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夏の終わりのおうち時間を「ふれあい」でリフレッシュ 助産師たちのつぶやき

こんにちは。お盆休みが過ぎ、8月も下旬に差し掛かって参りました。カレンダー上では秋が近づいておりますが、まだまだ厳しい暑さが続いていて、外出はもちろん、動くことすらためらってしまう日々であることと思います。
この時期のママ達の悩みとして、「おうち遊びになることが多いけれど、ネタが尽きてしまって毎日何をして過ごしたらいいか分からない」、「ずっと室内で2人きりだと、なんだか煮詰まってしまう」などが挙げられます。外に出られない夏の日々、おうちの中で赤ちゃんとどう向き合うか、頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。
そんな夏の終わりのおうち時間におすすめしたいのが、特別な道具を使わない「ふれあい遊び」です。例えば、「一本橋こちょこちょ」のような、赤ちゃんの体を優しくなでながら歌うわらべ歌で遊んでみたり、ベビーマッサージをしたり。前者については、SNS上でもたくさんのうた遊びがありますし、後者についても、数々の施設でベビーマッサージ教室が開催されています。肌と肌が触れ合うことで、赤ちゃんの脳には心地よい刺激が伝わり、安心感で満たされます。

さらに、この「ふれあい」は赤ちゃんだけでなく、ママやパパの心にも大きな効果があります。赤ちゃんの柔らかい肌に触れると、私たちの脳内では「オキシトシン」という幸せホルモンが徐々に分泌されていきます。このホルモンには、育児の疲れやイライラを和らげ、心をリラックスさせる効果があるのです。「何か特別なことをしてあげなきゃ」と意気込まなくても、ただ抱っこをしてぬくもりを感じ合うだけでも、立派な親子のコミュニケーションになります。
毎日の育児や家事に追われていると、あっという間に1日が終わってしまいますが、時には少しお休みして、赤ちゃんの目を見つめながらゆったり触れ合う時間を、1日5分だけでも良いので作ってみてくださいね。
私たち助産師は、お産の時期だけでなく、妊娠中や育児中のママ達の味方として、お家での暮らしに関わらせて頂くこともあります。お家で頑張るママたちのことも、心から応援しています。「うちの子に毎日退屈させてしまっているかも」と不安に思う必要は全くありません。涼しいお部屋で、お互いのぬくもりを感じながら、残りの夏を心地よく笑顔で乗り切っていきましょう。
文/浜松医療センター周産期センター 助産師 松島ななみ


