子育てのヒント

まあちゃんのながいかみ

2016年12月19日

この本は髪の長いのが自慢のはあちゃんとみいちゃん、そして短いおかっぱのまあちゃんの3人の女の子たちのおしゃべりが書かれています。3人は丸テーブルでジュースを飲みお菓子を食べながらこんなお話をしているのです。

まあちゃんのながいかみ(こどものとも絵本)
高楼 方子
福音館書店
売り上げランキング: 16,195

はあちゃんとみいちゃんは髪をもっと背中が隠れるくらい伸ばしたいと言います。それを聞いてまあちゃんは自分が伸ばす長さは「もっと、ずっとずっとずっとずっと、ずーっとよ!その長いことといったらね・・・・・」と、話し出します。それがちょっとやそっとでは想像できないような事が色々できちゃうくらいの長さなんです。するとはあちゃんとみいちゃんはそんなに長いと洗うのが大変じゃない、邪魔じゃないとか疑問をぶつけます。ところがまあちゃんはそんな疑問なんてなんのその。すぐにすごい解決策を言うんです。そんな3人のおしゃべりを聞いていると一緒になってワクワクしたり、まあちゃんのあまりの想像力に大笑いしたり。男の子だって引き込まれてしまいますよ。子どもだけではなく大人だって何となく自分の子どもの頃を思い出したりして、気付けばすっかりまあちゃんワールドの中で3人と一緒にテーブルでおしゃべりを聞いていたりして。

それからこの本は絵が細かい所まで実に楽しく描かれています。1ページ1ページ、良~く見てくださいね。この本の中でまあちゃんが読んでいる本、あれっ、どこかで見たような・・・。そうです、本当に有る本なんですよ。この本も大好きな本です。ぜひ読んでみてまあちゃんになった気分も味わってくださいね。

文/子どもと絵本ネットワーク ルピナス 会員 山﨑貴子さん

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