幼児の眼科屈折検査の実施について
浜松市では、幼児の弱視・斜視を早期発見するため、3歳児健康診査で眼科屈折検査を実施していない子どもを対象とした集団屈折検査が実施されています。
屈折検査はなぜ必要?
子どもの視力が発達する時期は3歳から5歳がピークで、6歳頃には成人とほぼ同等になると言われています。この時期に強い遠視や乱視、斜視などの問題があり治療が遅れると、視力が正常に発達せず弱視となってしまうことがあります。
子どもは見えにくさを自覚していないことが多く、家族も気づきにくいことが多いため、異常を早期に発見し適切な治療につなげることで視力の回復が見込めます。
屈折検査とは
目のピントが合うために必要な度数(屈折)を調べる検査です。
弱視・斜視・眼疾患の早期発見に役立ちます。
カメラほどの大きさの機械を数秒見つめることで測定できます。痛みはありません。
屈折検査で異常を指摘されたら
眼科を受診して精密検査を受けましょう。
精密検査では、視力・屈折・眼位・角膜・水晶体・眼底などに異常がないかを調べます。
お子さんの目の病気は、本人が不自由に感じていないことが多く、治療が手遅れになってしまうことがあります。
屈折検査で異常を指摘されたら、必ず眼科を受診しましょう。
対象
実施日時点で、浜松市に住民票があり、浜松市の3歳児健康診査を終了した4歳6か月未満の子ども
注)3歳児健康診査を令和5年4月1日以降に個別医療機関で受診し、受診時に屈折検査を実施しなかった子どもが対象です。
注)3歳児健康診査で、同様の検査を受けている可能性があります。その場合は対象外となります。
注)「光感受性発作」のある方は検査ができません。
注)すでに弱視等で眼科に通院されている方は、かかりつけの眼科医にご相談ください。
日程と会場
受付時間 13:30~15:00(30分間隔で予約枠を設定しています)
日時 | 会場 |
---|---|
5月18日(土) | 東部保健福祉センター |
6月22日(土) | 中央福祉保健センター |
8月3日(土) | 細江健康センター |
9月7日(土) | 西部保健センター |
10月12日(土) | 東部保健福祉センター |
11月16日(土) | 中央保健福祉センター |
12月21日(土) | 浜北保健センター |
2月1日(土) | 西部保健センター |
3月8日(土) | 東部保健福祉センター |
費用
無料
持ち物
親子健康手帳(母子健康手帳)
申込方法
LINE、Webフォームで予約受付します。
申込内容をLINEで受信したい方
LINEアカウント「子育て世代包括支援センター」を友だち追加し、申込み
申込方法の詳細については、LINE予約の利用方法をご確認ください。
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申込フォームより予約申込み
予約のキャンセルをしたい場合
予約コードと利用者コード、予約した保護者の氏名・生年月日・メールアドレスなど、メールに記載されている必要事項を以下のフォームに入力し、キャンセルしてください。
注)日時の変更をしたい時は、予約済みの日程をいったんキャンセルしてから、再度新規でお申込みください。
LINEや申込フォームを利用できない方
各区の連絡先に電話で予約申込み
会場住所と連絡先
名称 | 住所 | 電話番号 |
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中央保健福祉センター | 中央区板屋町596 | 053-457-2890 中央健康づくりセンター (中央区役所内) |
東部保健福祉センター | 中央区青屋町300 | 053-424-0122 中央健康づくりセンター (東行政センター内) |
西部保健センター | 中央区雄踏一丁目31-1 西行政センター2階 | 053-597-1174 |
浜北保健センター | 浜名区貴布祢3000 | 053-585-1120 浜名健康づくりセンター (浜名区役所内) |
細江健康センター | 浜名区細江町気賀305 | 053-523-3121 |