子育てのヒント

小児科医・保健師・助産師など、専門的立場の方々からの応援メッセージです。子どもにおすすめの本や食事のレシピもあります。

  • おとうさん あそぼう

    2017年9月14日

    こぐまの「くまくんの絵本」シリーズの1冊で、2~3歳向けの幼児絵本です。

    子どもたちは2歳くらいになると、行動範囲も広がって自我も芽生え、何でも自分でやってみたくて興味深々。おもしろそうなことを見つけると目をキラキラさせています。

    このシリーズは、そんな幼児らしさいっぱいの話題を子どもたちの成長に合わせて楽しめます。くまくんが自分で洋服を着ようとしたり、フォークを使ってスパゲティを食べたり、砂場で遊んでどろんこになったり、お風呂に入ったりなど、うまくできなくて失敗しながらも毎日色々な経験していきます。そんな幼いくまくんの姿が1冊ずつ素直に描かれています。

    この絵本「おとうさんあそぼう」では、大好きなおとうさんとふたりで楽しく遊んでいるくまくんが登場します。

    おとうさんは、からだを使って次から次へとくまくんと遊んでくれます。買ってきた出き合いのおもちゃで遊ぶのではなく、親子でできるからだを使った遊びを一生懸命やってくれていて、どのページのおとうさんもくまくんもニコニコと目を細めて、本当にうれしそうな顔をしています。肩車や馬乗り、さらに仰向けになったおとうさんの足の上に乗って、腕を伸ばして飛行機の真似をしてくるりっと宙返りをしたら、すとん!と着地。なかなかダイナミックな遊びは、ちょっと危なそうにみえますが、おとうさんのがっしりとした腕と愛情でささえられ、くまくんもおとうさんに絶対的な信頼をおいて楽しんでいると感じさせてくれます。

    いっぱい遊んだら、「おしまいは ごほん よんで!」と、くまくんはおとうさんのひざの中でゆったりと絵本を読んでもらいます。ごろんと横になったら「ぐうぐう、 すうすう」お昼寝してしまったふたりの姿は、実に微笑ましいですね。

    この絵本を読んであげると、子どもたちは絵本だけでは終わらずに、きっと「おとうさん あそぼう」って誘ってきますよ。

    おとうさん あそぼう (幼児絵本シリーズ)
    渡辺 茂男
    福音館書店
    売り上げランキング: 146,269

    文/子どもと絵本ネットワーク ルピナス 副代表 島田洋子さん

    おすすめ図書
  • 暮らしになじむ可憐な菊の花

    2017年9月12日

    先日までの暑さはどこへやら。9月に入り、吹く風もすっかり秋めいてまいりました。お店には秋を感じるおいしいものがたくさん。農産物直売所などにも、秋らしい草花が並ぶようになりました。

    秋の花
     
    なかでも、多く見かけるのが菊の花です。凛とした立ち姿が上品な日本が誇る美しい花。最近ではシックな色合いのスプレー菊や可愛らしいポンポンマムなど、魅力的な種類も多く見られます。ニュアンスカラ―のスプレー菊は、暮らしの中にもすっとなじむ素敵な花です。

    和食器と
     
    ほんの少しでも水を張れる和食器があれば、剣山に挿して生けることもできます。インテリアのようにさりげなく季節の花あしらいを楽しむと、少しずつ移ろう季節を感じることができるでしょう。

    文/時田 祐子さん

    ライフスタイル
  • くまのテディ・ロビンソン

    2017年9月7日

    ぬいぐるみのテディ・ロビンソンは少女デボラの大のお気に入り。とっても仲良しな二人はどこに行くのも一緒です。

    ある日、ミカエルおじさんとドライブに出かけたデボラ。いつも一緒のテディ・ロビンソンを庭へ置き忘れてしまいました。しかたなく、テディ・ロビンソンは、夜間外で寝ることになりました。いつもデボラのポカポカのベットで寝ていたロビンソン。夜露で体はしめったけれど、キラキラの星を眺めながら、外でお泊りした自分が少し誇らしく感じました。

    ある時は、デボラと一緒に入院したり、ある時はお祭りにいったり、迷子になったり、デボラとの毎日の生活のなかでテディ・ロビンソンは色々な経験をしていきます。

    その時々のテディ・ロビンソンの気持ちが情緒豊かに描かれ、時に読者に「うた」として届けられます。現実の世界とファンタジーの世界が重なり合い、「ぬいぐるみ」の心を一緒に感じながら、想像力と優しさに触れる作品です。

    くまのテディ・ロビンソン (世界傑作童話シリーズ)
    ジョーン・G. ロビンソン
    福音館書店
    売り上げランキング: 621,528

    文/浜松市立中央図書館 村尾幸子さん
     

    おすすめ図書
  • 子どもの睡眠

    2017年9月4日

    早起きこんにちは。保健師の山根です。

    9月に入っても暑い日が続いていますね。夜になっても気温が下がらず、寝苦しい日はまだまだあります。暑さのあまり、寝不足になっている方も多いのではないでしょうか。子どもたちも就寝中にグズグズしたり、起きてしまったり。。。よい眠りが得られにくい季節ですね。大人だけでなく、子どもにとっても大切な睡眠。子どもの睡眠不足が続くと、肥満や生活習慣病などの発生率を高めるなどの危険性があると言われています。また、睡眠中に分泌される成長ホルモンが少なくなるとも言われます。
     
     『子どもがなかなか寝なくて。。』『どうしても夜型の生活から抜け出せなくて』など、子どもの睡眠に関する相談はよくあります。睡眠不足になると、子どもは不機嫌な状態が続いたり、落ち着きがなくなったり、また、ゴロゴロと横になることが多くなります。日中の様子にこのような変化がみられたら、就寝前の過ごし方などを少し見直してみましょう。

    【よい眠りのためのコツ】

    1. 『早寝・早起き』→『早起き・早寝』に。
      「早く寝なさい!」と言っても、なかなか寝ないものです。まずは、起床時間を30分早めることを1週間続けてみてください。最初は早起きが辛くて泣けてしまう子もいるかもしれませんが、徐々に早起きに慣れてきます。早起きした分、早寝にもつながります。
    2. 『就寝前は静かな環境で』
      テレビやスマホの明るい画面は、とても刺激的です。眠くなった脳がまた起きてしまいます。就寝前のテレビ・スマホは避け、落ち着いた静かな環境にしましょう。
    3. 『週末の夜更かしに注意』
      夜更かしの原因は様々ですが、『なんとなく夜更かしをしてしまう』ことも多いですよね。平日の早起き・早寝が週末の夜更かしで台無しになってしまいます。メリハリのある生活を心がけ、夜更かしには気を付けましょう。

    子どもにとって『よい眠り』は、健やかな成長を促すほか、日中の元気な遊びや活動を支えてくれます。子どもの睡眠は、大人の生活スタイルに大きく左右されます。家族みんなが健やかな生活を送るためにも、生活習慣を見直し『よい睡眠』を大切にしましょう。

    文/浜松市保健師 山根

    子どもの健康
  • 助産師たちのつぶやき ~妊娠中の体重増加~

    2017年8月22日

    助産師たちのつぶやき

    妊娠前の体格と妊娠中に起こりやすい異常は、やせている人は、切迫早産、早産および低出生体重児分娩のリスクが高く、太っている人は妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病、帝王切開分娩、死産、巨大児および児の神経管閉鎖障害などのリスクが高くなると言われています。ですから、そろそろ妊娠をと考えている方は、標準位の体重だといいですね。

    妊娠中の体重増加も少なすぎると低出生体重児などのリスクがあり、増えすぎると妊娠高血圧症候群などの合併症のリスクなどが増えます。では、どのくらいの体重増加がいいのでしょうか。BMIによって、推奨値が決められています。

    BMIとはボディマス指数、別名肥満指数とも言われ、計算式は体重(kg)÷身長(m)×身長(m)です。日本産婦人科学会周産期委員会では、

    • BMIが18以下→10~1kg
    • BMIが18~24→7~1kg
    • BMIが24以上→5~kg

    が体重増加の推奨値と言っています。

    そうはいっても、体重コントロールに苦労している方もいると思います。そういう時は、食事内容を記載してみたり、お腹が張るなどの異常がなければ、散歩などの運動をしてみましょう。今の季節暑くて歩けないという方もいるかもしれません。ショッピングセンターなどで散歩したりするのも一つの方法だと思います。熱中症対策もお忘れなく。

    文/浜松医療センター 助産師 竜崎千明 

    妊娠・出産
  • 爽やかな風を運んでくれるハーブ

    2017年8月14日

    夏真っ盛り!毎日暑い日が続いています。みなさん、夏休みをいかがお過ごしですか?親子で外で思い切り遊ぶことも多い夏。おうちの中に爽やかな風が流れると、とても安らぎますね。

