浜松市博物館

お気に入り
ナウマン象の骨格標本など、浜松地域の原始から近代まで数万年にわたる歴史資料を紹介する、歴史系博物館です。隣接する国指定史跡「蜆塚遺跡(しじみづかいせき)」は、縄文時代後期~晩期のムラの跡。現在は蜆塚公園として整備され、緑地の中に復元家屋が点在する眺めは、まるでタイムスリップしたかのよう。年に数回さまざまなテーマでの展示が企画されるほか、ゴールデンウイークや夏休みなどには子どもを対象とした楽しいイベントや体験講座を開催。期間中は親子連れでにぎわいます。また、春の蜆塚公園はお花見スポットとしても人気です。

施設概要

中央区 (城北地区)
所在地 浜松市中央区蜆塚四丁目22-1
電話 (053)456-2208
URL http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/hamahaku/index.html
料金
開館日
開館時間 -
時間備考
休館日
駐車場
アクセス バス: 浜松駅バスターミナル2番のりば「蜆塚・佐鳴台」方面行(約15分)「博物館」下車1分 自家用車: 東名浜松インターから…国道152号を西へ行き、市街地経由直進約30分 東名浜松西インターから…環状線南へ舘山寺街道左折、富塚経由約20分 ※博物館前と蜆塚公園の駐車場(45台)をご利用ください。

おすすめポイント

「ナウマン象」の骨格標本

ナウマン象の骨格標本
歴史・文化展示室の中央に展示された、巨大なナウマン象の骨格標本。迫力ある姿は子どもにはもちろん、大人にもインパクト大です。西区佐浜町で発見された骨が、骨格標本のもとになりました。昔、日本がユーラシア大陸と地続きだったことがわかる重要な資料です。
幼児小学生

イベントに参加して昔の暮らしを体験!

昔の暮らしを体験する
長期休み期間には親子でたっぷり楽しめるイベントを開催。昔の文化や歴史に触れられるさまざまな体験ができる「夏休みむかし体験館」や、ゴールデンウイーク期間恒例の「昭和レトロな博物館」など。また、毎週第2土曜日には、江戸時代に使われていた民家で昔話が聞ける催し「かやぶき屋根の下で聞く日本昔ばなし」もあります。
幼児小学生

古代人のでっかいゴミ捨て場?

積み重なった貝殻
貝塚とは、古代人が食べた貝殻などのゴミが層状に積み重なったもの。けっこう大ぶりの貝殻や動物の骨を見ると、古代人はいいもの食べてたんだな…と思ってしまうかも。館内展示室に実物の「貝塚」の一部が展示されているほか、蜆塚公園から階段を下りて半地下の貝層(かいそう)を見学できる施設もあります。
幼児小学生

施設調査隊レポート

子連れに便利な設備

オムツ交換台ベビーカーOK自販機・売店
スロープがあり、ベビーカーの貸し出しもしています。
授乳室はありませんが、応接室が空いていれば使うことができますので、必要な方は職員の方に声をかけてください。
女子トイレにオムツ交換台があります。子ども用トイレはありません。

自販機・冷水器が設置されています。館内での飲食はできませんが、公園では可能です。

取材スタッフのコメント

館内は資料保護のために照明も暗めですが、公園に隣接しているので、見学の後は気分をガラリと変えて散策できます。お弁当を持ってピクニック感覚で出かけてもいいですね。特に、桜の季節はおすすめです。
公園は丸ごと遺跡の上にあり、復元した家屋の中に入ってみることもできます。
また、長期休みに開催される子ども向けのイベントは特におすすめです。
子どもが社会科の歴史学習に興味を持つきっかけになるかもしれませんね。
入口から入って右手にコインロッカーがありますので、身軽になって見学ができますよ。
調査日:2011年7月 取材:midori

※対象年齢のマークについて

おすすめポイントの対象年齢は、赤ちゃん0歳~2歳、幼児3~5歳、小学生6歳以上を目安として、楽しんで遊べる、参加できることを目安につけてあります。マークがついていなくても、遊べない、参加できないというものではありません。年齢の幅や成長段階も様々ですので、保護者の判断で利用してくださいね。

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