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子どもの「虫捕り」つきあえますか?

子どもの「虫捕り」つきあえますか?

自分の子どもには、自然にたくさん触れてほしいと願っている親は多いと思います。簡単に自然と触れ合うことができる庭や公園での「虫捕り」は、子どもたちにとって魅力な遊びかもしれません。だけど、「実は虫苦手なんです!」という親も少なくないはず!?子どもに無邪気に「セミとって~」なんて言われて、とても焦ったということないですか?パパママは「虫捕り」にどのような気持ちで向き合っているのか、本音を聞いてみました。

アンケート実施期間 2020年9月1日~2020年9月30日
対象 小学生以下の子どものいる家庭
回答総数 122件

虫は嫌いだけど「虫捕り」は頑張ってつきあう!

パパママの回答では「好き」よりも「嫌い」が上回りました。子どもの時は好きだったのに、大人になるにつれ苦手になったというコメントも多くありました。

Q. あなたは虫が好きですか?

(n=122)

あなたは虫が好きですか?

子どもの頃は、アリやテントウムシ、バッタ、ダンゴムシなど色々触ってたのに今では全て苦手になってしまった。(3歳男の子)

飛んでくるものは動きが読めないので苦手です。(2歳)

Q. あなたは子どもの「虫捕り」につきあえますか?

親は虫が嫌いの回答が多いのに反して、「虫捕り」は積極的につきあうという回答が半数近くに。結果をみると、親の好き嫌いに関わらず、8割近くが子どもの「虫捕り」つきあっていることがわかります。苦手な虫がいても、子どもにバレないように奮闘しているパパママの姿が目に浮かびますね。もちろん、虫が好きで子どもより夢中になっている!なんていうパパママもいるようですよ。

(n=122)

あなたは子どもの「虫捕り」につきあえますか?

小さい頃に虫捕りをした時のワクワク感を、自分の子どもを通じて追体験できることがとても幸せだなと感じます。(5歳と1歳男の子)

自分が子どもの頃は虫捕りが一番好きで、暖かくなってトンボやセミなどが活動し始めると毎日のように虫捕りをしていました。妻も自分と似たような幼少期を過ごしていて虫捕りが大好きです。子どもが虫に興味を持ち始めたのをいいことに、両親の方が夢中です。(5歳男の子)

母は強くあらねば、と虫でなるべく叫ばない、毛嫌いした姿を見せないように必死です。そろそろ息子が昆虫に興味を示しそうなので来年はカブトムシに挑戦か…と今から心の準備をしています。(6歳女の子と3歳男の子)

パパママが虫好きだと子どもは虫が好きになる!?

親は苦手意識のある人が多い一方で、子どもは無邪気に「好き」という回答が圧倒的に多く、「嫌い」の回答は1割以下でした。
苦手でも「虫捕り」に付き合っているパパママたちのおかげですね。

Q. あなたの子どもは虫が好きですか?

(n=122)

あなたの子どもは虫が好きですか?

パパママが虫好きと答えた場合の子どもの回答

親がが虫が好きと答えた家庭の子どもは、8割以上が好きと答えていました。
一方で、親が嫌いと答えた家庭では、子どもが虫好きと答えた比率は3割弱とぐっと下がり、虫好きは親の好き嫌いが大きく影響しているようにみえます。

(親が虫好き=24人、親が虫嫌い=42人)

親の虫好きと子どもの虫好き

私は、子どもの頃から虫捕りが大好きで、虫捕りの極意(ちょっと大げさ)を子どもに教えてあげました。おかげで、長男は素手でセミを1回に5匹くらい捕まえられるまでになりました。(10歳男の子)

母の私が虫が嫌いなせいで「虫=怖いもの」という先入観がついてしまって息子も虫が苦手になってしまったのでは?と今更ながら反省します。友達の子が虫かご投網を持って元気に走り回っている姿を見ると、わが子は大丈夫かな?と心配になります。(7歳男の子と3歳女の子)

パパママの好きな虫、嫌いな虫ランキング!セミはバロメーター!?

パパママに好きな虫、苦手な虫を聞いてみました。好きな虫ではカブトムシ・クワガタとテントウムシが1位にランクインしました。テントウムシは嫌いな人も少なく、一番人気でした。
一番不人気なのはセミでしたが、虫嫌いのほとんどの人がセミが苦手と答えていて、逆に虫好きと答えた人の多くはセミが好きとの回答でした。

あなたが好きな虫はどれですか?(複数選択)

(n=122)

あなたが好きな虫はどれですか?

あなたの苦手な虫はどれですか?(複数選択)

(n=122)

あなたの苦手な虫はどれですか?