    アイスブロック
     
    そこでハーブを使って、簡単なアイスブロックはいかがでしょう?製氷機に水を張り、ミントやレモンを入れて冷やすだけ。お手軽に、見た目も涼やかなアイスブロックの出来上がりです。アイスティーやフルーツジュースに浮かべると、ふわっと爽やかな香りを楽しむことができます。

    ハーブのブーケ
     
    友だちのおうちへお出掛けする機会も多い夏休み。庭で育てたハーブを束ねたブーケをおみやげにしても素敵です。そのまま瓶に飾ったり、お料理に使ったり、いろんな楽しみ方をしていただくことができます。

    ハーブが爽やかな風を、きっとみなさんに運んでくれることでしょう。

    文/時田 祐子さん

    ライフスタイル
  • よるのびょういん

    2017年8月10日

    朝からお腹が痛いと言っていたゆたかくん。夜になって高い熱が出てしまい救急車で病院に運ばれました。なんともドキドキする展開です。病院に着くと早速手術が始まります。ゆたかくんは盲腸炎だったのです。

    よるのびょういん (こどものともセレクション)
    谷川 俊太郎
    福音館書店
    売り上げランキング: 375,889

    この本は絵では無く写真で構成されています。それも白黒の写真なので迫力が増します。表紙から疾走する救急車の写真なのですから読む前から興味と緊張が否が応にも高まります。

    写真なのでまるで本当に目の前で繰り広げられる実際の状況を見ているかのようです。そして文章が簡潔なのに的確で解りやすく、親の目からも子どもの目からもどちらからもとても自然に書かれています。状況説明もとても解りやすく文章によって写真の世界がより深く展開します。病院は身近な施設ですが夜に緊急で行く事はなかなか無い事ですから大人も子どもも興味津々でなんだか自分が体験した気分になります。こんなドキドキ疑似体験を親子の気持ちを確かめ合いながら読んでみたらいかがでしょうか。

    おすすめ図書
  • 元気に夏を過ごしましょう!!

    2017年8月2日

    バランスのいい食事こんにちは。管理栄養士の山田です。

    毎日暑い日が続きますが、ママもお子さんも元気に過ごしていますか? 暑い日が続き、夏バテで・・・。なんてことにならないようにしたいですよね。そこで、暑い時期でも食欲を落とさないで元気に過ごせるように、家族みんなでできる、ちょっとした食事のポイントを3つお伝えします。

    1つ目、おなかをすかせて食事にしよう!

    おなかをすかせて食事をするためには、生活リズムを整えることが大切です。朝決まった時間に起きて朝ごはんを食べることで、1日のリズムがよくなりますよ。でも、ちょっと寝る時間が遅くなってしまった、なんてこともありますよね。遅く寝てしまったときも、なるべく、いつもと同じ時間に起きるようにしましょう。決まった時間に起き、朝ごはんをしっかり食べることで、生活リズムが整います。また、おやつを与える場合は時間を決めて、量も食事の時間におなかがすく程度にしましょう。

    2つ目、水分はこまめにとろう!

    お子さんは、大人よりも汗をかき水分を欲しがります。だからといって、冷たい麦茶やジュースをガブガブ飲むのは、どうでしょう?暑い日に冷たい飲み物を飲むと涼しい感じはしますが、飲み過ぎると胃腸の働きが落ちて夏バテにつながります。また、ジュースなどの甘い飲み物は血糖値を上げるため食欲が落ちてしまいます。水分は一度にとるのではなく、麦茶など甘くない飲み物をこまめにとっていきましょう。

    3つ目、食事はバランスよく食べよう!

    バランスよくって、どんなこと?と思うかもしれませんが、1回の食事に「3つ」のものがそろっているかを確認するだけ。まずは、ごはんやパン、めん類などの「主食」と呼ばれるもの。次に、にんじんやほうれんそう等の「副菜」と呼ばれる野菜類。最後に、魚や卵、お肉、豆腐などの「主菜」と呼ばれるものです。この3つが入っていればOK。ごはんを作るときに、ちょっと食材を気にしてみましょう。

    お子さんの食事は家族の食生活の影響が大きいです。夏の暑さに負けないからだをつくるためにも、家族みんなで食事に気をつけて、元気に夏を過ごしましょう!

    文/浜松市管理栄養士 山田

    子どもの健康
  • 旬の果物で夏を感じる

    2017年7月18日

    梅雨明けも近づき、いよいよ夏がやってきます。蒸し暑い日も多くなり、この時期は、大人も子どもも気候の変化に慣れるのが大変です。食事にも旬のものを取り入れ、心地よく過ごしていきたいものですね。

    ガラスの器で
     
    初夏から夏に向かって、お店でよく目にするプラム。瑞々しい赤い色が元気をくれる旬の果物です。ガラスの器に入れておくだけで、素敵な夏のインテリアに。

    おもてなしに
     
    そのままいただくのもとてもおいしいのですが、皮のまま、水、グラニュー糖、レモン汁と一緒に火にかけ、コンポートにするのもおすすめです。プラムの実はヨーグルトやアイスクリームに添えて、シロップは炭酸水で割ってプラムソーダに。夏の気軽なおもてなしにぴったりです。これから、夏本番。夏ならではの楽しみを存分に味わいましょう。

    文/時田 祐子さん

    ライフスタイル
  • よかったね ネッドくん

    2017年7月17日

    あるひ、ネッドくんに てがみが きた。
    「びっくりパーティーに いらっしゃい。」
    よかったね。

    手紙をみて嬉しそうな表情のネッドくん。ピンク色の背景はネッドくんの気持ちの表れでしょう。ネッドくんに共感して喜んでページをめくると … 
     『でも、 たいへん!』 カラフルな色合いが一転して白黒の世界。今度はしょんぼりとした気持ちでページをめくると …
     『よかった!』と続いていきます。

    さぁ、ここからはアドベンチャーの始まりです。
    『よかった!』  『でも、たいへん!』
    安心したり、ハラハラドキドキしたりの繰り返し。それもとても軽快なテンポですすみます。いつの間にかネッドくんと一緒にアドベンチャーにチャレンジ!していますよ。

    そしてアドベンチャーの後に待っていたのは …
    読んでみてからのお楽しみにしておきましょう。

    とてもおしゃれなセンスが光っている絵本です。
    何回読んでも新鮮な感じがして楽しいです。

    よかったねネッドくん
    よかったねネッドくん
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    レミー チャーリップ
    偕成社
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    文/子どもと絵本ネットワーク ルピナス 会員 池田恭子さん

    おすすめ図書
  • 親子で楽しく作ろう!「ポテトおやき」

    2017年7月13日

    おやつに、おかずの1品にいかがでしょうか?

    ポテトおやき

    <材料>
    ・ジャガイモ    
    ・牛乳
    ・塩
    ・コショウ
    ・片栗粉
    ・具材(チーズ・海苔)
    ・バター

    <作り方>

    (1)ジャガイモの皮をむき、適当な大きさにカットする。

    (2)鍋にジャガイモがかくれるくらいの水を入れ、塩を入れてゆでる。

    (3)ジャガイモがゆであがったら、水気を切り、ボウルに入れてマッシャーでつぶす(つぶした状態がパサつく場合は、牛乳で調節する)。

    (4)3を塩・コショウで味つけし、ちぎったチーズと海苔を散らしてよく混ぜる。

    (5)適量をとって丸め、直径4cmくらいの“おやき形”にする。

    (6)熱したフライパンにバターをひき、両面 焼き色がつくまで焼く。

    具材は、お好みで。ベーコンやパセリ、シラスや青ジソなどいろいろ混ぜてみてください。残ったポテトサラダや肉ジャガをリメイクしてもいいですね♪

    和紅茶

    ~暑い夏には、国産の紅茶「和紅茶」を水出しで~

    紅茶が水出しでも楽しめるのをご存知ですか?お砂糖がはいっているのでは?と思われるほど甘~い紅茶を楽しめますよ。
    <作り方>
    1人分 和紅茶ティースプーン1杯をティーポットへ入れ、葉がかくれるくらいまで水を注いで30分以上浸しておきます。さらに水100mlを加え30分以上浸します(最低1時間、長くて2時間じっくり浸出させます)。カップに注ぎ、氷を浮かべます。

    byお茶子

    子育てママのお料理レシピ
  • 子育て中のイライラ解消法!

    2017年7月6日

    ひといきこんにちは。保健師の松尾です。

    新年度がスタートして3か月が経ちましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

    お子さんの入園、入学、進級など、何かと環境の変化のあるこの時期は、ママたちの疲れもピークになってきているのではないでしょうか? 親だって人間です。子育てしていてイライラしちゃうことがあっても、決しておかしなことではありません。子どもの行動に怒れてしまい、ついカーッとなってしまう事もあるでしょう。でも、その気持ちのままでお子さんに接してしまうと… お子さんはもちろん、ママだって気持ちの良いものではありません。

    私自身も2人の子どもの子育て真っ最中ですが、毎日の仕事と育児と家事で、ついイライラしてしまう事があります。そんな時は、甘いスイーツとコーヒーが気持ちを落ち着かせてくれます。みなさんはどのようにイライラを解消していますか?

