赤ちゃんのSOS・・・観察点&手当ての心得

2016年3月9日

赤ちゃんの環境、安全ですか?

生まれたばかりの赤ちゃんを除けば、乳幼児の死亡因の1位は事故です。死亡に至らない事故も加えると、事故の発生件数はこの数万倍にも達するといわれています。子どもの事故の大半は、お父さん・お母さんのちょっとした気配りで防ぐことができます。まず、子どもの目線に合わせて、部屋や家の中を再点検してみましょう。

溺死のうち、80%が、浴槽による事故です。3歳になるまでは、風呂の水を残さない・浴室に入れないようにするなど、予防策を。

おや、いつもと違うぞ!

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  • 安静状態で熱を計りましょう。授乳後・食後・入浴後・泣いた後などは、温度が上がりやすくなっています。高い室温・着せすぎ・水分不足でも上がりますので、注意しましょう。
  • 水分は、欲しがるだけあげます。
  • 汗をかくので衣類はこまめに取り替えて清潔に。
  • 咳・発疹・下痢の症状がないか観察しましょう。

下痢・嘔吐

  • 水分を十分にあげましょう。嘔吐した後は、様子をみながら少しずつ与えます。
  • 便や吐いたものを観察しましょう。(血液が混じっていないか、吐物は食べ物か、黄色い胃液かなど。)
  • 口・おしりなどは不潔になりやすいので清潔にしましょう。

ひきつけ

  • 10分以上続き、おさまっても目がぼんやりとしていて、ぐったりしているときは医師の診察を。
  • 意識がどれくらいで回復したか
  • 何分くらい続いたか
  • 吐いたか
  • があるか

    以上を観察しましょう。

緊急に病院にかかる場合は

  1. 行く前に電話する
  2. 症状を説明できるようにメモをとる
  3. 母子健康手帳・健康保険証・乳幼児医療費受給者証を忘れずに。

誤って飲み込んでしまったら

これならあまり心配ありません。

少量なら問題ありませんが、量が多いときは様子をみて、心配ならば診察を受けましょう。

クレヨン 鉛筆 インク 消しゴム マッチ 石けん 口紅 乳液 のり ベビーローション 乾燥剤(シリカゲル) 入浴剤 体温計の水銀 蚊取り線香

応急手当が必要あるもの(病院に行くまでに)

吐かせる
台所用洗剤 洗濯用洗剤 シャンプー リンス クレンザー タバコ アルコール 化粧水 整髪料 香水 オーデコロン 防虫剤

吐かせない
強い酸 アルカリ ガソリン 漂白剤 灯油 殺虫剤 液体家具みがき剤
何を飲んだか不明だが、口の中がただれているとき、薬物を飲んだときや意識がないときは、すぐに救急車で医療機関へ運んでください。