高丘公園は、航空自衛隊浜松基地の滑走路の道路をはさんで北側にあります。わが家では「飛行機の公園」と名づけ、息子が1歳の頃からよく遊びに行っていました。複合遊具や芝生広場で思いっきり遊べるだけでなく、飛行機やヘリコプターが離着陸するところがよく見えるのが特徴です。

しかも、毎年秋に開催される「エア・フェスタ浜松」の前には、普段見ることができない航空機が離着陸の訓練をするので、親子連れだけでなく航空機マニアもカ メラを片手に訪れます。この日も遊具で遊んでいると救難ヘリコプターが繰り返し訓練をしていました。

ヘリコプターが遊具の真上を通過すると、横にいた2歳くらいの男の子が手を振っていました。ママもそれに気づき「あれはヘリコプターだね」と言って手を振りました（なんでも、低空で飛ぶ場合パイロットからも手を振っているところが見えているそうですよ）。

ブランコをこいでいた息子が、「すごい！　人が上ってる！」と言うのでよく見ると、ホバーリングしている 救難ヘリコプターに、ロープに吊られた自衛官が吸い込まれていくところでした。災害救助のときによく見かける場面です。私も感心して、「ロープにつかまってあんな高いところに上っていくなんて、すごいね」と答えました。

高丘公園は、駐車場から遊具広場まで少し距離があります。ヨチヨチ歩きの子にとっては、遊具広場に到着するまでに疲れてしまいがちです。そんなときには、馬のスプリング遊具がおすすめです。

大きくなるにつれてすべり台、ゆらゆら橋、ロープの橋、ターザンロープといろいろな遊具で遊べるようになります。5歳の息子は、すべてクリアできるようになりました。また来たいと思います。