    今回は、ママたちに聞いた『イライラして子どもに対してカーッとなった時の対処方法』についてご紹介いたします。

    • 深呼吸して、ゆっくり10数える
      イライラしている時は頭に血が上っていますが、深呼吸をする事で気持ちが落ち着き、少し冷静になれます。
    • 鏡をみる(自分の形相にビックリ!!)
      常に怒った顔をしていませんか?自分の顔を見てビックリして、逆に笑顔になれるかもしれません。
    • おまじないを唱える(「ゆっくり、じっくり…」)
      自分自身に言い聞かせる事で、案外気持ちが楽になる事もあります。イライラする時もあるけれど、「まあいっか…」「なんとかなるさ!」と頑張りすぎない事も大切です。
    • ちょっと子どもから離れてみる
      別の部屋に行くなどして目の前にいなければ、いつまでもイライラする事はありません。子どもの安全を確認して、少し距離をとりましょう。
    • 知り合い、相談機関に相談する
      ママ友や、親、パパなどの身近な人に話をしましょう。話を聞いてもらうだけでスッキリするものです。私たち保健師も子育ての応援団ですので、いつでもお気軽にご相談ください!


    パパやママが笑顔でいる事で、子どもたちも自然と笑顔になります。自分なりのストレス解消法を見つけ、子育てを楽しみましょう!

    文/浜松市保健師 松尾

    妊娠・出産
  • ぞうくんのさんぽ

    2017年6月28日

    今日はいい天気。ご機嫌なぞうくんは散歩にでかけました。

    かばくんに会い散歩に誘いました。かばくんが「背中にのせてくれるなら・・」と答えると、ぞうくんは喜んでかばくんを背中に乗せて散歩をします。

    ぞうくんのさんぽ
    ぞうくんのさんぽ
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    なかの ひろたか なかの まさたか
    福音館書店
    売り上げランキング: 2,590

    次に、わにくんに会いました。わにくんも「背中にのせてくれるなら・・」と言いました。

    ぞうくんの背中にかばくん、その上にわにくんが乗り、散歩を続けます。ぞうくんはちかもちです。今度は、かめくんに会いました。かめくんも、同じように背中に乗せてもらいました。ぞうくんの背中の上にかばくん、かばくんの背中の上にわにくんが乗り、わにくんの背中の上にかめくんが乗って散歩を続けます。ちからもちのぞうくんですが、重さにたえられなくなり・・・「どっぼ~ん」とそろって池の中に落っこちてしまいました。でも、みんなごきげん、池の中でも楽しそうな動物たちです。

    心地よく、リズミカルにくりかえされる動物たちのやりとり、そしてさわやかな絵が子供たちを楽しい散歩の世界へ連れていってくれる絵本です。

    何回も繰り返し読んでいると、ぞうくんになりきったり、一緒に「どっぼ~ん」と言ったりと、愉快な絵本タイムとなるでしょう。

    「ぞうくんのさんぽ」には、外国語の絵本(英語・中国語)や点字の絵本もあります。

    同じシリーズの「ぞうくんのあめふりさんぽ」「ぞうくんのおおかぜさんぽ」「かめくんのさんぽ」もおすすめです。  

    文/浜松市立中央図書館 北島理江さん
     

    おすすめ図書
  • This is London

    2017年6月24日

    一度は行ってみたい国、イギリス

    衛兵の交代や2階建てバス、ロンドンブリッジにビッグベン。

    ピーターパンやパディントン、ハリーポッター

    お話巡りで回るも良し。

    テムズ川沿いを歩きながら歴史に思いを馳せるのも良し。

    この本を手に取るとイギリスが身近になること間違いなし。

    ジス・イズ・ロンドン
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    ミロスラフ・サセック
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    文/Uluru代表 中村 文江さん

    おすすめ図書
  • 食べておいしい!育てて楽しい!フレッシュなアボカド

    2017年6月18日

    6月に入り、蒸し暑さを感じる日が増えてきました。子どもたちはプールが楽しい季節ですね。これから夏に向けて、植物もぐんぐん成長する時期。そこで、おうちでもお手軽に植物の成長を楽しんでみませんか?
     
    キッチンを涼しげにしてくれるこのグリーン、実はアボカドの種なんです。

    アボカド1

    サンドイッチやグラタン、さっぱりとわさび醤油でと、とってもおいしいアボカド。おいしくいただいた後、種に穴を空け、つまようじで支えてこんな風に水につけておくとまっすぐに芽を出し、ぐんぐんと成長してくれます。大きく育ったら、鉢植えにして観葉植物のように楽しむこともできますよ。

    アボカド2

    日に日に大きくなる姿に子どもたちも大よろこび! ぜひ、親子で一緒にお楽しみくださいね。

    文/時田 祐子さん

    ライフスタイル
  • フロプシーのこどもたち(ピーターラビットの絵本3)

    2017年6月16日

    以前この欄で「ピーターラビットのおはなし」を紹介したことがありますが、これはそのシリーズの3作目です。ピーターも登場しますが、この本で活躍(?)するのは、ピーターの姉妹のフロプシーとその六匹のこどもたち、ピーターにとっては甥や姪たちです。それからピーターのともだちのねずみトマシナ・チュウチュウです。そしてピーター一族の宿敵ともいうべきマクレガーさんも登場して、またしてもはらはらドキドキの展開となります。

    フロプシーのこどもたち (ピーターラビットの絵本 3)
    ビアトリクス・ポター
    福音館書店
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    れたすをたべすぎると、『さいみんやく』のようにきくということです・・・「ほんと?」と思う間もなくフロプシーのこどもたちは、マクレガーさんのごみすて場に捨ててあったレタスを食べて、ほんとうにぐっすりと眠りこみ、マクレガーさんに捕まってしまいます。でも大丈夫、今回はピーターのともだちのトマシナ・チュウチュウが一役買って、救出に成功します。

    と、ストーリーはこの通りなのですが、注目はマクレガーさんの描写です。こうさぎをつかまえてほくほくと喜ぶ様子や、こうさぎを殺した後の使い道のことで奥さんと言い争う様子などが滑稽で愉快です。読者は、こうさぎたちはすでに逃げて、袋の中にあるのはくさったやさいのしんやしなびたかぶであることを知っていますから、1作目で我らのピーターをあれほど怖い目に合わせたマクレガーさんの失敗に、大いに留飲を下げることができます。

    こどもたちは、愛らしい姿の小動物たちに起こる出来事をはらはらどきどきしながら追うとともに、ちょっぴりわさびを効かせたことばの端々から、作者ポターのしたたかさと上質なユーモア感覚をもしっかり受け取ることでしょう。

    この「ピーターラビットの絵本」シリーズは全部で24冊出ていますが、小型で絵が繊細なため、図書館や保育園などの大勢を対象とした読み聞かせには向きません。そのうえ対象年齢も本によってまちまちですので、子どもと出会わせてあげるのが難しい絵本です。でも、一旦この世界に入り込むと、親子共々その魅力の虜になりますよ。我が家では、二人の子どもと一緒に約10年にわたって楽しませてもらいました。今でも、ピーターラビットシリーズの表紙を見ると、親子三人肩を寄せ合って、はらはらドキドキわくわく、そして顔を見合わせてくすくす笑った日々が、懐かしく思い出されます。


    文/子どもと絵本ネットワークルピナス代表  松本なお子さん

    おすすめ図書
  • 助産師たちのつぶやき ~梅雨の時期の過ごし方~

    2017年6月10日

    助産師たちのつぶやき

    暑くなったり、涼しくなったりと気温差が激しいですが体調は崩していませんか?

