親子健康手帳(母子健康手帳)について
昨今の家族形態の多様化に加え、父親・母親が協力して妊娠、出産、子育てに向き合い、家族や地域と共に子育てすることが大切になっています。そのような背景から、より多くの人が親しみをもつことができるよう、令和6年4月から浜松市の「母子健康手帳」の名称が「親子健康手帳(母子健康手帳)」に変更されました。
妊娠がわかったら、病院等で医師や助産師に「妊娠届出書」を書いてもらい、こども家庭センターで親子健康手帳(母子健康手帳)の交付をうけてください。
親子健康手帳(母子健康手帳)の中には、「乳児健診受診票」(1か月児、4か月児、10か月児健康診査受診票)が入っています。また、別冊「妊婦健診等受診票綴り」(妊婦健診・妊婦歯科健診・新生児聴覚スクリーニング検査・産婦健診受診票)も交付されます。
親子健康手帳(母子健康手帳)は、妊娠中の経過や出産の記録、出生後の子どもの発育や発達、健診や予防接種の記録などを記入する大切な控えとなります。子どもが成長してからも予防接種の履歴や、健康診断の参考になりますので、大切に保管してください。
親子健康手帳(母子健康手帳)の交付
親子健康手帳(母子健康手帳)は、下記の交付施設であれば、どこでも交付を受けられます。
提出する書類
- 妊娠届出書・・・妊娠届出書は、浜松市内及び近郊の医療機関(産婦人科や助産所)でもらってください。
持ち物
- マイナンバーカード または 個人番号通知カード
- 身元確認書類(運転免許証等)
- 外国籍の方は、妊婦さん本人の「在留カード」または「みなし在留カード」
注 代理の方が手続きする場合には、事前にお問い合わせください。
手続きの所要時間
30~60分程度
保健師や助産師による面談や、出産応援交付金の手続き説明も行います。時間に余裕をもってお越しください。
受付時間
交付時間:平日9:00~16:30(祝日・年末年始は除く)
天竜区の支所・センター(3か所)で交付を希望される方
春野支所、佐久間保健センター、水窪保健福祉センターで交付を希望される方は、オンライン申請、または電話で予約をお願いします。
オンライン申請から妊娠の届出を受理後、窓口予約URLをご案内します。
通知が届きましたら引き続き窓口予約をお願いいたします。
通知には数日かかる場合がございます。お急ぎの方は、電話での予約をお願いします。
浜松市民以外の方
住民登録をされている市町村で早めに妊娠の届出をし、親子健康手帳(母子健康手帳)の交付とあわせて妊婦健康診査受診票の交付をお受けください。
外国籍の方
浜松市に住民登録をされている方には、親子健康手帳(母子健康手帳)の交付とあわせて在留期間内に使用できる妊婦健康診査受診票を交付します。妊婦さんご本人の「在留カード」または「みなし在留カード」の確認が必要となりますので、妊娠届出書と一緒に「在留カード」または「みなし在留カード」をお持ちください。
親子健康手帳(母子健康手帳)再交付
紛失、使用できない状態(破損・汚損)になった場合
紛失や、破損・汚損で使用できない状態になった場合は再交付ができます。再発行は子どもが小学校に入学される前までとさせていただきます。
転入の場合
他自治体で交付された親子健康手帳(母子健康手帳)がそのまま使えます。妊婦健康診査等の各種受診票は、転入手続き時に浜松市のものと差替えとなります。
海外からの転入で親子健康手帳(母子健康手帳)をお持ちでない方にも交付しております。
先輩ママのアドバイス
親子健康手帳(母子健康手帳)は、略して「母子手帳」「親子手帳」と呼ばれることもあります。妊娠中や子どもの健康状態を記録するページの他にも、自由にメモする欄があるので、成長の記録やコメントやを記入をしておくと、後々見返したときによい記念になります。
母子手帳と一緒に、はますくノート、病院の診察券、健康保険証、乳幼児医療費助成受給者証などをまとめて母子手帳ケースに入れておくと、病気やケガで医療機関を受診するとき、予防接種や健診受診のときに必要なものがひとまとまりになって便利です。浜松市の親子健康手帳とはますくノートは、どちらも同じB6版(縦18.2cm×横12.8cm)ですので、ケースを用意するときにはサイズにも注意してくださいね。