ぴっぴの防災ブログ

静岡文化芸術大学「ワタノハスマイル展」

2011年8月11日

東日本大震災で大きな被害を受け、避難所となった宮城県石巻市立渡波(わたのは)小学校。
その子ども達の作品とパネル写真が飾られた、復興のオブジェ展「ワタノハスマイル」が静岡文化芸術大学にて開催されました。
小学1年生の息子が道徳の授業で訪れていて、ぜひ家族にも見せたいとのことで行ってきました。

2014030313007_yama-machi001-thumbnail2.jpg

この作品は、立体イラストレーション作家の犬飼とも氏が、渡波小学校の子ども達と一緒に流木や漂流物などを使って、オブジェづくりのワークショップを行い作られたものです。
校庭に流れ着いた町のカケラ達(がれき)、その「町のカケラ達」を、自由にくっつけて自由に作ったオブジェ。
ゴミであるがれきから「復興のシンボル」となるオブジェが生まれました。

一見すれば、震災の悲しみを思わせる無残な形に壊れた物の固まりです。
しかし子どもたちの豊かな発想から、温かく面白いオブジェに生まれかわっていました。

2014030313007_yama-machi000-thumbnail2.jpg

作品と一緒に飾られている、パネル写真の中の子どもたちの笑顔。その横には、流れ着いたがれきに埋もれた運動場の写真。
怖い思いをしたであろう子どもたちが、不自由な生活を送りながらも、楽しみを見つけ、打ち込む姿。
同世代の子どもを持つ親として、胸を打つものがありました。
そして、子どもたちから、力強いパワーをもらった気がしました。

震災から数か月過ぎ、震災の影響がなかった地域に住む私たちにとっては、日常生活の中で被災地のことを思う時間が少なくなってきました。
ただ、まだ被災地では不自由が強いられていて、大変な思いをしている人がたくさんいます。
その中でも生活に希望を見つけ、たくましく生きている子どもたちがいることを、オブジェを通して知ることができました。
東日本が復興をとげ、みんなが元気に生活できる日がくるまで、私たちはこのことを忘れてはいけないと思いました。

このオブジェ展は、期間が終了いたしましたが、HPにて作品を見ることができます。
また首都圏を中心に、各地で展覧会が行われています。

詳しくはこちらをご覧ください。


2014030313007_110724_131912.jpg

ぴっぴ取材ママ みるるん
見聞録・体験記