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1歳6か月頃の発育・発達

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幼児からのメッセージ

子どもからのメッセージ

いっぱい話したいことがあるけれど、まだ上手に言葉にできないよ。
でも、わかってくれたら嬉しいな。新しいことに出合うと嬉しいけれど緊張もするんだ。そのときは「大丈夫だよ。」って支えてね。

いろいろなことがわかるようになります。
言葉もそのひとつです。言われていることがわかったり、単語を言うようになったりします。
遊び方も広がります。「自分でやってみながら、それを一緒に楽しんでくれる人がいる」ということが大切です。自然に声をかけながら、子どもの体験を支えましょう。
良いこと、良くないことも、丁寧に伝えていけばわかります。しかし、それには普段からの関係作りが重要です。普段は優しく世話をしてくれて、楽しく遊んでくれる人がきっぱりと「いけません。」「やめて。」と言うから、聞くのです。怖がらせて言うことを聞かせようとするのはやめましょう。

言葉が出てくる時期です。

ことば

物の名前を少しずつ覚えていきます。お父さんやお母さんから言われていることもわかるようになります。
「ゴミぽいしてきて。」など、簡単なことならできるようになります。言葉にならなくても、見せたいものを持ってくるようにもなります。「言いたいことは何かな?」と受け止めて、たくさんおしゃべりしましょう。

おしゃべり

ごっこ遊びのようなことを楽しむようになります。

あそび

ごっこ遊びは、お父さんやお母さんのまねっこから始まります。
積木を耳に当てて「もしもし~うんうん・・・じゃあね~。」なんて、かわいい姿を見せてくれます。おままごとも大好き。一緒に遊んで、ごちそうしてもらいましょうね。

ごっこ遊び

からだを使って遊びましょう。

あそび

歩くのが上手になってくる時期です。安全面に気をつけながら、少し高いところ、細いところ、でこぼこ道なども歩かせてみましょう。坂を踏ん張って登ることも大切、からだのバランスを取ることが上手になります。

歩くのが上手

子どもは「自分で学ぶ」天才です。

コミュニケーション

早い時期から教え込んでも、良いことはありません。
「きちんと座る」「言われたことをする」というような教育は早すぎます。
自分のペースでたっぷり遊べるようにし、それを一緒に楽しみましょう。
見守ってもらいながら、楽しく遊ぶ経験が子どもの心と脳の発達を促します。
自分で考えながら、自分のやりたいことを存分に楽しむことで意欲や集中力、試行錯誤の力が育ちます。
先回りして与え過ぎないようにしましょう。

やりたいこと

「それはいけません」も伝わるようになります。

コミュニケーション

「あそこにはあれがあったはず」と覚えておく力も育っています。そのおかげでイタズラも増えます。危険なことをしたときには、してはいけないことを伝えましょう。
ただし、厳しすぎるのはよくないです。

イタズラ

友達のいるところが楽しくなります。

あそび

同じ場所にいるだけで嬉しい。なんとなく隣に並んで、別々のことをしていても楽しい。子どもたちが集まるところへ出掛けましょう。会う機会が多いと、子どもなりに仲良くなっていきますよ。

子どもたちが集まる

ワンポイントアドバイス

「表情や口調、態度などにメリハリをつけましょう!」
言われていることが、ずいぶんわかるようになってきましたが、かかわり方にメリハリがあると、もっと子どもに伝わります。遊ぶ時には思いきり楽しく、「もう終わり」「片付けだよ」というときには穏やかな口調で伝えましょう。また、やってほしくないことを伝えるときには、真剣な表情で伝えましょう。普段の表情との違いで、子どもは感じ、わかっていきます。

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