6月14日から子宮頸がん予防ワクチンの積極的な接種のお勧めはしないことになりました。 接種をご希望される場合には定期予防接種となり、接種費用は無料ですが、接種に当たっては、有効性とリスクを理解した上で受けてください。

<よくある質問>

Q.今回の「積極的な接種勧奨の差し控え」とは、「定期接種の中止」と何が違うのか。

A今回の「積極的な接種勧奨の差し控え」は、市民の皆さまに積極的に接種を呼びかけるなど接種を強く求めることはしませんが、接種を希望される方に対しては定期接種として行うこととするものです。この場合、接種費用は無料ですし、ワクチン接種による健康被害が生じた場合は法に基づく救済給付が受けられます。
一方、「定期接種の中止」の場合は定期接種の対象外となるため、ワクチン接種による健康被害が生じた場合に法に基づく救済給付を受けることができなくなることになります。

 

Q.再開の見込みはあるか。どうなったら再開するか。

A厚生労働省によると、今回の積極的な接種勧奨の差し控えは、副反応症例について調査し、副反応の発生頻度等がより明らかになり、国民に適切な情報提供ができるまでの間とされているため、あくまで一時的な措置と考えているようです。
積極的な接種勧奨の再開の是非については、可能な限り調査し、専門家による評価を行った上で改めて判断することとなっています。再開の時期は未定です。

相談窓口

国と県により、相談窓口が設置されました。子宮頸がん予防ワクチンの接種について相談をすることができます。

接種後に生じた症状に対する医療費について

平成25年3月31日までに、浜松市の助成により、子宮頸がん予防ワクチン接種を受けた方のうち、接種後に何らかの症状が生じ、医療機関を受診した方は、接種との関連性が認定されると、医療費・医療手当が支給される場合があります。支給対象となるのは、請求した日から遡って5年以内に受けた医療に限られています。お心当たりのある方は、具体的な請求方法等について、独立行政法人医薬品医療機器総合機構の救済制度相談窓口にお問い合わせください。

  • 相談電話番号
    0120-149-931(フリーダイヤル)
    または、
    03-3506-9411(フリーダイヤルをご利用になれない場合:有料)
  • 相談できる日時
    月曜日~金曜日(祝日・年末年始を除く) 午前9時~午後5時

先輩ママのアドバイス

子宮頸がん検診について
子宮頸がん予防ワクチンの接種ですべての子宮頸がんを予防できるわけではありません。
ワクチン接種費用助成の対象年齢とは異なりますが、がんの早期発見のため、市では、20歳以上の女性を対象に「子宮頸がん検診」を実施しています。20歳を過ぎたら、定期的に子宮頸がん検診を受けましょう。

 

各区の担当窓口

担当課住所電話番号
中区 健康づくり課 浜松市中区元城町103-2 053-457-2891
東区 健康づくり課 浜松市東区流通元町20-3 053-424-0125
西区 健康づくり課 浜松市西区雄踏一丁目31-1 053-597-1120
南区 健康づくり課 浜松市南区江之島町600-1 053-425-1590
北区 健康づくり課 浜松市北区細江町気賀305 053-523-3121
浜北区 健康づくり課 浜松市浜北区貴布祢3000 053-585-1120
天竜区 健康づくり課 浜松市天竜区二俣町二俣481 053-922-0075

お問い合わせ

健康増進課
電話:053-453-6117