    6月に入ると各地で始まる梅雨入りのお知らせ。梅雨というと湿度が高く、ジメジメとしている嫌な時期、妊娠中でなくても毎日過ごし辛いものです。なんとなく気分が落ち込んだり、頭痛がしたり…さらに妊娠中となるとマイナートラブルも起こりやすくなります。また、濡れた床で足元が不安定になるなど安全面でも注意が必要な時期になります。今回は妊婦さんにおすすめの梅雨の時期の過ごし方を紹介します。

    妊娠中、運動を行っている方も多いと思います。梅雨の時期になると外でのウォーキングはなかなか出来ませんが、雨の日でも妊婦さんが行える運動はあります。おうちの中でストレッチやヨガをすることは、体を柔軟にしたり呼吸を整えたりリラックスが出来るので出産の準備としてもおすすめです。また、おうちのお掃除も十分な運動になります。手足を伸ばす、体をひねるなど、一つ一つの動作を丁寧に行うと効果抜群です。床掃除も掃除機でなく、四つん這いになり雑巾をかけてみるのもいいですよ。四つん這いの姿勢は腰痛、肩こり、便秘解消の効果も期待できるので試してみてください。家の中での運動よりも歩きたい!という人は、デパートやショッピングモールなどでウォーキングをしてみるのもいいと思います。遠出はせずに近場で、必ず保険証と母子手帳は持って出かけましょう。ウィンドウショッピングは気分転換にもなりますよ。無理はせずに、体調と安全に気を付けながら行ってみてくださいね。

    また梅雨の時期は湿度が高くなり、ジメジメとした湿気に不快感を覚えがちです。除湿器やエアコンの除湿機能を利用して、室内の湿気を除去しましょう。暑いとつい冷房を入れたくなりますが、冷えは肩こりや腰痛の悪化、足のむくみなどのマイナートラブルにもつながるため冷やしすぎは禁物です。除湿だけではジメジメ感が緩和されないときは、扇風機やサーキュレーターを使って空気を循環させましょう。

    おうちの中で好きな音楽を聴いたり、読書をしたりリラックスをするのも良いですし、生まれてくる赤ちゃんのためにベビーグッズを作ってみるのも良いと思います。梅雨の時期は蒸し蒸しした暑さと湿度の高さで体力を消耗しやすいですが、快適に過ごせる工夫をし、おなかの赤ちゃんと一緒に乗り越えましょう!

    文/浜松医療センター 助産師 山口実香 

    妊娠・出産
  • 3歳児健診前に自宅で視力検査をしましょう

    2017年6月5日

    3歳児健診を受診する前に自宅で視力検査を行いましょう ~お子さんの大切な目を守るために~

    視力検査みなさん、こんにちは。保健師の浅風です。

    お子さんの目の見え方について、「目を細めたりする」「極端に近づけてみる」など、ご心配になったことはありませんか? 子どもの『視力』は、生まれてから6歳にかけてだんだん発達していきますが、成長の中で物がはっきり見えにくい(斜視・遠視・乱視・近視など)時期があると、視力の発達が止まってしまい、弱視になる可能性があると言われています。今回は、お子さんの大切な目を守るために行っていただきたい、視力検査についてお伝えします。

    順調に視力が発達していくためには、“両目できちんと物を見ている”ことがとても大切です。3歳~4歳位までに弱視等を見つけて治療を開始することが、視力を回復するための近道です。お子さんの視力がしっかりと発達しているかどうかを検査できる最も早いタイミング、それが3歳児健診です。

    浜松市では、3歳児健診のご案内に同封して視力検査セットをお送りし、健診を受ける前にご家庭で検査を行っていただくようお願いしています。「普段小さいものも見えているから大丈夫」とお思いになっても、視力検査を行ってください。でも、お子さんの月齢やその日の気分などによっても検査できないことがあるかもしれませんね。そのような場合は、無理をしないで日をおくなどして繰り返し行ってみましょう。もし、健診を受ける前に視力検査ができなかった場合には、そのことをお医者さんに伝えることも大切です。

    お子さんの目の健康を調べるために、日本視能訓練士協会で作成している、『目の健康チェックシート』というものもあります。お子さんの月齢や年齢に沿ってチェックができるものですので、節目節目でこうしたチェックシートで確認していくのもよいですね。

    健診のあるなしに関わらず、もし、お子さんの目の見え方で気になることがあったら、早めの対応が肝心です! かかりつけのお医者さんなどに相談してみてくださいね。

    文/浜松市保健師 朝風

    子どもの健康
  • 助産師たちのつぶやき ~発達障害について~

    2017年5月25日

    助産師たちのつぶやき

    近年発達障害が増加していると言われています。疫学的な事実として証明されてはいませんが、一般的な印象としては増加しているように思えます。一般の人たちの間でも、「発達障害」や「アスペルガー」という言葉が使われるようになってきました。ただ、これらが、医学的な妥当性を持って口にされているかどうかは疑問です。

    発達障害は、どこまでを疾患とし、どこからを治療対象と考えるか、そもそも発達障害は元来誰にでもある程度見られる症状が極端になったのであり、認知の多様性と捉えていけばよいと思います。
    まず、障害という用語は適切なのでしょうか、不適切なのでしょうか。社会的生活においては、当事者の不利益となるのであれば、使用するべきではないと考えます。一方医学的には、「障害」と捉えることで、治療が開始されるという側面もあります。

    冒頭でも言ったように発達障害に見られる症状は、ある程度は誰にでも見られるものです。それが、極端となった場合に「障害」と診断されますが、健康と疾患の間がはっきりしているわけではありません。また、疾患は医療が作り出したものという論考もあります。「特別なケアを必要とする子ども」を、疾患を有する存在と捉えるかどうか議論は絶えませんが、当事者としての児と家族にとって、それが大きな負担となる場合がある事は事実です。そして、その苦悩は当事者にしかわからず、一方でこれに対する医療介入が有効であることも多く、それは、ご家族の支援に繋がります。

    もし、悩んでいることがあったら、かかりつけ医や健診、発達センターや地域の相談窓口、学校などで相談してみるのも良いかもしれません。心配なことは一人で抱え込まないでくださいね。

    文/浜松医療センター 助産師 竜崎千明 

    子どものこころと発達
  • くまとりすのおやつ

    2017年5月12日

    真っ赤な表紙が目をひく、2歳くらいから楽しめる幼児向けの絵本です。

    黒いくまと小さな茶色のりすが、並んですわって何か食べています。表紙を開けると大きなかごと小さなリュックサックが置いてあって、小さな赤い実が大きなかごにあふれるほど山盛りに、小さなリュックサックには1つだけのっています。

    くまとりすの おやつ (幼児絵本シリーズ)
    きしだ えりこ
    福音館書店
    売り上げランキング: 578,966

    絵本は表紙にタイトルが書いてありますが、次にもう一度タイトルが書いてあるページが続きます。そして絵は、たいがい表紙と中のタイトル紙には違う絵が描かれています。このそれぞれの絵は絵本を読んでもらっている子どもたちにとって大きな意味があります。読み手は、タイトルをくりかえし丁寧にゆっくり読み、絵をしっかりと見せてあげましょう。

    この絵本の場合、子どもたちは「くまとりすのおやつ」とタイトルを聞きながら、表紙の絵を見て(黒いくまとちいさな茶色のりすが出てくるお話だな)と思い、中のタイトル紙の絵を見て(おやつは赤い小さな、いちごのような実だな)と想像します。

    さあ、次のページからお話が始まります。

    広い緑の草原に赤い実と緑の葉っぱが描かれ、「こんなにきいちごがなりました」とことばがあり、このお話が展開する場面が子どもたちの頭いっぱいに広がります。そこにくまとりすがやって来て、きいちごを摘み、お腹いっぱい食べてお昼寝をして帰っていくというお話です。

    余分なものは何も描かないシンプルな絵は、幼い子どもたちにとてもわかりやすく、また、ちぎり絵になっていてふんわりとやわらかな質感がやさしいです。

    そしてさらにこの絵本の良さは、リズムのあることばです。くまとりすを対比させて大きい、小さいを子どもたちにすっとわからせてくれます。

    仲の良いくまとりすが、出かける時と帰る時にうたう、
    「きいちご ぽちん ぽちん なってるか なってるよ すっぱいか あまいだろ」
    は、私も大好きなフレーズでこの絵本を読むと心がほっこりあたたかくなります。

    文/子どもと絵本ネットワーク ルピナス 副代表 島田洋子さん

    おすすめ図書
  • 立つ姿も、座る姿も美しい芍薬の花

    2017年5月11日

    さわやかな風を心地よく感じる5月になりました。お休みとお天気に恵まれた今年のゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか? 園や学校に通う子どもたちは、普段の暮らしが戻ってくる頃ですね。

    芍薬1

    いよいよお花も一番いい季節を迎えています。農産物直売所などにも、色とりどりのお花が並ぶようになりました。古くから、立てば芍薬(しゃくやく)と言われているように、美しい姿の花として知られる芍薬。色のきれいな季節のお花とともに大きく飾ると、立てば芍薬の意味も納得です。和の風情が漂う芍薬ですが、可愛らしい洋花ともよく似合います。

    芍薬2
     
    もちろん、和のしつらいにもぴったり。庭で剪定した枝などと合わせて、凛とした表情の座る姿もとても素敵です。立つ姿も、座る姿も美しい芍薬の花。日に日に大きく開く花にたくさんの元気をもらいますよ。

    文/時田 祐子さん

    ライフスタイル
  • 子どもの五月病について

    2017年5月6日

    五月病みなさんこんにちは。保健師の山下です。

    木々の緑もまぶしさを増し、体いっぱいに春を感じる季節となりました。この春、新しい生活をスタートさせたお子さんが身近にいらっしゃる方も多いのではないでしょうか。そこで今月のテーマは「子どもの五月病」についてです。

    1.子どもにも五月病?

