イオン市野店の西側に、とんがり屋根のおしゃれな建物があります。
それがながかみ保育園です。

園舎の中に入るとまず見えるのがガラス張りの厨房。
栄養士さんたちがせっせとおやつやお昼ご飯をつくっていて、とってもいいにおいがしてきます。
私のおなかも、ご飯を食べたばかりだというのにぐぅ～っと鳴ります。

1階の真ん中にある「ひだまりの部屋」が「保育園親子ひろば きらり」の部屋です。
ここで来園者簿を書き、名札を付け、荷物を置いたら園内で自由に遊べます。
ひだまりの部屋には親子ひろば担当の保育士さんがいて、お母さんたちの相談に乗ってくれます。
また、定期的にママミーティングやきらり講座（子育て講座）、グループ活動（4～6か月の赤ちゃんのママ対象、事前の申し込みが必要）なども行われています。
ちょうど三男がグループ活動の対象月齢なので、4月から全6回のママグループ「どんぐり」に参加することにしました。「どんぐり」では、赤ちゃんの睡眠、食事、遊びなどについてほかのお母さんたちとの交流を通じて学びます。また、赤ちゃんマッサージも合わせて行います。

　
今回は初回なので、お母さんと赤ちゃんの自己紹介でした。
まず、お母さんの名前と住んでいるところの紹介。そして次に「最近うれしかったこと」の発表。
これが意外と難しかったです。
育児に追われていると、怒れること、悔しいことはすぐに思い浮かぶのに、うれしかったことってなかなか思い出せないんですね。
皆さん悩みながら自分のことや赤ちゃんのことなどうれしかったことを発表していきました。
その次は赤ちゃんのこと。
画用紙に赤ちゃんの名前と生年月日、そして赤ちゃんの自慢を書き出して紹介。
ふだん、かわいいかわいいと思っていても、いざ紙に具体的に書こうとすると恥ずかしいものです。
それでも書き始めるといくつか出てきました。
名づけのエピソードなども合わせて話しながらあっという間に1時間半のどんぐりの時間が終わってしまいました。

どんぐりの活動中、部屋の中で遊びながら待っていた双子のお兄ちゃんたちは、もう我慢ならない！とばかりに園庭に遊びに行きました。
三男はお昼寝を始めてしまったので、ひだまりの部屋にあるベッドに寝かせてもらいました。
双子は園児たちに交じって砂遊びをしたり、ボール遊びをしたり、ひとときもじっとしていません。とても楽しそうです。私は動き回るふたりの相手をしつつ、 三男の様子も見つつ…。
保育士さんも遊んでくれたり、様子を見たりしてくれますが、園児ではないので基本的には親が自分の子どもを見ることがルールです。

保育園は柵で囲われているので、公園のように目を離したすきに道路へ飛び出す…ということはほとんどありません。砂場に吸いがらや動物のふんが落ちていることもないので、安心して遊べます。
特に予約も必要なく、日曜・祝日を除いてほぼ毎日開放してくれています。ですので、朝起きたら熱があって…また今週も行けなかった…なんてことがないのもいいところです。
妊婦さんもウェルカム！だそうですので、身近にいましたら誘ってあげてください。
赤ちゃんのいる生活を感じることができます。
また、きらり利用者登録をすると1歳までの毎月と、1歳半の月に「ママと赤ちゃんのしあわせ通信」を送ってくれます。
赤ちゃんの発達のことや簡単なアドバイスが書かれています。