こども館のイベント「楽器でこんにちは ～ピアノ・うた・よみきかせ～」に行ってきました。現役ママ3人グループのAmy-Go！さんが、育児をがんばっているママたちへ、心地よい音楽のエッセンスを届けてくれるイベントです。

入場は先着15名で、入館時に番号札をもらいます。10分前から受付が始まり、受付では星のシールを貼らせてもらえるので、子どもは真剣にシールを選んでいました。

場内にはマットの席が用意されていて、子どもも座る場所が分かりやすく、間隔を空けて座ることができます。かごの中にフルーツマラカスや鈴などの楽器が用意されていたので、子どもたちはすぐに楽器で遊びはじめていました。

1曲目「ダンシング・オン・ザ・ストリート」では、子どもたちも一緒に楽器を鳴らして楽しみました。表情やリズム、音の大小のまねっこなど、リトミック的な要素もありました。元気な明るいオープニング曲は、Amy-Go!さんの定番曲だそうで、また聴きたいと思う曲でした。マスクで表情が分かりにくいのが残念に感じましたが、音楽で笑顔が伝わりました。

2曲目「ちびっこロデオ」は、馬にのってお出かけしよう！という曲で、子どもたちはママのひざにのって楽しみました。途中で違う動きが入ったり、海にいったりなどの変化も楽しめ、最後は「ママとギュー」（だっこ）で終わります。少しひざを動かすのが遅れると、長男は「ママ、動いたよ！」と教えてくれました。娘は向い合わせで座り、最高の笑顔を見せてくれました。

一度楽器を片付けて、季節の歌「北風小僧の寒太郎」を歌いました。寒太郎の人形が登場すると、ママたちから「かわいいー」と声があがりました。子どもたちは「寒太郎ー」のかけ声で参加しました。続いて、クラシックの「きりん」 を鑑賞しました。動物のキリンではなく星座を表しているそうで、静かな曲でした。

クールダウンした後は、ブラックシアターが登場。「子猫9匹グーグーグー」というお話でした。数を一緒に数えたり、バイバーイと手を振ったりしながら楽しみました。子どもたちはくり返しの要素があるお話は大好きなようで、1歳11か月の長女も、とてもうれしそうに見ていました。なんと、このパネルシアターはメンバーのゆかさんの手作りだそうです。ブラックシアターは毎回登場するとのこと。

最後は、ミュージカル映画「天使にラブソングを」のテーマ曲にもなった「オー・ハッピー・デイ」。立って足踏みしながら、ノリノリで楽しみました。お友だち同士で来ているママや、まだ話せない子どもの代わりにリアクションしながら聴いているママもいて、ライブ感を味わえる貴重なコンサートでした。次回の開催は6月だそうです。

■楽器でこんにちは～ピアノ・うた・よみきかせ～
【開催日】2022年2月17日（木）
【出演】Amy-Go！（村松あゆみ・佐々木みほ・関塚ゆか）

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この記事は浜松こども館からの依頼によって、ぴっぴの取材ママがレポートしたものです。