子育てのヒント

助産師たちのつぶやき ~梅雨の時期の過ごし方~

2017年6月10日

助産師たちのつぶやき

暑くなったり、涼しくなったりと気温差が激しいですが体調は崩していませんか?

6月に入ると各地で始まる梅雨入りのお知らせ。梅雨というと湿度が高く、ジメジメとしている嫌な時期、妊娠中でなくても毎日過ごし辛いものです。なんとなく気分が落ち込んだり、頭痛がしたり…さらに妊娠中となるとマイナートラブルも起こりやすくなります。また、濡れた床で足元が不安定になるなど安全面でも注意が必要な時期になります。今回は妊婦さんにおすすめの梅雨の時期の過ごし方を紹介します。

妊娠中、運動を行っている方も多いと思います。梅雨の時期になると外でのウォーキングはなかなか出来ませんが、雨の日でも妊婦さんが行える運動はあります。おうちの中でストレッチやヨガをすることは、体を柔軟にしたり呼吸を整えたりリラックスが出来るので出産の準備としてもおすすめです。また、おうちのお掃除も十分な運動になります。手足を伸ばす、体をひねるなど、一つ一つの動作を丁寧に行うと効果抜群です。床掃除も掃除機でなく、四つん這いになり雑巾をかけてみるのもいいですよ。四つん這いの姿勢は腰痛、肩こり、便秘解消の効果も期待できるので試してみてください。家の中での運動よりも歩きたい!という人は、デパートやショッピングモールなどでウォーキングをしてみるのもいいと思います。遠出はせずに近場で、必ず保険証と母子手帳は持って出かけましょう。ウィンドウショッピングは気分転換にもなりますよ。無理はせずに、体調と安全に気を付けながら行ってみてくださいね。

また梅雨の時期は湿度が高くなり、ジメジメとした湿気に不快感を覚えがちです。除湿器やエアコンの除湿機能を利用して、室内の湿気を除去しましょう。暑いとつい冷房を入れたくなりますが、冷えは肩こりや腰痛の悪化、足のむくみなどのマイナートラブルにもつながるため冷やしすぎは禁物です。除湿だけではジメジメ感が緩和されないときは、扇風機やサーキュレーターを使って空気を循環させましょう。

おうちの中で好きな音楽を聴いたり、読書をしたりリラックスをするのも良いですし、生まれてくる赤ちゃんのためにベビーグッズを作ってみるのも良いと思います。梅雨の時期は蒸し蒸しした暑さと湿度の高さで体力を消耗しやすいですが、快適に過ごせる工夫をし、おなかの赤ちゃんと一緒に乗り越えましょう!

文/浜松医療センター 助産師 山口実香 

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