    以前は新入社員などの社会人が新しい環境でのストレスから、5月のゴールデンウィーク頃をきっかけに、それまでの張りつめた緊張の糸がぷっつりと切れて無気力になる様子を指していました。しかし、近年では生活様式や習慣、活動量の変化など様々な要因から、幼稚園入園などを機に小さな子どもにも増えているのではないかと言われるようになりました。

    2.どのような 変化がありますか?

    新しい環境で精いっぱい頑張ってきた子どもたち。中には初めての集団生活に慣れないうえ、「泣かないでえらいね!」「頑張ってるね!すごいね!」とほめられてうれしい反面、無理をしてしまう子もいます。いつもと違う次のような変化がみられたら、SOSのサインと考えてもよいでしょう。幼児の場合、

    (1)朝、起きたがらない。
    (2)登園したがらない。
    (3)できていたことをやらなくなる。
    (4)以前より甘えが目立つ。
    (5)食欲がない、食べる量が減る。
    (6)疲れやすくごろごすることが多くなる。
    (7)頭痛やめまいを訴える。

    などの変化がみられる場合が多いようです。まずは五月病以外の体の異常(病気)が隠れていないか細やかにチェックし、病気かな?と気になる症状があれば早めにかかりつけの医師などに相談してみましょう。

    3.どのような接し方が良いでしょうか?

    まずは緊張の糸をほぐすことから始めてみましょう。

    (1)ゆっくり、ゆったり子どもと話す時間を持つ(気持ちに添う)。
    (2)たっぷりスキンシップをとる(ギュッと抱きしめる、甘えさせる)。
    (3)できないことを責めない(あたたかい声かけと見守り)。
    (4)家族が笑顔で接する(焦らない)。
    (5)園の先生に家庭での様子を伝える、相談する。

    家庭と園での様子が違い、子どもが園では頑張り続けることもあるようです。園に伝えておくことで、先生方にも見守ってもらえます。大きな一歩を踏み出す子どもたち。軽やかなステップになるよう応援したいですね。

    文/浜松市保健師 山下

    子どものこころと発達
  • まほうのコップ

    2017年4月30日

    「たねもしかけもありません。ただのコップにただのみず。これがまほうのコップです。」という書き出しにこれから何がおきるのかしらとワクワクします。この本は科学絵本です。

    まほうのコップ (幼児絵本ふしぎなたねシリーズ)
    長谷川摂子
    福音館書店
    売り上げランキング: 102,141

    水の入った透明なコップの向こう側に色々な物を置いて、それらがどんなふうに見えるかを絵ではなく写真で見せてくれます。単にどのように見えるかだけでなく、置く物の置き方やコップ自体の形状の違いでもっと驚く変化がおきるのを見せてくれます。想像を超える変化に本当に魔法なのではないかと思ってしまいます。そして写真の説明文がそれぞれの写真にぴったりで楽しさがぐんと増します。次から次へと魔法のコップの見せてくれる不思議な世界に想像力は膨らみ興味は尽きません。魔法のコップを使って親子で色々ためして不思議な世界を楽しんでくださいね。

    おすすめ図書
  • 摘みたての野の花のように

    2017年4月13日

    4月に入り、ぽかぽかと暖かな日が多くなりました。わくわくしながら新しい生活がスタートした子どもたちも多いのではないでしょうか。春は可愛らしいお花もたくさん。元気いっぱいの子どもたちとの外遊びでも、たくさんのお花を見つけることができますね。

    春の花
     
    繊細で可愛らしい野の花も多く見かけるようになりました。そこで、お気に入りのバッグに摘みたての野の花のようにざっくりと飾ってみるのはいかがでしょう?

    バッグに入れて
     
    バッグに飾るのはとても簡単。こうしてペットボトルにお花を挿していくだけです。ペットボトルは口が狭く、華奢な春の花も上手にまとまってくれます。

    毎日の暮らしのなかでふと目にするところにお気に入りの風景があると、新しい生活でちょっぴり緊張した心も緩んでくれますよ。

    文/時田 祐子さん

    ライフスタイル
  • 「うごく&スマイル!」で健康と特典を手に入れよう!!

    2017年4月9日

    健康づくりこんにちは、管理栄養士の外薗です。4月を迎え入園、入学、進級と新生活が始まりましたね。新年度の準備で慌ただしい日々を過ごしてきた方も多いのではないでしょうか。慌ただしい日々であっても、子供の成長は本当にうれしいものですね。

    新生活がスタートし、これからも育児や家事に仕事に・・・と毎日があっという間に過ぎていくことと思います。そんな忙しい子育て世代のみなさん、日々の忙しさに流され、頑張りすぎていませんか。疲れていたり、体調がよくないときも自分の身体のことはついつい後回しになっていませんか。実は、子育て中は自分自身を大切にする時間も大切で、家族を支えているママやパパが元気に健康でいることが、家族みんなが健康で幸せに過ごすことにつながります。

    そこで今回、毎日を元気で過ごすためにみなさんに紹介したいのが、「うごく&スマイル!」です。この事業に取り組み始めて5年目に入りましたが、「うごく&スマイル!」って何?と思った方…ちょっと損していますよ!! 「うごく&スマイル!」は健康づくりに取り組んで健康ポイントを貯めると、特典を受けることができる事業のことです。

    家族で食事特典は、県内の協力店で割引やポイントサービスが受けられる「ふじのくに健康いきいきカード」です。貯めるポイント数も10ポイントなので「気軽にポイントが貯められる!」ということで、昨年も多くの方にご参加いただいています。今年度からは健康ポイントを貯める期間を通年に拡大して実施していきます。

    特典の申込方法は、各区役所健康づくり課への提出か忙しくてなかなか窓口に行けないという方は郵送になります。「子育てや仕事で精一杯…」「健康づくり、やらなくては!!」と気になってはいるけど、始めるきっかけがなかったという方、ぜひ、この機会に取り組んでみませんか。例えば、「体重計にのる」「家族と一緒にそろって食事をする」「子供と一緒に散歩をする」「良く噛んで食事をする」「自分に合ったストレス解消をする」など、日々の生活の中で少し意識することでも健康づくりの取り組みとなります。

    さあ、まずは「うごく&スマイル!」のリーフレットを手に入れましょう。リーフレットは各区役所健康づくり課、協働センター、図書館等で手に入れることができます。また、リーフレットはホームページからダウンロードもできます。詳細については、浜松市ホームページから「うごく&スマイル!」を検索してみてください。家族で健康づくりに取り組むきっかけになり、これからもみなさんが健康でそして元気に子育てができるといいなと願っています。ぜひ、多くのみなさんのご参加をお待ちしております。

    文/浜松市管理栄養士 外薗香里

    親と家族
  • 新茶の季節にいかが?「鶏ムネの煎茶焼き」

    2017年4月8日

    お茶っ葉が柔らかい新茶や上級な煎茶は、茶殻を食べることができます。いろいろなお料理に茶殻を混ぜて、まるごと食べてみてはいかがでしょうか?

    鶏ムネの煎茶焼き

    <材料> 4人分
    鶏ムネ肉 2枚
    茶殻 大きめのスプーン3杯
    酒 大さじ1
    しょうゆ 大さじ1
    塩・コショウ 少々
    生姜 少々
    片栗粉 適量
    ゴマ油 適宜

    <作り方>              
    (1)新茶を美味しく淹れましょう。 → 急須に新茶をティースプーン4杯と300mlのぬるま湯を注ぎ、約2分浸出させてから注ぎ分けます。二煎目、三煎目を楽しむ時は、次第にお湯の温度を上げていき、浸出時間を短くします。

    (2)鶏ムネ肉を横長に置き、2cmくらいの幅に切り分ける。

    (3)ビニール袋に(2)を入れ、塩・コショウ・すりおろした生姜・酒・しょうゆ・茶殻を入れて軽く揉み、まんべんなく味をしみこませる。

    (4)片栗粉をまぶす。

    (5)熱したフライパンにゴマ油をひき、両面よく焼く。

    新茶の豆知識
    お茶は、永年性の常緑樹なので、温暖な地域では1年に4回 茶摘み・製茶することができます。中でも4月~5月に茶摘み・製茶されたお茶を一番茶、または新茶と呼びます。新茶は、爽やかな若芽の香りと強い旨みが特徴です。秋から冬にかけて根から吸収した養分が、新芽に凝縮されているからです。新茶を飲んだら、茶殻を捨てずにいろいろなお料理に使ってまるごと食べてみてください。

    byお茶子

    子育てママのお料理レシピ
  • ねずみくんのチョッキ

    2017年4月6日

    ぴっぴスタッフ 森口です。

    今は小学校高学年になった長女が赤ちゃんだったころ、絵本好きの叔母から「ねずみくんのチョッキ」をプレゼントしてもらいました。

    ねずみくんのチョッキ (ねずみくんの絵本 1)
    なかえ よしを
    ポプラ社
    売り上げランキング: 31,362

    表紙には真っ赤なチョッキを着たねずみが一匹。着ているのは、おかあさんが編んだ自慢のチョッキです。絵本の中ではたくさんの動物が現れ、「いいチョッキだね ちょっと きせてよ」とねずみくんにお願いします。小さなチョッキは大人気で、うれしそうにみんな着ていきます。人気なのはいいのですが、「ちょっと きせてよ」と来る動物がアヒルからサル、サルからオットセイ、と次第に大きくなり……。

