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七五三のお祝い、どうする?

五社神社七五三

11月に入り、神社などで着飾った親子を見かける頃となりました。七五三のお祝いといえば家族揃って正装し神社に参拝するなど、格式張った内容を思い浮かべる人もいるかもしれませんが、今どきはどうなっているのでしょう。やっぱり写真撮影重視?参拝の服装は?など、最近の七五三のお祝いについて聞きました。

アンケート実施期間 2023年10月1日~31日
対象 小学6年生までの子どもの家庭
回答総数 129件

アンケートに答えてくれた人(129名)

性別グラフ

年齢内訳グラフ

何歳でお祝いする?男の子も3歳でお祝いするの?

Q. 何歳でお祝いしましたか?またはする予定ですか?(複数回答)

 七五三男の子の年齢 七五三女の子の年齢 

 

男の子の場合、「3歳と5歳」、「5歳のみ」の人がそれぞれ20名、次いで「3歳のみ」の人が17名となり、多くの人が3歳もお祝いするという結果となりました。女の子は「3歳と7歳」が26名、「3歳のみ」が24名で、3歳と7歳でお祝いする人が多いことがわかります。

回答者の子どもの年齢は、3歳までが60%以上を占めていました。直近の3歳のお祝いはわかるが、5歳7歳のお祝いはまだわからない、という人もいると考えられます。

実際は地域やきょうだいとの年齢差、誕生日など他のお祝いごとに合わせ、特に写真撮影のタイミングをフレキシブルに考えているパパママの様子が見られます。

本来は男の子は3歳はしないから、と夫は乗り気ではなかったのですが、写真でだけでも可愛い姿を残せてよかったです。(4歳男の子のママ)

姉妹の着物姿を撮りたいが2つ違いなので七五三のタイミングは合わないけど、どこかで無理やり着せたいと考えている。(6歳女の子のママ)

1歳の弟の誕生日と一緒に写真撮影。(6歳女の子のママ)

具体的にどんなことをしてお祝いするの?

Q. 七五三のお祝いでしたことを教えてください。これから予定している方はしようと思っていることを教えてください。(いくつでも)

お祝いの内容について、参拝・写真・食事に関する各選択肢から複数選択で回答してもらいました。

参拝は和装が理想

参拝グラフ

 

全回答者の64%が「子どもの和装を準備して参拝」と答えました。中には「子どもの和装を準備して参拝」と「子どもの洋装を準備して参拝」の両方を選択した人が4名おり、どちらにするか迷っている姿がうかがえます。

撮影した着物とは違う色の着物をレンタルして神社にお参りしに行ったので、また違う雰囲気で可愛く写真が撮れて記念になりました。(3歳女の子のママ)

すでに8月にスタジオで洋装と和装の写真撮影をしました。10月中に参拝に行く予定ですが、子どもが疲れてしまうことが心配なので洋装で行く予定です。服は入園式で着たものと同じにする予定です。(2歳男の子のママ)

プロに頼んで写真撮影する人が圧倒的多数!

写真グラフ

 

写真においては「写真スタジオで撮影」を全回答者の88%が選んでいます。写真に関する選択肢で「自分たちで撮影」のみを選んだ人は2名、写真に関する選択肢を1つも選んでいない人は4名で、回答者全体の95%以上が「プロによる写真撮影をした(予定している)」ことになります。子どもにとって特別な日を、プロに撮影してもらい残しておきたいのでしょう。

また、写真スタジオでの撮影とは別に、参拝時にも写真撮影をするというコメントもありました。

写真が苦手なので写真スタジオではなく、参拝中の自然体を出張カメラマンに撮影してもらおうと考えます。(3歳男の子のママ)

参拝当日は両家の両親も集まり、スタジオで1カット家族写真を撮りました。事前に前撮り撮影をしていたので、参拝当日はゆっくりと着付けをして出かけられました。(3歳女の子のママ)

 

食事をするなら祖父母も一緒に

 

食事グラフ

 

食事に関する選択肢を選んだ人は、家族(パパママ)だけよりも「祖父母も一緒に食事会」を回答した人のほうが多く、七五三が祖父母と成長を喜び合う機会になっていることがわかります。

じいじ、ばあば達とお店で食事会をしました。七五三のお祝いと予約する時に伝えたら、お祝いのケーキを用意してくれ、写真も撮って額に入れてくれました。とっても良かったです。みんな喜んでいました。(6歳女の子のママ)

第一子ということもあり、両家の祖父母と会食をしました。当時は何となくそんな感じだからと思っていましたが、あれから数年後には主人の両親は参列できなくなり、やはりあの時一緒に食事をしておいて良かったと感じました。(10歳男の子のママ)