この世で一番セミが苦手なのですが、その理由としては「道徳的に倒してはいけない虫なのに体つきがいろいろリアルすぎるし、死んだふりをするのが恐ろしい。」です。おそらくセミだけは息子に頼まれてもどうしても無理かもしれません。セミの抜け殻だけは克服しました。(6歳女の子と3歳男の子)

パパが私以上の虫嫌い。昔クラスで飼っていたカマキリがコオロギを捕食しているシーンが強烈だったとのこと。甲殻類さえ怖いから、と食べない。もはや、呆れている。(9歳と6歳女の子)

セミ捕りは男のロマンですね。(5歳と3歳女の子)

虫捕りにまつわるエピソードや思いを紹介

ここがおすすめ!虫捕りスポット

佐鳴湖公園で蝶やバッタ、トンボを捕まえていた。富塚公園でセミの抜け殻を10個くらいとってきた。(3歳男の子)

花川運動公園は四季を通して色々な生き物に出会えます。カブトムシやクワガタもいますが、年々捕りに来る方が増えていて4時位にいかないと、いなくなってしまいます。(5歳と2歳の女の子)

三方原墓園で、カブトムシを15匹捕まえた(4歳と3歳)

夏は浜松城公園で、カブトムシが捕まえられます(3歳と1歳)

おしえて!虫捕りのコツやかかわり方

虫の生態を図鑑などで知ると、何処にいるとか分かるので、無駄に疲れず虫捕りができます。(4歳男の子)

虫を自分に置き換えて虫の気持ちになるとそこまで気持ち悪くも怖くもないです。よく目を見ると逆にかわいい。(10歳女の子)

ほっこり虫捕りエピソード

1歳すぎてすぐくらいの娘にダンゴムシを見せてあげた。まるまるのが楽しかったみたいで無理やり広げてしまいダンゴムシは千切れてしまいました(T_T)無邪気ゆえの残酷さでした。(1歳女の子)

カブトムシを捕まえる!!と言い張る息子。早起きできるの?いないかもしれないよ?それでも行くの?と詰め寄る親。それでも行くの!!とさらに言い張る息子。子どもの意思を尊重し、カブトムシがいたという情報がある公園へ。朝4時起き。。。息子の粘り勝ち?普段の行いが良かった?カブトムシ、コクワガタ、合わせて4匹捕まえました。(4歳男の子)

近所に大きい公園があるので毎年夏になるとセミ捕りに。昼間ではなく夜、幼虫がカーテンで羽化する姿を見ています。朝になると薄緑色だったのが黒くなりそのタイミングで外に逃しています。捕まえても必ず逃すのを約束しています。(13歳と9歳男の子)

自分が小学校低学年のとき、父に「セミの抜け殻は唐揚げにして食べると美味い!」と言われ、それならと40Lくらいの大きなゴミ袋いっぱいにセミの抜け殻を集めました。実際は冗談だったのですが、大量のセミの抜け殻に母は卒倒したらしいです。子どもは純粋さゆえに真っ直ぐ受け取るので、下手な冗談は言うまいと決めています。(1歳男の子)

みんなの「虫」への思い

外国産の大型クワガタ の繁殖が趣味で毎年卵から育てていました。私は成虫なら平気ですが前は幼虫の姿が苦手でした。しかし、息子と一緒に育てると見た目は苦手でも可愛く感じ、成虫になる頃には我が子のように。いまは息子も大きくなり育ててはいませんが懐かしいです。(13歳と9歳男の子)

4歳と2歳の男の子ですが、『命の大切さ』『お世話をして育てる』ということはまだ難しいのかなと思うことが多々あります。捕った昆虫を虫かごに入れて持って帰る!と言うのですが、観賞だけになりエサを与えません。○○君もお腹が空いたら辛いよね?と言ったりしますが、なかなか伝わらないのが現実です。(4歳と2歳男の子)

虫が全般的に苦手で見るのもさわるのも嫌です。でも、子どもが虫大好きなので、どうにか克服したいと思っています。虫嫌いな親は虫大好きな子どもとどう接すればいいのでしょう?悩んでいます。(3歳男の子)

虫も人もその他生きもの、全ていきています。ひとつの命と思い、接しています。(9歳男の子)

まとめ

今回のアンケートで印象的だったのは、親は虫が苦手なのに、子どもの「虫捕り」には積極的につきあっているという回答が多いことでした。子どものためにパパママはとても頑張っているんですね!
浜松は豊かな自然を身近に接することができるので、たとえ虫が苦手でも思わず片手に網をもって出かけてしまうのかもしれません。幼少期に虫と関わることが、子どもの可能性の幅を大きく広げるのだとしたら、贅沢なこの環境を利用しない手はないですね。

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