子育てのヒント

熱中症予防について

2014年7月3日

こんにちは保健師の鈴木です。
毎日暑い日が続いていますが、みなさん、体調はいかがですか?
そんな暑い日に気をつけたい「熱中症予防」について、お話してみたいと思います。

みなさん、熱中症の予防法をご存知ですか?

この時期はニュースでも毎日のように「熱中症」という言葉を聞きますよね。
特に子どもは体温調整機能が未発達のため、暑さに弱く、大人より熱中症になりやすいと言われています。また、重症化すると死に至る危険性もあります。
しかし、予防法を知っていれば防ぐことができますので、予防法を知り、暑い夏を元気に乗り切りましょう。

熱中症は、気温が急に上がった日(初めて30℃を越えた日)・気温の高い日・湿度の高い日・風の弱い日など、暑さに慣れていない時期に多くなる傾向があります。

では、実際に日常生活で気をつけたいポイントを確認していきましょう。

熱中症を防ぐポイント

  1. お子さんを短時間でも座席に残して車を離れないようにしましょう。また、チャイルドシートは熱くなりやすいので座らせる時はさわって温度を確認しましょう。
  2. ベビーカー等で外出する際には暑い時間を避け、日陰を歩きましょう。気温の高い日に散歩する場合地面付近の温度は高くなっています。大人と子どもの高さの違いで、2℃~3℃異なると言われています。ベビーカー等使用する場合、外出時間は暑い時間帯を避け、外出時は日陰を選んで歩きましょう。
  3. お子さんの顔色や汗のかき方を十分に観察しましょう。顔が赤く、ひどく汗をかいている場合には涼しいところに移動し休みましょう。
  4. こまめに水分を補給しましょう。水分は「ちょこちょこ飲み」で、汗で失った水分や塩分を適切に補給しましょう。起床時や入浴前後も水分摂取するとよいでしょう。
  5. 服装に気をつけましょう。吸湿性や通気性の良い素材で、襟や袖口のゆったりした少し緩めの服にしましょう。また汗をかいたら適宜服を着替えましょう。外出時は通気性の良い帽子を着用し、大人は黒っぽい日傘を利用するのもよいでしょう。
  6. 室内温度を適温で過ごすため温度を測りましょう。

次に、熱中症の症状と対処法について確認していきましょう。

 症状対処法
初期
  • 顔がいつもより熱く赤い
  • 元気がなく、何となく機嫌が悪い
  • 汗をかかなくなる
  • おしっこが出なくなる
  • 涼しい場所へ移動する
  • 服を脱がせ、体を冷やす
  • 水分を補給する
重症
  • ぐったりしている
  • 意識がもうろうとしている
  • 呼びかけても反応がない
  • 意識がなくなる
  • 救急車を呼ぶ

これからが夏本番ですが熱中症にならないよう、熱中症を防ぐポイントを日常生活に取り入れ、楽しい夏をお過ごしください。

文/浜松市 保健師 鈴木恭子

子どもの健康