浜松のゴールデンウィークといえば5月3日～5日に開催される「浜松まつり」。5年ぶりの通常開催となる今年は「凧揚げ合戦」や「御殿屋台の引き回し」をはじめ、市中心部での関連イベントも多数開催されます。見に行くもよし、自治会で参加するのもよし、今年の浜松まつりを楽しんでみませんか？

凧揚げ合戦

5月3日の10:00、開会宣言とともにスタート。各町の大凧が一斉に空を彩り、続いて初子の誕生を祝う「初凧」が揚がります。4日・5日は各町による激しい「糸切り合戦」も見ることができます。子どもを中心としたラッパ隊も必見。凧が揚がるとラッパ隊が威勢よく盛り上げます。5日の10:00～12:00は、参加町の子どもたちによる凧揚げも開催。揚げることに力やコツがいる凧ですが、大人と一緒に凧糸を持ち、子どもたちが懸命に糸を引く姿が見られます。

写真提供：浜松・浜名湖ツーリズムビューロー

スケジュール

会場に向かうには？

「凧場」と呼ばれる中田島の会場には、一般の駐車場はありません。スムーズに会場に行くなら、臨時シャトルバスを利用するのがベスト！ 浜松駅北口アクトシティ横からと飯田公園臨時駐車場（無料・16:00閉鎖）から随時発着しています。バスは次々に発車するのでいつまでも乗れないという心配はありません（始発9:00、終発14:00）。バスの乗降車場所から凧揚げ会場までは10分ほど歩くため、歩きやすい靴や服装で行くのがおすすめです。

【シャトルバス料金】
・浜松駅発着：大人320円、小学生160円（片道）
・飯田公園発着：大人500円、250円（片道）

• 浜松まつり 会場までのアクセスについて

観覧場所は？

観光用の観覧席のほか、空いた場所を探しレジャーシートや折り畳み式のイスなどを置いて見物します。

【会場での注意点】

・会場内は強風と砂ぼこり、晴れていれば強烈な日差しが予想されます。帽子や日傘・日焼け止め・サングラス・水分補給用の飲み物などを持参しましょう。

・事故や迷子を避けるためにも、子どもは抱っこするか、しっかり手をつないで移動しましょう。

・凧が急に落下してくることがあります。頭上に気をつけましょう。

・凧の糸は危険なので、さわったり踏んだりしないよう十分注意しましょう。

・会場内の芝生エリアは、参加町の法被を着た人のみが入れます。

• 凧揚げ会場の様子はこちら→取材ママレポート

市中心部での御殿屋台引き回し

浜松まつりの夜を彩る、豪華絢爛な「御殿屋台の引き回し」。練習を重ねた子どもたちがおはやしを披露し、独特の音色が御殿屋台に華を添えます。御殿屋台の引き回しの前には、各町ごとにラッパや太鼓を鳴らしながら市中心部を練り歩く「合同練り」が開催され、「オイショ、オイショ」の掛け声が響き渡ります。

写真提供：浜松・浜名湖ツーリズムビューロー

スケジュール

その他、御殿屋台の展示やお囃子・子どもラッパ隊の披露なども開催されます。日時や場所の詳細、各日の参加町予定は、浜松まつり公式ウェブサイトをご確認ください。

• 浜松まつり -浜松まつり組織委員会

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アクトでやらまいか 浜松まつり

浜松まつりの開催期間中、アクトシティ浜松のサンクンプラザでは「アクトでやらまいか 浜松まつり」が開催されます。屋外ステージでの吹奏楽やダンスの披露、グルメ屋台やボールすくいの出店も。アクト通りにはキッチンカーがずらりと集合します。アクトシティにも足を延ばしてみませんか。

• アクトでやらまいか 浜松まつり

浜松まつり会館

浜松まつり期間中、凧揚げ会場に隣接する浜松まつり会館では、シャトルバスの往路チケットを提示することで入館料大人400円（中学生以下無料）が300円になります。また、外の広場で観光ボランティアによる大凧との写真撮影や郷土芸能の披露、ミニ凧作り体験も予定されています。