定期予防接種を受けた後、骨髄移植や抗がん治療などの理由により、接種済みの定期予防接種の予防効果が期待できないと医師に判断され、任意で再度接種される場合には、接種費用を助成します。
対象者
骨髄移植や抗がん治療などにより、定期予防接種で獲得した免疫が失われ、再接種が必要と医師に判断された、再接種の接種時年齢が18歳未満の浜松市民
助成対象の予防接種
次のいずれも満たす予防接種
- 平成30年4月1日以降に再接種した予防接種
- 予防接種法にて定める、定期予防接種
- 接種時の年齢が18歳未満
注)ただし、以下の予防接種は年齢に上限があります。- ロタリックス:出生24週0日後まで
- ロタテック:出生32週0日後まで
- BCG:4歳未満
- 小児用肺炎球菌:6歳未満
- ヒブ:10歳未満
- 5種混合(4種混合):15歳未満
助成額
再接種にかかった費用を助成します(上限があります)。
手続き方法
再接種を受ける前と後に申請が必要です。
- お近くの健康づくりセンターの窓口で、助成対象認定の申請をする。
注 まずは電話でお問い合わせください。
浜松市特別の理由による任意予防接種費用助成に関する理由書(PDF 107KB) - 申請後、認定通知書(不認定の場合は、不認定通知書)が郵送される。
- 医療機関で再接種を受け、一度、接種費用の全額を支払う。
注 領収書を保管しておいてください。 - 再接種した日から1年以内に、お近くの健康づくりセンターの窓口で手続きをする。
- 助成金が口座に振り込まれる。
詳しくは「助成の流れ」をご覧ください。
『特別の理由による任意予防接種』助成の流れ (PDF 247KB)
注意すること
再接種は、予防接種法に基づかない任意予防接種となります。
注 健康被害が発生した場合は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)法または全国市長会損害保険の規定に基づく救済を受けられる場合があります。