豊川稲荷にお参りの後、4歳の息子におもいっきり外遊びをさせたい！と思い「東三河ふるさと公園」に行きました。
東名豊川インターから約25分、豊川稲荷からは県道5号線を西へ約20分走ると到着します。
駐車場は北と南に2つあります。ただ、園内はとても広いので、事前にホームページなどで行きたい施設を調べ、それにあわせて駐車場を選ぶといいでしょう。

わが家は初めて訪れた公園ですが、山1つ分がまるごと公園なの!?という印象でした。
園内マップではわからないですが、かなりのアップダウンがあります。
ぜひ、歩きやすい靴で行きましょう。

関所のような公園入口の門をくぐり、子どもが遊べる施設「東三河あそび宿」をめざして歩き始めました。
まず、宿場をイメージした建物が見えてきます。これが管理棟です。
飲み物の自動販売機やオムツ替えシートのあるトイレがあります。
この日は地元の観光協会の人がいなり寿司やかしわ餅などを販売していましたが、
ふだんはないようなので、お弁当やおやつは持参した方がよさそうです。

管理棟からあそび宿までは約500mの距離があり、途中からは坂道です。
ふだん歩き慣れていない大人は、たどり着くだけで疲れてしまいました。
でも、標高が65mのところにあるので、見晴らしがいいです。

「東三河あそび宿」は東海道の宿場町をテーマにした遊び場です。
6歳から12歳を対象とした遊具や遊び広場があります。
息子はすべり台に夢中で、何度もすべってはのぼり、遊んでいましたよ。
上にあがる階段はなく、網でのぼるようになっていました。子どもの足が鍛えられますね。

あそび宿には自動販売機やトイレもあり、水分補給もできました。
ただ、授乳施設は園内のどこにもありません。
私は6か月の赤ちゃんに授乳させるため、人が少なめの所で授乳ストールを使ったり、駐車場まで急いで戻ったりしました。
6歳以下の小さな子どもには、管理棟からあそび宿に行く途中にある「桜の広場」に遊具があります。

園内ではいろいろな草花を楽しむことができ、自然との触れ合いにも力を入れているようです。
「三河郷土の谷」という水田風景を再現している場所があり、生き物たちを観察する自然観察会など、一年を通じてさまざまなイベントも開催されています。
管理棟前の水路ではおたまじゃくしが元気に泳いでいました。かえるになる頃、また訪れてもいいかなと思います。