昨年末ドライブを兼ね、浜松市内からバイパスで約1時間の「事任（ことのまま）八幡宮」へ行ってきました。コロナ禍以前より、あわてんぼうのわが家は年末詣でが恒例です。

鳥居をくぐり参道を進むと、すぐに大きなクスノキが目に入ります。多くの参拝者は、この大きなクスノキに抱きつくように腕を大きく広げて、パワーチャージをするのが楽しみのひとつのようです。私たち家族も毎回このクスノキに、その年の無事のお礼と翌年の無事のお願いをしながら、ご挨拶をしています。

でも、1番の目的は本宮参拝です。本宮は道を隔てた境内の西側、本宮山を登ったところにあるお社です。

赤い歩道橋を渡ったところに本宮の登り口があり、1本道のため迷うことはありません。階段が続くので、ベビーカーではなく抱っこひもがおすすめです。休み休み登れば、未就園児でも登れると思います。

毎回、「あ～、疲れたね。まだかなぁ」と思っていると、「あと71段」の看板が見えてきます。「もうちょっとだね、がんばろう！」と、息子のいつものセリフです。

さて、本宮のお社には白い石が敷き詰められていて、どれもきれいな丸い石です。それもそのはず、参拝者が願いを込めてその石を磨くのが習わしとなっているからです。

1つ目は神様のため、2つ目はみんなのため、3つ目は自分のため、全部で3つの石を思いを込めて磨きました。

本宮山に登る前に、お守りなどを扱う社務所で、石をふくための白い紙（開運ふくのかみ）をもらってくるのをお忘れなく。