
浜松市楽器博物館は、世界的にも大規模な日本で唯一の公立楽器博物館です。浜松は楽器産業が盛んな「楽器の街」であることから設立されました。いろいろな国の伝統楽器や鍵盤楽器、弦楽器、打楽器、電子楽器、今は生産されていない貴重な楽器などが「世界の楽器をかたよりなく同じ目線で平等に展示する」というコンセプトのもと、約1,500点展示されています。ギャラリートークや年10回ほどのプロの演奏家によるコンサート、企画展など何度訪れても楽しめる施設です。
施設概要
区 | 中央区 (アクト地区) |
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所在地 | 浜松市中央区中央三丁目9-1 |
電話 | (053)451-1128 |
URL | https://www.gakkihaku.jp/ |
料金 | 施設ホームページをご確認ください |
開館日 | |
開館時間 | 09:30~17:00 |
休館日 | 毎月第2・4水曜日(祝日の場合は翌日、8月は無休)/館内整理・施設点検日/年末年始/その他臨時休館日 |
駐車場 |
おすすめポイント
数え切れないほどの楽器を体験

体験ルーム内には、数多くの打楽器、弦楽器、鍵盤楽器があります。モンゴルの馬頭琴やアフリカの打楽器などの民族楽器から、アメリカのおもちゃのピアノ、歌舞伎で使われる風の音が出る楽器など、多種多様な楽器を同じように体験することができます。体験ルーム前には最新のドラムや昔学校で使用されていたオルガンもあり、音を出して楽しめます。
赤ちゃん幼児小学生
ギャラリートークで世界旅行気分

毎日4回行われるギャラリートークは、楽器の説明や専門的な内容だけでなく、クイズや実演があるので子どもも楽しめます。装飾が美術品のような楽器や、動物の皮や羽などが使われている楽器もありました。楽器にくわしくなくても、歴史や宗教、地域・民族との関係や、装飾、造りなどの視点で見ると、世界旅行気分を味わえます。
幼児小学生
見て、聴いて、楽しめる展示

楽器はガラスケースなしで展示されているため、質感や素材感を見て楽しめます。また、楽器を演奏している映像や展示されている人形で、演奏する時の服装や構え方が分かります。楽器の音が聴けるヘッドフォンもあるので、子どもたちは探検気分でヘッドフォンを探しながら楽しむ様子も見られるそうです。無料音声ガイドもありますよ。
幼児小学生
施設調査隊レポート
子連れに便利な設備
オムツ交換台バリアフリートイレベビーチェア付きトイレベビーカーOKレストラン
授乳室はありませんが、スタッフに伝えるとバックヤードを借りられます。おむつ交換台として、地下のトイレにベビーベットがあります。またベビーカーが無料で借りられます。
館内で飲食はできませんが、受付の外には自販機やカフェレストランがあります。当日は再入場できるため、隣接するカフェなどで昼食をとって午後にもう一度来る人もいるそうです。
館内で飲食はできませんが、受付の外には自販機やカフェレストランがあります。当日は再入場できるため、隣接するカフェなどで昼食をとって午後にもう一度来る人もいるそうです。
取材スタッフのコメント
楽器博物館は以前も来たことがありましたが、取材すると1日では足りないくらい見どころ満載!楽器の説明を聞くとさらに楽しめるので、ギャラリートークはおすすめです。オブジェのような巨大な楽器から風鈴まで、多種多様な音の鳴るものが分け隔てなく展示されていて、音を楽しむには最高の場所です。浜松の田楽など地域特有の音楽から世界の音楽まで聴けるので、旅行気分になりました。併設するミュージアムショップには、所蔵楽器の演奏によるCDなどのオリジナルグッズも売っています。企画展によってはフォトスポットもありますよ!
スナップショット
調査日:2024年11月
取材:Smile
※対象年齢のマークについて
おすすめポイントの対象年齢は、赤ちゃん0歳~2歳、幼児3~5歳、小学生6歳以上を目安として、楽しんで遊べる、参加できることを目安につけてあります。マークがついていなくても、遊べない、参加できないというものではありません。年齢の幅や成長段階も様々ですので、保護者の判断で利用してくださいね。