長かった暑い夏もようやく終わり、少しずつ秋の気配を感じるようになりました。過ごしやすい気候の中、2歳の息子を連れて初めて染地台野鳥公園へ行ってきました。

公園に到着すると、目の前にはすべり台がたくさんついた大型遊具が！これには、公園デビューの子どもにうれしい工夫がいくつかありました。遊具の階段は足場が広く作られていて、小さな子でも上りやすい設計になっています。

親の目も届きやすく、ネット遊具に少し抵抗があった息子も一生懸命挑戦していて、とてもたくましく見えました。この日は平日の10時半頃に訪れましたが、遊んでいたのは5組ほど。スライダーが5つあるので、混雑を感じることなくのびのびと遊べました。

大型遊具の隣には静かな散歩道があります。小道を進んでいくと、野鳥公園の名の通り、鳥のさえずりが心地よく響いてきます。5分ほど下ると小川が流れていて、息子も「きれいねぇー」とうれしそう。どんぐりもたくさん落ちていて、これからの季節はどんぐり拾いにもぴったりです。

帰り道は、一緒に数を数えながら階段を上り、息子の達成感に満ちた表情に思わずほっこりしました。

その他、公園には芝生の多目的広場もあり、ボール遊びやかけっこ、ピクニックなど幅広い楽しみ方ができそうです。遊具でも自然の中でもたっぷり遊べて、親子で心から楽しめる公園でした。