浜松市の醤油店「加藤醤油」で開催された手づくり味噌講座に、小学2年生の娘と、娘の同級生の親子で参加してきました。

始めに社長の虎岩さんから、味噌の種類や材料、作り方についてお話がありました。娘は真剣に聞きながら、味噌の作り方を覚えていました。それから身支度と手洗い消毒をし、お味噌づくりにとりかかりました。

材料や用具は家族ごとに分けられ、1テーブル3家族で行いました。まず、塩と麹をボウルに入れ、手でよく混ぜ、密閉容器に移します。

次に煮られた大豆が配られ、ボウルの中でマッシャーを使って潰します。大豆は少し熱かったですが、潰している間に冷め、娘は夢中で潰していました。500gあったので、私も手伝いました。

大豆の粒がなくなって粗熱もとれたら、最初に混ぜた塩と麹を少しずつ入れながら、手で混ぜ合わせます。娘と一緒に「美味しくなぁれ！」と言いながら作業しました。粘土をこねるような感触が気持ちよく、麹のおかげで手もすべすべしたようです。

最後に、混ぜた材料を空気が入らないように密閉容器に詰めました。平らにし、塩をまぶしてラップをし、蓋をして、熟成するまで冷暗所に保管します。蓋には、作った日付や絵を描きました。

半年後、味噌が熟成して仕上がるのを、親子で楽しみにしています。

■手作り味噌講座
【所要時間】2時間程度
【料金】3,000円
※要予約
※現在は新型コロナウイルス感染防止のため、醤油蔵での講座は中止されていますが、協働センターなどでの講座は開催されています。詳しくは同社ホームページをチェックしてください。