ぴっぴの防災ブログ

『福島第一原発収束作業日記』

2014年8月11日

著者は、東日本大震災発災時に、福島第一原子力発電所の作業員として、1F(イチエフ)と呼ばれる現場で作業中でした。それまでにも、2007年の中越沖地震も、柏崎刈刃原子力発電所で作業に経験しています。20年以上原発の作業員という経験があり、事故後の報道などは憶測が多く正確でないと感じたことから、「何とかしてみんなにできるだけ正確な情報を伝えなきゃ」と思ったそうです。そして、Twitterで@Happy11311というアカウントでつぶやき始め、それをまとめたのがこの本となりました。

福島第一原発収束作業日記 3・11からの700日間
河出書房新社 (2014-05-02)
売り上げランキング: 25,264

誰もが経験したことの無いような状況から、危機感や緊張感が伝わるだけではなく、日頃自分たちが報道されているものを見聞きして、鵜呑みにしてしまっていることが多いのだと気付かされるものです。

福島第一原発の作業員の日常的な作業については、漫画ですが『いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(1)』を読んでみると分かりやすいです。
こちらも作者は福島第一原発で復旧作業を行っている作業員です。

(わかば)

本の紹介