浜松市防災学習センター「はま防〜家」は浜松市立北小学校跡地に建設されており、地震をはじめとする⾃然災害についての防災学習や体験ができる施設です。館内では「知る・感じる・つながる」の3つのテーマをもとに、災害の疑似体験をしながら防災を学ぶことができます。また毎月、防災に関するワークショップや学習講座、体験イベントなども開催されています。
施設概要
区 | 中央区 (北地区) |
---|---|
所在地 | 浜松市中央区山下町192 |
電話 | (053)474-8555 |
URL | https://www.hamabosai.jp/ |
料金 | 無料 |
開館日 | |
開館時間 | 9:30~17:00 |
休館日 | 毎週月曜日、祝日(土・日を除く)、年末年始 |
駐車場 | あり 無料 24台 |
おすすめポイント
映像で知る浜松の街と災害

館内に入って目の前にあるのは、浜松市の大きな地形模型「デジタルはまマップ」。浜松市の自然災害特性がプロジェクションマッピングによる映像投影で紹介されています。またハザードスコープでは災害想定データを見ることができ、災害想定データはプリントも可能なので、自分だけのマイハザードマップを作ることができます。
幼児小学生
クイズで学べる災害対策

1階の感じるゾーンにある「そなえミッション」コーナーでは、タブレットを使ってクイズに答えながら、家の中にひそむ危険な場所を知ることができます。タブレットから音と映像が出るので、子どもも楽しんで取り組めます。2階にある「もしもシミュレーター」では、スクリーンに映し出されるクイズ映像を見ながら、災害時の対応を学べます。
幼児小学生
被災直後の街と避難所生活

2階には、リアルな模型を使い、被災時の街並みを再現した臨場感ある空間があります。被災時の街の中には危険がいっぱい!災害から身を守るポイントが紹介されています。
また避難所スペースが再現されています。段ボールの簡易ベットやトイレなどが展示され、避難所での生活の様子や不便さ、避難所で生活を送る時のポイントや知恵などを知ることができます。
また避難所スペースが再現されています。段ボールの簡易ベットやトイレなどが展示され、避難所での生活の様子や不便さ、避難所で生活を送る時のポイントや知恵などを知ることができます。
幼児小学生
施設調査隊レポート
子連れに便利な設備
授乳室オムツ交換台バリアフリートイレベビーチェア付きトイレベビーカーOK飲食持参OK自販機・売店
玄関にはスロープ、館内にはエレベーターが設置されています。1階に授乳室、おむつ交換台のあるバリアフリートイレ、2階女子トイレにベビーチェアがあります。
「防災いこいの場」として開放されている館内2階の休憩スペースには自販機が設置され、飲食が可能です。
また、休憩スペースの隣には日当たりのよいキッズスペースがあります。本棚には防災に関する絵本もあり、館内を見学した後にゆっくり過ごすことができます。
「防災いこいの場」として開放されている館内2階の休憩スペースには自販機が設置され、飲食が可能です。
また、休憩スペースの隣には日当たりのよいキッズスペースがあります。本棚には防災に関する絵本もあり、館内を見学した後にゆっくり過ごすことができます。
取材スタッフのコメント
浜松市防災学習センターでは、展示や疑似体験を通して災害がおきる仕組みや事前の備えについて、詳しくわかりやすく紹介されています。また、タブレットなどの最新機器や大型スクリーン映像などで臨場感あふれる体験もできます。施設の対象はおもに小学生以上を対象としていますが、幼児でも楽しく学ぶことができました。
災害を正しく知り、防災意識を高めることができる防災学習センターに、家族で訪れてみてはいかがでしょうか。
災害を正しく知り、防災意識を高めることができる防災学習センターに、家族で訪れてみてはいかがでしょうか。
スナップショット
調査日:2024年11月
取材:Akiko
※対象年齢のマークについて
おすすめポイントの対象年齢は、赤ちゃん0歳~2歳、幼児3~5歳、小学生6歳以上を目安として、楽しんで遊べる、参加できることを目安につけてあります。マークがついていなくても、遊べない、参加できないというものではありません。年齢の幅や成長段階も様々ですので、保護者の判断で利用してくださいね。