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ねむの木こども美術館

一緒にでかけた子ども

掛川駅からずっと北に向かったところにねむの木村というところがあります。
肢体不自由児療護施設ねむの木学園、学校法人ねむの木養護学校、身体障害者療護施設ねむの木・のどかな家、吉行淳之介文学館があり、その中にまたひとつ、今年春にオープンしたのが「ねむの木こども美術館」です。

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ねむの木学園と聞けば、女優の宮城まり子さんが設立したとご存じの方も多いのではないでしょうか?

ねむの木村入り口ではカラフルなタイル壁画が来訪者を迎えてくれます。
周囲はまったくの山里といった風景。一本道をひたすら車で登っていくと美術館はありました。夏休みが終わり人もまばらでしたが、ニイニイゼミが鳴き赤とんぼがたくさん飛んでいる風景にやすらぎを感じました。

美術館は、浜松市天竜区の秋野不矩美術館を手がけた藤森東大教授が設計されたそうで、白い壁に帽子のような丸い銅板の屋根があり、ほんとうに周囲の芝や遠くの山の風景とマッチングしてメルヘンチックな世界に来たように思えてきます。

そこの中には肢体不自由な子どもたちが描いたというすばらしい絵がたくさん飾ってありました。白い壁に掛かっている絵はひとつひとつカラフルで、強烈に私の心に響いてしまいました。

ぜひ、お子さんといっしょに行ってその絵たちをご覧になってきてください。

ねむの木学園のホームページに“子どもたちの絵”があります。こども美術館にあった絵の作者である子どもたちの作品が並んでいます。ご参考に。(本物の絵を必ず見てくださいね。繊細な色彩はやはり生で見たほうが絶対によいです)

取材ママ hiro

※この情報は掲載日時点のものとなりますので、利用の際は最新の情報をお確かめください。

施設情報

ねむの木こども美術館

住所 静岡県掛川市上垂木あかしあ通り一丁目
電話 0537-26-3900
駐車場
アクセス方法 【車】東名高速・掛川ICから約20分。国道1号線・掛川バイパスの大池ICまたは、西郷ICから約15分。
URL http://www.nemunoki.or.jp/kmuseum/index.html

※この情報は掲載日時点のものとなりますので、最新の内容をお確かめのうえお出かけください。

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