「えこはま」は浜松市西部清掃工場管理棟に併設する環境啓発施設です。浜松市のもえるごみがどのように処理をされているのかを見学できます。常設の展示や施設での体験を通して、環境にやさしい「エコライフ」や「ごみ問題」、「SDGs」を学び、「環境保全の大切さ」や「モノを大切にする気持ち」を育むことができます。またエコ講座やもったいない市・もったいない食器市、おもちゃ病院、リユース工房、常設リユースコーナーなど、地域の人と一緒に作り上げるイベントや活動も開催しています。
施設概要
区 | 中央区 (篠原地区) |
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所在地 | 浜松市中央区篠原町26098-1 |
電話 | (053)440-5374 |
URL | https://hamamatsu-seibuseisoukoujou.com/ |
料金 | |
開館日 | |
開館時間 | 9:00~16:00 |
休館日 | 月曜日(祝日を除く)、年末年始 |
駐車場 | 有 |
おすすめポイント
巨大なごみピットと巨大クレーン
この施設には毎日約200台のごみ収集車がやってきます。集めたごみをごみピットに出す珍しい光景を近くで見ることができます。中には大きなクレーンが2台あり、1回に約2トン(ごみ収集車1台分)のごみをつかむことができます。タイミングがあえばクレーンを操作しているところを間近でみることができ、動くクレーンに子どもたちは大興奮です。
赤ちゃん幼児小学生
見て、体験して学ぶごみ問題
工場見学では、スタッフがいなくても学べるように、すべての場所に自動音声ガイドと、どのような行程かが説明されたパネル展示があります。2階には情報・展示スペースがあり、ごみ分別ゲームをしたり、ごみや環境についての本を読んだりと、自分たちで学ぶことができるスペースとなっています。
幼児小学生
楽しいイベントがめじろ押し!
ごみ問題に限らず、環境について広く学べる「エコ講座」が開催されています。夏の生物多様性講座での生き物の標本づくり、チョウの鱗粉(りんぷん)転写など、他にはない内容で魅力的です。
また常設の「もったいないコーナー」では、寄付された子ども服・ベビー服、おもちゃなどを持ち帰ることができます。月1回のおもちゃ病院や年4回のもったいない市も開催されており、参加することでリユースなどを親子で考えるきっかけになりそうですね。
また常設の「もったいないコーナー」では、寄付された子ども服・ベビー服、おもちゃなどを持ち帰ることができます。月1回のおもちゃ病院や年4回のもったいない市も開催されており、参加することでリユースなどを親子で考えるきっかけになりそうですね。
幼児小学生
施設調査隊レポート
子連れに便利な設備
オムツ交換台バリアフリートイレベビーチェア付きトイレベビーカーOK自販機・売店
授乳室はありませんが、スタッフに声をかければ休憩室を授乳室として利用できます。
施設内は飲水のみ可能です。駐車場に自販機があります。
施設内は飲水のみ可能です。駐車場に自販機があります。
取材スタッフのコメント
ごみ処理場と聞くとにおいや衛生面が気になりますが、施設の中はとても清潔感があり、においもまったく気になりません。4階の窓からはごみ収集車やフォークリフトが動いているのを見られるので、働く車が好きな子どもたちには夢のような場所です。ごみピットと巨大クレーンは、圧巻の大きさ。毎日出ているごみの量を実感し、ごみ問題について考えさせられました。
受付の前には、使い終わったハブラシやペンの回収ボックスが置いてあります。他にもヨーグルトやアイスの紙製容器など、普段はごみとして捨てている物もリサイクルできることを知りました。知らないとただのごみですが、知っていれば大切な資源となります。ここに来れば、子どもと一緒に楽しくエコライフやSDGsを学ぶことができますよ。
受付の前には、使い終わったハブラシやペンの回収ボックスが置いてあります。他にもヨーグルトやアイスの紙製容器など、普段はごみとして捨てている物もリサイクルできることを知りました。知らないとただのごみですが、知っていれば大切な資源となります。ここに来れば、子どもと一緒に楽しくエコライフやSDGsを学ぶことができますよ。
スナップショット
調査日:2024年11月
取材:tetote
※対象年齢のマークについて
おすすめポイントの対象年齢は、赤ちゃん0歳~2歳、幼児3~5歳、小学生6歳以上を目安として、楽しんで遊べる、参加できることを目安につけてあります。マークがついていなくても、遊べない、参加できないというものではありません。年齢の幅や成長段階も様々ですので、保護者の判断で利用してくださいね。