子育てのヒント

ノロウイルス感染症にご用心!

2014年12月3日

みなさんこんにちは。保健師の金澤です。
本格的に寒くなってきましたが、12月はクリスマス、大みそかと大きな行事のある時。気分もわくわくしてきますよね。

今回のテーマは「ノロウイルス感染症」についてです。
秋から春先にかけて、乳幼児によく見られる病気の一つが嘔吐下痢症です。
特に冬場の嘔吐下痢はウイルス感染によることが多く、その代表的ウイルスにノロウイルスがあります。皆さんも「ノロ」という言葉を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

ノロウイルスに感染するとどんな症状になるの?
お腹が痛い男の子ノロウイルスは手指や食品などを介して口から体内に入り、腸管の中で増殖して“吐き気”や“嘔吐”“下痢”“腹痛”などを起こします。健康な人は軽い症状で治りますが、子どもやお年寄りなどでは重症化しやすく、ごくまれに吐いた物をのどに詰めて窒息(ちっそく)することがありますので要注意です。

感染を予防しましょう!
ノロウイルスについてはワクチンがなく、また、治療は輸液(点滴)などの対症療法に限られますので、まずは家庭内での予防を徹底しましょう。

1 手洗いをしっかりしましょう。
家に帰ってきた時や調理や配膳時、特に食事の前・トイレの後などには必ず手洗いをしましょう。おむつ交換をした後も忘れずに手洗いです!
石けんやアルコールでノロウイルスを殺すことはできませんが、石けんを十分に泡立てて手指までしっかり洗い、温水や水で十分に流すことで、ウイルスを手指からはがれやすくなる効果があります。
家族の方々全員が行うことが大切ですね。

2 加熱が必要な食品は中心部までしっかり加熱して食べましょう。

感染したと思ったら・・・
 1 早めに医療機関を受診しましょう。

 2 脱水症状の予防のため、水分を補給しましょう。
ノロウイルスはヒトからヒトへの感染力が強いウイルスです。上の子がノロウイルス!と思っていたら下の子、お父さん、お母さん・・となることも。
ノロウイルスを撃退して、家族みんなが元気で楽しいお正月を迎えましょう♪

文/浜松市保健師 金澤佳奈

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