浜松市浜北区にある浜松市発達医療総合福祉センターの「うずらちゃん広場」に、1歳11か月の息子と一緒に参加してきました。おもちゃや本がたくさんあり、発育に心配のある子もない子も一緒に楽しく遊べます。さらにおもちゃや本の貸し出しも行っています。

総合受付で場所を聞いたところ、広場の行われている文化棟にすぐ案内してもらえました。初回は利用カードに必要事項を記入。担当スタッフさんから、ていねいな説明があります。

広場に入るやいなや、息子はおもちゃに駆け寄り自由に遊び始めました。けがや足のしもやけなど特別な理由がない限り靴下は脱いで活動します。息子は広場が大好きで、私が近くにいなくても平気で遊んでいます。その間、私はその様子を見つつ本を読みます。広場には子ども向けの本はもちろん、お母さん向けの本も置いてありつかの間の読書タイムです。息子は電車や車のおもちゃで遊んだり、おままごとをしたり、楽器のおもちゃで遊んだり。好奇心旺盛なタイプの彼にはぴったりです。

室内のおもちゃだけではなく、屋外の遊具も開放されていて、天気がよければ遊ぶことができます。気候の良いときには外で遊ぶのも楽しそうです。

11時過ぎに一斉に片付けをして集団遊びです。大型絵本や手遊びの後、レジ袋を使った凧作り。クレヨンで好きな絵を描いた後、キラキラシールを貼って完成。子どもたちがあちこちで楽しそうに走って凧をあげていました。この他にもリズム遊びや誕生会もあるそうです。

帰りがけに、わが子たちが大好きな新幹線のおもちゃと、絵本「ぐりとぐら」を借りることにしました。2週間借りることができます。

年明けということもあり、園や学校が始まっていないのか、お兄ちゃん、お姉ちゃんと一緒に来ている家族もたくさんいました。対象は未就園児に限らないそうです。

「育児のこと、お子さんの発育のことなどスタッフが相談にのっています。気軽に声をかけてくださいね」とスタッフさん。入口近くのトイレには補助便座やおまるがあり、利用できます(おまるは使用後水洗いとのこと）。これから息子のトイレトレーニングを進めていくにあたって、相談に乗ってもらいながら、楽しく過ごせる場所となりそうです。

■うずらちゃん広場
【時間】　毎月3回～4回（水曜日）9:30～11:30
【料金】　1家族1回100円
【場所】　浜松市発達医療総合福祉センター文化棟ホール　プレイポート
【内容】　おもちゃや絵本を使った自由あそび　11:15頃より手遊びや読み聞かせなど集団遊び
【担当】　療育スタッフ(保育士　視能訓練士）
【子連れに便利な設備】　ベビー布団、ついたてで仕切った授乳コーナー設置