    最後どうなってしまうのか心配な展開だと思いつつ、きついはずのチョッキを着た動物の得意げな表情に、つい親子で笑ってしまいます。読み聞かせの時は、声色を動物のイメージに似せて読むと子どもがよろこび盛り上がりました。絵全体は白黒で、使われている色はチョッキの赤のみ。文章もとてもシンプルですが、繰り返しのリズムが心地よく、何回も読んであげたくなります。

    長年愛されている絵本を読み聞かせしていると、小さな子どもが飽きない理由があることがわかります。叔母からは他にも、「大きなかぶ」や加古里子さんの「だるまちゃん」シリーズなど、定番の絵本をいろいろプレゼントしてもらいました。私も小さいころ何度も読んだ絵本です。好きだったページを懐かしく眺めながら「お母さんも同じ絵本を読んでたよ」と、子どもたちに話しました。

    文/森口 真紀子

    ※絵本週間(3月27日~4月9日)にちなんで、ぴっぴスタッフそれぞれのお気に入り絵本を紹介しています。

    おすすめ図書
  • ふたりはきょうも

    2017年4月4日

    ぴっぴスタッフ そらです。

    やわらかい表紙絵と挿絵が魅力的な「がまくん」と「かえるくん」のお話です。

    1冊に5話入っていて、内容もさまざま。子どもたちの好きな話と親の好きな話がそれぞれ違ったりして、「この話の方が面白いよ~」などと言いながら、子どもたちと一緒に読んだ1冊です。

    5話中の1話「あした するよ」は、子どもだけでなく、忙しいママにもおススメです。

    やることがいっぱいあって憂鬱になっている「がまくん」が、目の前のことをひとつ、またひとつと片付けていく様子が、身近な生活の中でも共感できるものがあります。

    「がまくん」と「かえるくん」の思いやりのあるやりとりが、温かい気持ちにさせてくれます。

    ふたりはきょうも (ミセスこどもの本)
    アーノルド・ローベル
    文化出版局
    売り上げランキング: 23,133

    文/そら

    ※絵本週間(3月27日~4月9日)にちなんで、ぴっぴスタッフそれぞれのお気に入り絵本を紹介しています。

    おすすめ図書
  • みんなであそぼう 650のあそびのヒント集

    2017年4月2日

    ぴっぴスタッフ やまねくんです。

    身の回りにあるものを使った遊びを紹介しています。この本には「おもちゃ」は登場しません。紙コップや輪ゴム、ひも、ぼうし、なかには「みかん」「足」などユニークなものもあります。

    みんなであそぼう「みんなであそぼう 650のあそびのヒント集」

     有木昭久・案
     西村繁男・絵
     福音館書店

     

    こどももおとなも、だるまさんもお多福さんも、そして忍者も遊んでいます。 本を開くと隅から隅まで遊びがぎっしり詰まっているのですが、よく見ると、主題の「遊び」とは関係のないところでいろいろな物語が展開しています。そんな発見もとても楽しく、絵本の中の登場人物のように、こどももおとなも誰もがわくわくすること間違いなしです。

    この本そのものが遊びに思えてくる不思議な絵本です。この絵本は、すでに絶版ですが、浜松市立図書館で借りることができます。

    文/やまねくん

    ※絵本週間(3月27日~4月9日)にちなんで、ぴっぴスタッフそれぞれのお気に入り絵本を紹介しています。

    おすすめ図書
  • こんとあき

    2017年3月31日

    ぴっぴスタッフ 寺内です。

    「こん」は、主人公の「あき」がおばあちゃんから贈られた、きつねのぬいぐるみ。赤ちゃんのときから、いつも一緒でした。こんは自分で動くし、お喋りもするし、いろいろと考えもします。

    こんとあき (日本傑作絵本シリーズ)
    林 明子
    福音館書店
    売り上げランキング: 1,344

    こんの腕にほころびができたので、おばあちゃんになおしてもらうために、あきはこんと一緒に電車に乗り、遠い砂丘のあるまちを訪ねます。
    これは、ふたりにとって、はじめての大冒険。
    途中、こんは、駅弁を買うためにホームに降り、しっぽをドアに挟まれたり、砂丘に着いたら、こんどは犬にさらわれてしまったり……。次々と大変なことが起こります。

    犬にさらわれたこんを、探し回ってようやく見つけたあきが、ぼろぼろになったこんをおぶってひとり歩く、夕暮れの砂丘の心細さ。
    おばあちゃんに駆け寄り、抱きとめられる場面の安心感。
    絵本を見る子どもの心はすっかり引き込まれ、あきになりきってしまうことでしょう。

    こんは、どんなピンチのときでも弱音を吐かず、「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と、余裕を見せ続けます。
    子どもにとって、ぬいぐるみや人形が、かけがえのない生きた相棒になる時期があります。
    そんな時期を子どもと共有してくれるとともに、パパやママにとっては子ども時代を鮮やかに思い出させてくれる絵本です。

    林明子さんの絵は、やわらかいタッチですが、こんやあきが本当に生きて動いているようなリアリティを伝えてくれます。
    1989年に初版が発行されて以来、今日まで多くの読者に愛され続けてきた絵本です。

    文/寺内 美登里

    ※絵本週間(3月27日~4月9日)にちなんで、ぴっぴスタッフそれぞれのお気に入り絵本を紹介しています。

    おすすめ図書
  • 助産師たちのつぶやき ~家族ができていく過程~

    2017年3月30日

    助産師たちのつぶやき

    朝晩の冷え込みもやわらぎ、少しずつ春がやってきました。いよいよ今年度も残りあと数日。どんな1年になりましたか。私は今年社会人となり働き始めた新人助産師なので、この1年間はとても濃いものになりました。

    関わらせていただいたお産の場面は、1つ1つ印象に残っています。陣痛が弱くなってしまい、なかなかお産が進まないという状況がありました。お母さんの疲労が強くなる中で、付き添いの家族の方が傍に居ながら声をかけ励ましていました。家族の方は、陣痛の合間に休みながら、産婦さんが痛くなるタイミングに合わせて体を起こし、腰をさすったり、水分を勧めたり、好きな音楽を掛けたり・・そんな家族に対して産婦さんも「ありがとう、あとちょっとだね。頑張るよ。」と辛い状況の中でも前向きに頑張っていました。

    そして、赤ちゃんの顔が見え、体が出てお母さんのお腹の上にいき対面した時、お母さん・ご家族、皆さんの顔の表情がぱっと明るくなり涙を浮かべ喜んでいました。状態が落ち着き、赤ちゃんを抱っこしたり、おっぱいをあげているのを見たとき、「お母さん・お父さん」の表情になっていました。一つの家族ができていく瞬間に立ち会えてよかった、と心から思いました。

    妊娠してから40週近くの間、お母さんが赤ちゃんをお腹の中で守り、出産・育児へと進んでいく過程の中で、一つの家族が作られていくのだなと感じます。助産師としてその過程に関わらせていただき、とても幸せです。

    文/浜松医療センター 助産師 黒澤明日香 

    妊娠・出産
  • だるまさんシリーズ 「が・の・と」

    2017年3月29日

    ぴっぴスタッフ しまです。

    私が紹介するのは、可愛いだるまさんのイラストと覚えやすいフレーズで我が家の兄妹が大好きなシリーズ本です。

    だるまさんシリーズ「が・の・と」(3点セット)
    かがくいひろし
    ブロンズ新社
    売り上げランキング: 719

    内容はとってもシンプル!

    だるまさんがタイトルのフレーズ後に色々な行動をしてくれます。

    太い眉毛に立派なお髭のだるまさんもこの本ではとっても可愛いげです。

    私は長い物語や文章の長い絵本を音読するのが苦手で…

    でもこの本は

    文章が短い、読んでいて楽しい、すぐに終わる。

    家事の最中に「読んで~」とお願いされても笑顔でOK!

