子育てのヒント

今でしょ! 守ろう子どもの歯と口の健康

2017年12月5日

仕上げ磨きこんにちは。歯科衛生士の坂下と申します。
乳歯は子どもの健全な体と心の発達に大きな役割を担っています。今回は歯と口の健康づくりのポイントと、私の仕上げみがきのアイデアをすこ~し昔を思い出してお伝えしますね。ポイントを押さえて、子どもの大切な歯を守ってあげましょう!

歯と口の健康づくりの3つのポイント

  • よく噛んで食べる!
    よく噛むことには、多くのメリットがあります。今回は、代表的な3つを紹介します。1つ目は、唾液がたくさん出て消化を助ける。2つ目は、むし歯や歯周病の予防になる。3つ目は、脳の働きが活発になる。いいことずくめですね!一口で30回噛むのが理想かな?
    でも、「よく噛む」って子どもに教えるの難しいと思っていませんか?そのコツは、お母さんがよく噛んでいるところを見せてあげることです。お子さんは真似しながら覚えていきます。子どもは親の背中…も見ていますが、よく噛んでいる姿もよ~く見ていますよ!!
  • 三度の食事と間食(おやつ)は決まった時間に食べさせる!
    食事と間食(おやつ)の時間は決まっていますか?育ちざかりの子どもにとって間食(おやつ) は、健全な体と心の発達に必要です。歯と口の健康のためには、ダラダラと食べないことが大切です。時間を決めることで生活のリズムも整います。三度の食事をしっかり食べるためには、日中は外へ出てたくさん遊ばせるといいですね。おなかもすいておいしくご飯が食べられます。
  • 寝る前は必ず仕上げ磨きをする!
    夕食後から寝るまでに、リラックスした時間を作って磨いてあげましょう。夜寝ている間は、唾液が減りむし歯になりやすい時間帯です。
    仕上げ磨きは、効率よく!楽しく!短時間で!ポイントは、ササッと磨いて褒めまくる!
    むし歯になりやすい歯ぐきとの境目や歯と歯の間は特に注意してみがきましょう!ママも手際よ く上手に磨けるようになってね!仕上げ磨きの最後には、必ず褒めましょう。
    「ごめんね~」ではなく「よく頑張ったね~気持ちよかったね~」です。褒められると子どもも嬉しくなり、習慣づけもうまくいきますよ。

ちなみに我が家のアイデアはこんなでした…

子どもが好きなキャラクターの歯ブラシを使ったり、パペットを使ってお芝居風にして見せたり、DVD を見せたり、1曲歌っている間に磨いたり、カレンダーにシールを貼るように約束したり…楽しく歯磨きできる方法をいろいろ試しました。どれが効果があったんでしょうか… いつの間にか嫌がらなくなっていました。子どもは仕上げ磨きでママを嫌いになることは絶対にありません。泣いても親子関係は揺るがないので、「イヤ!」 を乗り越えるお手伝いをするつもりで一緒に頑張って!最後はいつもポジティブに。ママの笑顔が大切ですよ!!

歯の健診最後に…

むし歯は治療する時代から予防する時代になってきています。「なるほど!」「やってみよう!」という情報はありましたか?小さいうちから歯科健診や予防処置を受けに歯科医院に行くのが今流です。むし歯になりやすい場所も、適した歯みがきの方法も月齢や個人ごとに少しずつ違ってきますよ。かかりつけ歯科医院をつくって、最新の情報を手に入れるようにしてくださいね!!

文/浜松市歯科衛生士 坂下美佳

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