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ファミリーコンサート「緑のおくりもの」
市制100周年記念事業のひとつとして、8月5日・6日の両日「第5回全国緑のカーテンフォーラム」が開催されます。そのプレイベントとして、中部電力株式会社が主催するファミリーコンサート「緑のおくりもの」があり、家族で行ってきました。
コンサートの情報を知ったのは6月ごろ。
ゲストはとなりのトトロでおなじみの井上あずみさん、アンパンマンのテーマソングを歌うドリーミングのおふたり、元NHKうたのおにいさん杉田あきひろさん。ジブリ・アンパンマン・おかあさんといっしょ、この3つがジョイントするなんて!
募集定員1000人で無料ご招待となっていたのですぐに応募しました。
今回は参加条件が、4歳以上小学校6年生までの子どもと保護者(1家族4名まで)で、残念ながら小さい子がいるからと応募をあきらめた友達もいました。コンサートのテーマが緑のカーテンを使ってのエコプロジェクトだったので、環境問題について考えるきっかけとして、就学前と小学生を対象に企画されたのかなと感じました。
コンサートの場所はアクトシティ浜松中ホール。
1050人収容のホールに1000人の観客で、しかも全席自由。
これは早めに行かなくては!と、開場時間に間に合うよう出発しました。
受付では、「となりのトトロ」のイラストがついた花の種をもらいました。
花の種はナデシコとかすみ草と2種類あり、私たちがもらったのはかすみ草でした。
ステージには大きなスクリーンが設置されていて、ゆったりとした雰囲気。
初めての場所に慣れるのが苦手な上の娘も、落ち着いて待つことができました。
開演10分前に、中部電力がこれまで取り組んできた「緑のカーテンキャンペーンについて」のドキュメントが上映されました。
中部電力の緑のカーテンキャンペーンは今年で20周年を迎えるそうです。
つる性植物を使って日差しを抑えるエコ活動。
この活動を「緑のカーテン」という言葉で表したのは誰?というナレーションに、もしかしたら中部電力の社員の方が作ったの??と大人の方が興味津々。
残念ながら社員の方が作った言葉ではなかったのですが、省エネの研究を進めていた昭和60年当時は研究員の方が「植物すだれ」と呼んでいたエピソードは面白かったです。
そして、いよいよコンサートが開始。
井上あずみさんの小学校1年生のお子さんによるタイトルコールで始まりました。
第一部はおかあさんといっしょでおなじみの曲、「にじのむこうに」でスタート。
アンパンマンのマーチやサンサン体操、崖の上のポニョなど元気いっぱいの曲に合わせ、通路に出て踊りだす子もいました。井上あずみさんのお子さんが育てている朝顔の話や、ドリーミングのお母様が、昔窓辺にゴーヤで緑のカーテンをやっていたエピソードなども楽しかったです。
休憩をはさんでの第二部は、井上あずみさん・あきひろおにいさん・ドリーミングのおふたりがジョイントしながら歌ってくれました。「手のひらを太陽に」の曲の時には、あきひろおにいさんが客席に降りてきて、観客と一緒に歌うパフォーマンスもありました。
最後に、第5回全国緑のカーテンフォーラムのテーマソング「MIDORI~繋がる輪~」を作詞・作曲を手がけた菊本るり子さんのピアノに合わせて合唱し、全18曲のコンサートは幕を閉じました。
第5回全国緑のカーテンフォーラムについての詳しい内容は、浜松市公式WEBサイトに載っています。
- ファミリーコンサート 緑のおくりもの
主催:中部電力株式会社
後援:浜松市
会場:浜松アクトシティ中ホール(浜松市文化振興財団) - 市制100周年記念「第5回全国緑のカーテンフォーラムin浜松」
開催日:平成23年8月5日(金)6日(土)
浜松市公式WEBサイト:https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/index.html
※この情報は掲載日時点のものとなりますので、利用の際は最新の情報をお確かめください。
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