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温活で春バテ防止!

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こんにちは。保健師の田中です。寒い日々も終わりを迎え、暖かい春の日差しを感じる頃となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

3月は卒業式や入学式、職場の異動や引っ越しなど、新生活に向けた準備で忙しくなってくる時期ですね。やらないといけないことはたくさんあるのに、何となく身体がだるかったり、頭痛やめまい、気分がふさぎこんでしまうと感じることはありませんか?それは気のせいではなく、「春バテ」というものです。

春バテの原因と対策

春は1年の中で寒暖差が大きい季節です。気象庁によると2023年3月の浜松市の最高気温の差は16℃と日ごとに気温の変動が激しいことがわかります。日中と夜の寒暖差に身体が追いつかないことにより、自律神経の働きが乱れて春バテに繋がります。春バテにならないためにも、まずはご自身の身体を温めて自律神経を整える「温活」がおすすめです。

温活の方法

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温活とは、身体を温めることで基礎体温を上げて、冷え性や自律神経の乱れなどに伴う体調不良を改善することです。自分自身の身体を内側から温め、健康維持に理想的と言われる36.5℃以上の体温を保つためにも、以下の3点を行いましょう!

 

身体を冷やさない

手足や下腹部が冷えやすいため、アームウォーマーやレッグウォーマー、腹巻きなどを使って部分的に温めましょう。
※血流が滞ると冷えに繋がるため、締め付けが強いものは控えましょう。

シャワーだけで済ませず、湯船に浸かる

忙しくて時間がない、お湯を張るのが面倒、ガス代の高騰などの理由から最近はシャワーだけで済ませる方も多いと思います。しかし、シャワーだけでは身体が十分に温まりません。リラックスも兼ねて、38~40℃程度の湯船に10~15分浸かって全身を深部から温めましょう。

適度な運動を取り入れる

運動と聞くと大変なイメージもあると思いますが、ハードな運動は必要ありません。お風呂上がりに好きな音楽を聴いたり、動画を見ながらストレッチをするだけでも、身体を温めることに繋がるため、日々実践できるものを続けていきましょう。

 

心身ともに元気な状態で新生活を迎えられるように、生活の中に温活を取り入れて春バテを予防していきましょう!!

 

【参考資料】

 


文/浜松市保健師 田中

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