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和食文化を体験「料理人から学ぶ伝統のだし」

一緒にでかけた子ども 小学生以上

娘(小6)が「だしのとり方を知りたい!」と熱望した講座に当選し、親子で参加しました。講師は和食文化を広める活動をされているJFCプロジェクトの大井さんです。まずは「和食とは何か?」というお話を聞き、和食にとってだしがいかに大切かという理解を深めました。

そして本題のだしについて学びます。今回教えてくれるのは、肴町に店を構える「彩席 かわかみ」の店主・料理人の川上さん。だしをとるために使う昆布とかつお節について詳しく説明してくれました。

魚の模型で説明

違いを説明

種類や産地など初めて聞くことばかりで大人も勉強になります。子どもはかつお節を削る体験をしました。

かつお節を削る

次に、だしのうまみを体験しました。まず昆布だけのだしを試飲。2回目はかつお節を口に含んで昆布だしを飲む。するとどうでしょう、味が全く変わったではありませんか!これがまさに"うまみが合わさった瞬間"、これはスゴイ!と感激しました。

試飲

調理実習は川上さんが考案したレシピ「トマトと春キャベツの沢煮風」を子どもたちが作りました。作り方を教えてもらい、さっそく調理スタート。

調理説明

まずはだしをとります。昆布だしが沸騰したら火を止めてかつお節を入れる、そしてすぐにこします。「えっ、もう?」と思うほどの早さが大切だそうです。

だしをとる

具材を切ってだしで煮て、味を調えたらできあがり。プロが作ったお吸い物も一緒にいただきました。とても美味しかったです!

調理開始

完成

川上さんはお吸い物を作る際に"だしを引く"と言っていて、"だしを取る"との違いを教えてくれました。こんな豆知識も知ることができた今回の講座、親子でだし博士になれたでしょうか。娘はだしに触れて、体験して、食べて、大満足の様子でした。

試食

■ふるさと交流体験プログラム「伝えよう!ふるさとの味」料理人から学ぶ伝統のだし
【日時】2023年2月19日(日)10:00?12:30
【場所】クリエート浜松 クッキングルーム
【参加者】小学4年生から6年生までの親子5家族
【料金】3,000円/家族
【主催】Japan Food Cultureプロジェクト
【URL】https://jfcproject.hamazo.tv

※この情報は掲載日時点のものとなりますので、利用の際は最新の情報をお確かめください。

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