道具を使って物を運び、バランス感覚を身につけよう
お手伝い感覚で楽しもう
おたまやおぼんといった、家の中にあるものを使って物を運ぶことで、バランス感覚を育む遊びを紹介します。
おたまでボールを運ぶ遊びでは、親子やきょうだいで競争しても楽しめます。
おぼんでコップやお皿を運ぶ際は、最初は蓋をしたペットボトルや少量の物を運ぶことから慣れていき、少しずつステップアップするとよいでしょう。
おたまやおぼんを使うことは、直接手でボールやコップを持って運ぶよりも、慎重さやバランス感覚が必要となります。
中身の入ったコップやお皿を運ぶときは、子どもも周囲の大人も緊張するでしょう。
ものを運ぶ経験を重ねることで、慎重さやバランス感覚が育まれていきます。
うまく運べたときにはうんとほめて、たくさんお手伝いしてもらいましょう。
※子どもが嫌がるときは無理強いせず、他の遊びに切り替えましょう。遊びや練習というよりは、お手伝い感覚で子どもに楽しみながら運んでもらえるといいですね。