パパへのアドバイスと実践

2016年3月9日

お母さんのSOSを見おとさないようにしましょう

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子育ては、なかなか大変な仕事です。女性は赤ちゃんを生み、母乳を与える体のしくみはありますが、いきなりお母さんになれるわけではありません。いわゆる「母性愛」というものが最初からあるわけではなく、赤ちゃんを育てながら、だんだんと身についてくる性質のものなのです。
赤ちゃんについて経験がないのはお父さんもお母さんもあまりかわりません。体験的に学んだことのないことを産婦人科から帰ってきた次の日から、やらなくてはならないわけです。肉体的にも精神的にもたいへんな負担が、お母さんにはかかりはじめます。
赤ちゃんが生まれるころは、お父さんも仕事が忙しい時とは思いますが、お母さんのストレスを思いやる気持ちを持ってあげてほしいと思います。子育てはお母さんにまかせた、ではなくて「いっしょに育てよう」と言ってあげられる関係づくりを2人で、つくり上げていきましょう。

帰宅が毎晩遅くてなかなか手伝えません。

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「手伝おうとしている」という気持ちを、伝えてあげることがたいせつではないでしょうか。それと同時に、1日1回、子育ての忙しさに追われているお母さんをねぎらうことばもかけてあげてください。
「手伝ってもらえないことは、しかたがない。でも、このたいへんさを夫が、わかってくれない。わかろうとしてくれないことがつらい。ついイライラして子どもによくあたってしまう。」といったお母さんからの発言をよく耳にします。
赤ちゃんの話、ご近所の話、お母さんの接している世界の話を、聴いてあげましょう。

「父親」の実感がなかなかわいてきません。

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「毎日赤ちゃんと接しているおかあさんにくらべ、お父さんは仕事で赤ちゃんと接する時間が少ないため、「この子の父親だ」と自覚的に、感じられるま でに少し時間がかかるようです。なるべく直接さわってあげる機会を多くしていきましょう。いろいろ声を出したり反応が楽しめると思います。
首がすわったら、だっこしてあげることも、しやすくなります。ハイハイするようになったら、いっしょにハイハイしてみましょう。赤ちゃんの視線を体験できると思います。そのうちに「パパ」「お父さん」と話しかけてくれるようになるでしょう。
そのころには、「きずな」もできてくると思います。