計画には余裕をもって 子どもの機嫌をとるグッズも忘れずに

アンケートでは、七五三のお祝いについて計画していることややって良かったこと、本当はこうしたかったと思うことを聞いています。写真撮影に関することを中心に、したいことやいつお祝いするのか、コロナの影響など、様々なコメントをまとめました。これからお祝いを予定しているご家族は参考にしてください。

計画していること

1日目はスタジオ撮影(和装)、2日目は衣装を変えて(和装)参拝。子どもたちの元気があれば2日目の参拝後、みんなでお昼を食べたいと計画しています。(2歳男の子のママ)

きょうだいでドレスアップして写真を前撮りしたい。コロナが明けたので、食事会をして、上の子の分もみんなでお祝いしたいです。(4歳女の子のママ)

3歳の時は予算もケチって、衣装を友人から借りたのですが、7歳の時は衣装屋さんで好みのものや似合うものを探したいと思います。(4歳女の子のママ)

やって良かったこと

数え年の2歳でやるか迷ったが、イヤイヤ期でぐずりもひどかったので、3歳になった秋にやりました。だいぶ理解してやることを楽しんでいました。自然と笑顔も出ていたし、かわいいい服を着るのも苦痛ではなく喜んでいたので、1年ずらしてよかったと思います。(4歳女の子のママ)

スタジオでの撮影が午前中で、お昼近くまで撮影が掛かった為、パン(ベーグル)を買っておきました。タイミングを見て少量ずつ、子どもたちにあげることができたので、機嫌が悪くならずに、最後まで撮影を終えることができました。(5歳男の子のパパ)

祖父母、おじおばもきてくれたため、参拝中の自然な写真を撮ってもらえた。和装レンタルのお店でレンタル、着付け、ヘアセット、メイクを本人+母親もしてもらい、そのまま参拝に行き、翌日に返却だったためそのまま帰宅できて良かった。翌日、返却前に写真スタジオで撮影。レンタルした着物もカメラマンさんのカメラで写真におさめられた。スタジオの今どきな着物も着られたので良かった。(5歳女の子のママ)

 和装の写真さえ残せばいいという考えだったので、スタジオで衣装着て撮影できて良かった(7歳男の子のママ)

 本当はこうしたかったこと

3歳の七五三のとき、早めに前撮りを設定したら、イヤイヤ期だったため、着替えもぐずり、スタジオ撮影のとき、笑った写真が全く撮れなかった。早生まれだった為、時期にこだわらず、遅らせても良かったかなと思った。(6歳女の子のママ)

秋でたまたま保育園の行事や予定が重なって、七五三の前日発熱しました。一晩で下がったからいいけど。予定の詰めすぎはダメですね。(4歳女の子のママ)

夕方に神社参拝をしたので、本当は午前中に行きたかったです。少し肌寒かったです。(3歳女の子のママ)

写真屋さんを知らなくてCMでやっているところにしたら、固定カメラだったせいか、娘にはむかなくて、ひきつった顔か泣いている写真ばかり。写真屋さんは、よく調べたほうがいいですね。(6歳女の子のママ)

写真スタジオでスタッフさんが笑顔を引き出そうとおもちゃやぬいぐるみで面白おかしく盛り上げてくれているのに、子どもには全然ハマらず笑わなかったのが残念でした。もっと普段から親しんでいるお気に入りのおもちゃを持って行き、子どもが笑いそうなことを考えて事前にスタッフさんに伝えておけばよかったです。(2歳女の子のママ)

参拝は袴、写真は被布と洋装にしたのですが、参拝前に袴も写真撮って貰えばよかったです。めっちゃ後悔しています。お金かかっても撮って貰えば良かった。(3歳男の子のママ)

両家の祖父母と食事をしたかったのですが、コロナ禍もあり皆揃うことは叶いませんでした。それが心残りです。(5歳男の子のママ)

まとめ

おしゃれな写真スタジオに豊富な衣装、ロケーション撮影など、パパママ世代や祖父母世代にはない要素もある今どきの七五三。写真はいつまでも手元に残ることもあり、みなさんのコメントからは写真に対する熱量の高さがうかがえました。
それと同時に祖父母と参拝する、食事会をするなど、昔と変わらず祖父母も一緒に成長を喜び合う場にもなっていることがわかりました。また参拝しない人もいるものの、「参拝するなら和装で」と考える人が多く、参拝をスタジオ撮影とは別の衣装を着る機会や、子どもの自然な姿を撮影する場ととらえる家族もいました。

お祝いの形は変わってもみんなで子どもの成長を喜び合い、七五三のお祝いを積極的に楽しむ家族の姿が見られた今回のパパママインタビュー、子どもの体調管理には注意しながら、思い出に残るお祝いができるといいですね。

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