子育てのヒント

メディアとの付き合い方

2017年2月5日

子どもとテレビこんにちは、保健師の宮腰です。寒い日が続き、春が待ち遠しいですね。寒いと活動も消極的になるため、“外遊びに出かけよう!”と思っていても、ついお家で過ごすことが多くなりがちではないでしょうか。先日も、育児中のママから「家にいるとテレビをつけっぱなしにしてしまう・・」というご相談を受けました。

今回は、メディア(スマホ・テレビ・ゲーム機等)との付き合い方についてのヒントをご紹介します。

生活を振りかえってみよう!ついつい子どもにスマホやテレビを見させていませんか?

いろいろなメディアが溢れていて、日常的に使う事が当たり前になっていますよね。

最近は、大人だけでなく子どもがスマホいじりをする姿をよく見かけるようになりました。「子どもにはあんまりよくないだろうけど、静かにしていてくれるから、まあいいか」「テレビは言葉の学習になるから・・」等と思い、習慣的にテレビをつけっぱなしにしていませんか?

子どもにとって、長時間メディアを見ることはどのような影響があるのでしょうか?

テレビは刺激や楽しみを与えてくれますが、人と人とのやりとりがなく、どうしても一方的な情報になってしまいがちです。就学前の子どもは、「コミュニケーションの基礎」や「自我」が作られる大切な時期です。これらは、身体を使う体験・様々な人と関わる体験・自分で考え想像する体験により育つと言われています。

多くの親は、「人の気持ちや痛みがわかる優しい人になってほしい」と願いますよね。そのためには、“想像力を持つ”ことが大切です。想像力が育つ事で、相手の気持ちを考えたり、自分の思いを持てるようになったりします。この想像力は、ママやパパ、周りの人との「やりとり」の中で育ちます。周りの大人が、子どもと一緒になって遊んだり、子どもが疑問や求めてきた時に答えたり見守るなどの「人と人とのやりとり」がとても大切です。

そうは言っても、メディアを見せない生活はむずかしい・・。

メディアと上手に付きあうための3つのポイントです。

  1. なんとなくメディアをつけない。見終わったらスイッチを切りましょう。
    時間を決めることが大切ですね。
  2. メディアを見るときは、なるべく子どもと一緒に見るように心がけましょう。
    子どもが興味をもったような事柄について一緒にお話しするのも良いですね。
  3. メディアの内容を選ぶことも大切です。
    小さい子どもは、自分で内容を選択できません。刺激の強い番組は避けましょう。

文/浜松市保健師 宮腰

子どものこころと発達