    絵本を読むのが苦手なお母さん、オススメです(笑)

    文/しま

    ※絵本週間(3月27日~4月9日)にちなんで、ぴっぴスタッフそれぞれのお気に入り絵本を紹介しています。

    おすすめ図書
  • くだもの

    2017年3月27日

    ぴっぴスタッフ わかばです。

    ミルクを飲んでいた赤ちゃんに、離乳食が始まり普通食になる頃、食べ物に興味関心が強く表れるようになると、こんな絵本を読んであげたくなります。

    くだもの (福音館の幼児絵本)
    平山 和子
    福音館書店
    売り上げランキング: 1,760

    以前、「ブックスタート※」に行くと、たくさんの親子の中に、「絵本を読んであげたくても、全然興味を持ってくれない。絵本をなめてしまう。」と泣きそうになっているママがいました。

    そうそう。最初はみんな、絵本をなめてしまったり、読んでいるスピードと関係なくページをめくってしまったりするものです。何回かそういうことがあっても、あきらめないでほしいと思います。

    そしてこの絵本のように、親子の日常によくある風景の、おいしそうなくだものと「さあ どうぞ。」のパパやママの声が、絵本の中に子どもを引き込んでくれます。子どもによっては、「さあ どうぞ。」の言葉に、本当に食べようとするしぐさをする子どももいます。それが、どれほどかわいらしいことか。

    同じ著者の『いちご』もおすすめです。本物みたいでおいしそうないちごの絵が、こどもにも大人気です。

    いちご (幼児絵本シリーズ)
    平山 和子
    福音館書店
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    ※「ブックスタート」とは、あかちゃんと保護者に絵本を開く楽しい体験といっしょに絵本を手渡し、心ふれあうひとときを持つきっかけをつくる活動です。

    文/わかば

    ※絵本週間(3月27日~4月9日)にちなんで、ぴっぴスタッフそれぞれのお気に入り絵本を紹介しています。

    おすすめ図書
  • ぼくは ぞうだ

    2017年3月18日

    ぼくは ぞうだ
    とても おおきい りっぱな ぞうだ

    象は、大きくて、力持ちで、鼻が長くて…、大人気ですね。
    小さな子どもたちにとって、大きいってことは憧れです。自分が象になって瞳をキラキラさせて読み進めていくことでしょう。

    ぼくはぞうだ
    ぼくはぞうだ
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    五味 太郎
    絵本館
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    象は、自分の事を正確に知ってもらうために、たくさんのアイデアを考えます。具体例をあげて表現しているので、子どもたちにも理解しやすいと思います。
    読み終わったときには、象博士になっていますよ。

    いつか どうぶつえんで、ほんとうの
    ぼくを ぜひ みてくれたまえ

    この最後の一文がなくても、動物園に行きたくなってしまいます。
    動物園に行こうよと、言いたくなってしまいます。

    この絵本の魅力は、象について語りながらも象にとどまらず、目の前にないものの実体をどうしたら伝えることができるかを考えさせ、ヒントを与えてくれるところにもあります。
    大人も充分に楽しめます。
    まずは、子どもたちと一緒に絵本を楽しんでみてください。

    文/子どもと絵本ネットワーク ルピナス 会員 池田恭子さん

    おすすめ図書
  • おうちにいながら楽しむ春のお花見

    2017年3月15日

    寒い冬が終わり、暖かな春の訪れ。誰もが待ちわびていたお花見の季節です。桜色に染まる街並みは、みんなの心になんとも言えない温かさをもたらしてくれます。幼い子たちが、桜の花を見上げながら、散った花びらを集め、手のひらいっぱいに乗せるしぐさはとても可愛いものですね。ぱっと花吹雪にすると、それはそれはとてもきれいで儚げです。

    桜1
     
    けれど、ときにはその花びらを持ち帰ってみませんか?水を張った和食器に浮かべれば、おうちの中にお花見の風景が広がります。特別な花器などなくても、おうちにあるもので十分です。

    桜2
     
    ゆっくりお花見に行くことができない、そんな時もありますね。そんな時は、玄関に桜の枝を大きく生けるのもおすすめです。散ったお花や、気軽に手に入る枝一本でも、おうちの中でそれらが目に入るだけで、ふと心が緩みます。なにかと慌ただしい3月。桜の花が家事や育児の忙しさをきっと癒してくれますよ。

    文/時田 祐子さん

    ライフスタイル
  • 女性ホルモンと上手に付き合おう

    2017年3月3日

    女性の健康こんにちは、保健師の有谷です。寒さが一段落し、ようやく陽射しも春めいてきましたね。

    ところで、3月1日から3月8日は「女性の健康週間」ですがご存知でしたか?子育て中のママは、つい自分のことは後回しになってしまいがちですが、この機会に自分のカラダについて考えてみませんか。

    “生理前はどうも体調がよくなくて…”という経験はありませんか?女性のカラダは赤ちゃんを産むための機能を持っており、一生を通じて大きく変化します。その変化をもたらすものが女性ホルモンです。女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンがあり、女性のココロやカラダの調子も大きく作用します。

    女性ホルモンと上手に付き合うコツ

    自分の体のリズムを知ろう

    女性ホルモンによってもたらされる排卵や月経。そのリズムによって体調は変わってきます。月経や基礎体温、体調を記録することで、体調不良の原因や対処方法が分かることもありますので、気になる症状があるときは、早めに産婦人科に相談してみましょう。

    ■月経後から排卵前
    排卵日前にかけてエストロゲンの分泌が多くなります。カラダもココロもお肌も安定し、体調もよいので、アクティブに過ごすのにピッタリです。

    ■排卵後から月経前
    次の月経にかけてプロゲステロンの分泌が多くなる時期です。人によって、疲れやすい、むくみ、吹き出物、気分の不安定さなどが起こりやすくなります。このような症状を、月経前症候群(PMS)といい、この時期はなるべく無理をせず、休息をしっかりとりましょう。

    規則正しい生活を心がける

    授乳等でなかなか難しいママもいるかもしれませんが、なるべく早寝早起きを心がけ、3食きちんと取るようにしてみましょう。子どもの成長にもよいことなので、一石二鳥です。

    ストレスをためない

    女性ホルモンは脳からの指令で分泌されるため、ストレスや過度の疲労により指令が乱れると、ホルモンバランスが崩れ体調不良の原因になることもあります。適度に気分転換を図ることも大切です。

    3月はひな祭りもあり、女性が主役になれる季節ですね。浜松市にゆかりのある女性が主役の大河ドラマ「おんな城主直虎」も放映されており、女性の活躍が注目されています。いつまでも元気でキラキラ輝いた女性でいられるよう、自分のカラダをよく知り、体調と付き合いながら過ごしましょう。                          

    文/浜松市保健師 有谷

    妊娠・出産
  • くっついた

    2017年2月23日

    表紙はおかあさんとあかちゃんの顔が「くっついた」絵です。

    さて、どんなものが「くっつく」のだろうとページをめくってみると…

    最初にくっついたのはきんぎょさんです。おひれをゆらゆらさせながら仲良くくっつきました。次は違う方向を眺めていたあひるさんの、黄色いくちばしがくっつきます。続いて、ぞうさんの鼻が手をつないだようにくっつき、おさるさんの手が見事なバランスでくっつきます。

    そして、おかあさんとわたしのほっぺがくっつきます。最後のページでは、おとうさんもくっつきました。両方のほっぺに大好きなおかあさんとおとうさんがくっついたときの、あかちゃんの顔のうれしそうなこと!きゃっきゃと笑い声が聞こえてきそうです。

    0歳から楽しめる絵本です。「きんぎょさんと きんぎょさんが」「くっついた」といったリズムで、ページをめくるごとにいろいろな動物がくっつきます。シンプルな絵と繰り返しの文は、あかちゃんにとって心地良いものです。読みながら、「くっついた!」とわが子のほっぺに自分のほっぺをくっつけるおかあさんやおとうさんの姿が目に浮かびます。 

    くっついた
    くっついた
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    三浦 太郎
    こぐま社
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                   文/浜松市立中央図書館 坪井仁美さん 

    おすすめ図書
  • 助産師たちのつぶやき ~インフルエンザについて~

    2017年2月21日

    助産師たちのつぶやき回覧板などで地域の学校でまだ、インフルエンザが猛威を振るっていると載っていました。

    皆さん、予防接種は受けていますか?卵アレルギーなどで受けられない方もいますが、それ以外の妊娠中~小さなお子さんのいる方々は、ぜひ予防接種を受けていただきたいと思います。予防接種を受けてもかかることはありますが、打たないでかかるより軽症であることが多いです。

    上の子が学校でインフルエンザに感染し手洗いなど注意していたのに、3日後、看病していたお母さんが感染してしまい、お母さんはなるべくうつさないように離れようとしても幼稚園の下の子が我慢できず、接触してきてうつってしまう。自分も高熱で大変だけど子どもの看病もある。まだインフルエンザに罹患していない真ん中の子にはうつしたくないとマスク・手洗い対策を頑張っていたが、自分が良くなったころかかってしまう。仕事は1週間以上休まなくてはいけなくなってしまった。なんてなったら、大変!

