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国会議事堂(参議院)見学

一緒にでかけた子ども

国会では衆議院が解散し、選挙について連日報道されていますね。政治の話なんて子どもにはまだ難しいかなと思いきや、小学5年生の息子と少しずつ話ができる今日このごろ。どうやら夏休みに国会議事堂を見学したことで興味を持ったようです。

パンフレット

わが家が見学した参議院は平日なら誰でも見学することができ、9名までであれば事前申し込みも不要です。ただ、見学の手続きや手荷物検査があるため参観希望の時間より早めに受付する必要があります。

受付後は参観ロビーに案内されます。ここには参議院についての展示があり、本会議場のイスもあります。子どもたちは議員になったつもりで座り心地を確かめたり、投票に使うボタンを押したりしていました。見学の途中でトイレに行くことはできないので、ここですませておきましょう。

参観ロビー

国会議事堂の建物はとても重厚感があり、廊下には赤いカーペットが敷かれています。小学1年生の娘はキョロキョロしながら階段を上がり、2階の本会議場に入ると「わ~、すごい!」と歓声をあげていました。

私たちは3階の傍聴席から本会議場を眺めました。現在の参議院の定数は242人ですが、昔からの議場を使用しているため議席は460席あります。衆議院と違うのは、天皇陛下が開会式でお座りになる御席があること。これらは、参議院が貴族院だったころの名残りだそうです。続いて天皇陛下専用の部屋「御休所(ごきゅうしょ)」を見学しましたが、最高級の材料と優れた技術で作られた天井や扉の装飾がとても見事でした。

次に中央広間を見学しました。壁には四季が描かれていて、議会政治の基礎を作った3人、板垣退助・大隈重信・伊藤博文の銅像があります。ここには4つ目の台座があり、“政治に完成はない”という意味から、わざと空けてあるという説があります。

外へ出て、都道府県の木が植えられている前庭を散策。静岡県の木、キンモクセイもありました。最後に国会議事堂をバックに記念撮影。これで約1時間の見学は終了です。

国会議事堂

国会議事堂を見学したとはいえ、息子からは「解散って衆議院がつぶれて参議院だけになっちゃうの?」と子どもらしい質問も。子どもがニュースなどの影響で政治の話題に興味を持ったら、親子で国会議事堂見学というのもいいかもしれませんね。

■国会議事堂(参議院)見学
【住所】 東京都千代田区永田町1-7-1
【実施日時】  月~金曜日(土・日・休日、年末年始は休み)、9:00~16:00までの毎正時
                  ※各回とも毎時40分から手荷物検査を開始し55分までに終了すること
【受付場所】 参議院参観受付窓口(参議院西通用門横)
【参加費】 無料
【駐車場】 なし
【アクセス方法】 地下鉄:永田町駅出口1より徒歩約3分、国会議事堂前駅出口1より徒歩約6分
【問い合わせ先】 参議院警務部参観係 03-5521-7445
【URL】 http://www.sangiin.go.jp/

※この情報は掲載日時点のものとなりますので、利用の際は最新の情報をお確かめください。
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