    そんな時は家族で最初にかかった時に希望すれば予防内服などができることもあります。予防内服しているとうつりにくかったり、うつっても症状が軽く済んだりすることも多いです。子どもには必要でない薬は飲ませたくないので部屋などを隔離し、看病をするお母さんは予防投与を受けるというのも一つの手かもしれません。

    インフルエンザの流行が落ち着くまで、皆さん、マスク・手洗いをして、罹患せず、乗り切りましょう。

    文/浜松医療センター 助産師 竜崎千明

    妊娠・出産
  • わたしはおばあちゃんがすき

    2017年2月19日

    自分がおばあちゃんになったからなのか、母が年老いていくからなのか、近くに老人ホームがあるからなのか、この絵本を最後まで読み聞かせするために涙をこらえる必要がありました。

    わたしはおばあちゃんがすき
    木村 昭平
    福音館書店
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    人はみな年老いていきます。

    私の母の取柄は元気なことでしたが2年前に難病にかかり、今は杖がないと歩けません。

    この絵本のおばあちゃんは認知症になっていくのですが、孫は「おばあちゃんがすき」と結びます。

    胸にじ~んとくる1冊です。

    文/Uluru代表 中村 文江さん

    おすすめ図書
  • こぐまのくまくん

    2017年2月14日

    絵本には、子育てのお手本にしたい素敵なお母さんやお父さんがたくさん登場します。

    この「こぐまのくまくん」のおかあさんもとても素敵なおかあさんです。子育てをしているとき、こんなふうに余裕があって、貫禄があって、ユーモアのセンスにあふれたお母さんになりたい!と、読むたびに思いました。

    この絵本にはこぐまのくまくんが主人公の4つのお話が入っています。

    こぐまのくまくん (世界傑作童話シリーズ―はじめてよむどうわ 1)
    E.H.ミナリック
    福音館書店
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    第1話では、ある雪の降る寒い日、くまくんは「さむいよう」と、おかあさんに着るものをねだります。はじめはぼうし、次にオーバー、そしてズボン。それでも寒いと言うくまくんにおかあさんは言います。「おまえは、ぼうしをかぶって、オーバーをきて、ズボンをはいているのよ。このうえなにがほしいの?けがわのマントでもほしいっていうの?」

    「うん。ぼく、けがわのマントがほしい」と言ったくまくんに、さて、おかあさんはどうしたでしょう?この結末に、きょとんとする子、ニヤッと笑う子、聞き手の子どもたちのそれぞれの反応も楽しめます。

    第2話はくまくんのお誕生日のお話です。おかあさんがいないと思ったくまくんは、自分でバースデースープを作ります。でも、結末にうれしいサプライズが待っています。読んでもらっている子どもも、そのサプライズに思わずにっこり。

    第3話では、くまくんは宇宙帽をかぶって月旅行にでかけます。月に行ったつもりのくまくんとそれにちゃんと合わせてあげるおかあさんとの絶妙なやりとりが愉快です。くまくんの行動と会話には、空想と現実の世界を容易に行き来できるこの時期の子ども特有の世界観が遺憾なく発揮されています。それにも注目したいですね。

    第4話は「くまくんのねがいごと」です。なかなかねむれないくまくんは、おかあさんにたくさんのねがいごとを語りますが、どれも「それは、とてもむりなねがいごとねえ」と軽くいなされてしまいます。でも、くまくんは最後に、本当にしてほしかったねがいごとをちゃんとおかあさんにかなえてもらいます。そしてお返しに、くまくんもおかあさんのねがいごとをかなえてあげるのです。

    絵本というより、読み聞かせをたっぷりしてもらって、挿絵が少なくてもお話が楽しめる頃になったら読んであげたい童話です。


    文/子どもと絵本ネットワークルピナス代表  松本なお子さん

    おすすめ図書
  • 三寒四温を花あしらいに

    2017年2月10日

    三寒四温と言われるように、寒さと暖かさが行ったり来たり。けれども、立春が過ぎ、暦の上では春を迎えています。散歩をしていると、梅の花が開く姿もちらほら。そんな風景を見つけると、春が近づいているようでとても嬉しくなりますね。

    春を感じる花
     
    農産物直売所などには、この時期ならではの梅の枝や春を感じるスイートピーやストックなど、たくさんの花が並んでいます。少しずつ求めて、今の季節を存分に味わってみてはいかがでしょう?可愛らしい梅の花とひらひらと美しい春の花びらたちが舞う姿は、まさに三寒四温を表しているようです。

    花器を床に
     
    いつもの花器を床に置いてみるのもとても素敵です。ほのかに香る春の匂いを大きく感じることができるでしょう。

    文/時田 祐子さん

    ライフスタイル
  • メディアとの付き合い方

    2017年2月5日

    子どもとテレビこんにちは、保健師の宮腰です。寒い日が続き、春が待ち遠しいですね。寒いと活動も消極的になるため、“外遊びに出かけよう!”と思っていても、ついお家で過ごすことが多くなりがちではないでしょうか。先日も、育児中のママから「家にいるとテレビをつけっぱなしにしてしまう・・」というご相談を受けました。

    今回は、メディア(スマホ・テレビ・ゲーム機等)との付き合い方についてのヒントをご紹介します。

    生活を振りかえってみよう!ついつい子どもにスマホやテレビを見させていませんか?

    いろいろなメディアが溢れていて、日常的に使う事が当たり前になっていますよね。

    最近は、大人だけでなく子どもがスマホいじりをする姿をよく見かけるようになりました。「子どもにはあんまりよくないだろうけど、静かにしていてくれるから、まあいいか」「テレビは言葉の学習になるから・・」等と思い、習慣的にテレビをつけっぱなしにしていませんか?

    子どもにとって、長時間メディアを見ることはどのような影響があるのでしょうか?

    テレビは刺激や楽しみを与えてくれますが、人と人とのやりとりがなく、どうしても一方的な情報になってしまいがちです。就学前の子どもは、「コミュニケーションの基礎」や「自我」が作られる大切な時期です。これらは、身体を使う体験・様々な人と関わる体験・自分で考え想像する体験により育つと言われています。

    多くの親は、「人の気持ちや痛みがわかる優しい人になってほしい」と願いますよね。そのためには、“想像力を持つ”ことが大切です。想像力が育つ事で、相手の気持ちを考えたり、自分の思いを持てるようになったりします。この想像力は、ママやパパ、周りの人との「やりとり」の中で育ちます。周りの大人が、子どもと一緒になって遊んだり、子どもが疑問や求めてきた時に答えたり見守るなどの「人と人とのやりとり」がとても大切です。

    そうは言っても、メディアを見せない生活はむずかしい・・。

    メディアと上手に付きあうための3つのポイントです。

    1. なんとなくメディアをつけない。見終わったらスイッチを切りましょう。
      時間を決めることが大切ですね。
    2. メディアを見るときは、なるべく子どもと一緒に見るように心がけましょう。
      子どもが興味をもったような事柄について一緒にお話しするのも良いですね。
    3. メディアの内容を選ぶことも大切です。
      小さい子どもは、自分で内容を選択できません。刺激の強い番組は避けましょう。

    文/浜松市保健師 宮腰

    子どものこころと発達
  • 余ったパンでフレンチトースト

    2017年2月2日

    パーティーなどの後、食べ切れなかったフランスパン。わが家の定番は、フレンチトーストです。

    フレンチトースト

    ☆レシピ☆

    <材料>
    ・フランスパン(固くなったものでもOK)
    【A】
    ・卵1
    ・砂糖大さじ1
    ・牛乳 (パンが半分ひたる程度)

    (1)バットにパンを並べ、【A】を混ぜた液につけます。

    (2)パンがひたひたになり柔らかくなったら、フライパンにバター大さじ1を熱し、両面焼きます。

    フルーツや、アイスクリーム、生クリームをトッピング。上から粉糖をふれば、カフェ風にバージョンアップします♪

    bymiri

    子育てママのお料理レシピ
  • がちょうのペチューニア

    2017年1月25日

    ある朝、ペチューニアは“本”を見つけます。“本”とはどういう“もの”なのか、まったく分からないままパンプキンさんが言っていた言葉通りに持ち歩き、なんだか自分が賢くなった気分になってしまいます。

    がちょうのペチューニア
    ロジャー・デュボワザン
    冨山房
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    親切なペチューニアは困っている仲間を助けるためにアイデアを出すのですが、助けるどころかトラブルを招いてしまいます。ある日、花火とキャンディーを間違えたことでペチューニアの勘違いしていた賢さも吹っ飛んでしまいます。

    爆発した際の“本”の開きから文字が見え、ペチューニアは気付きます。

    「本はつばさの下にはさんで持ち歩くだけじゃだめなのよ。なかみを頭や心にいれなくっちゃ。

    そして、そのためには、字をおぼえなくっちゃいけないのよ。」

    ペチューニアシリーズもロジャー・ディボアザンの他の絵本もお勧めです。

    文/Uluru代表 中村 文江さん

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