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こども館体験記「輪ゴム鉄砲をつくろう!」
浜松こども館で毎月行われているイベント「輪ゴム鉄砲をつくろう!」に、6歳の息子と参加してきました。
工作が好きな息子は、朝からワクワク。10時から整理券を配布するというので、入館後さっそく7階ワークショップへ向かいました。この日は早めの時間だったこともあり、まだ空いていたため、受付を済ませてすぐに作りはじめることができました。
浜名湖ガーデンパークで木工体験教室を行っているMOCOBOのスタッフが作り方をていねいに教えてくれました。パーツはすべて木でできていて、バラバラの状態。
まずはパーツを紙やすりで削っていきます。紙やすりは木の棒に巻き付けてあり、子どもが持ちやすくなっていました。おそるおそる削る息子に、「こうやって粉が落ちるくらい強く削るといいよ」とスタッフが手を貸しながら教えてくれたので、工作が苦手な私もひと安心でした。
ロウソクをこすりつけて表面をなめらかにした後は、ボンドをぬってパーツを組み立てます。ペンチで固定すると、いよいよ鉄砲の形になってきました。作業しながら「この道具は使ったことあるかな?」「これは何の形に見える?」と皆さんが話しかけてくれたので、最初は緊張気味だった息子も「使ったことある」「キリンみたいだね」と徐々に話がはずみ、少しずつ打ち解けていきました。
細かい所を機械で整えてもらった後は、握るところや全体がきれいになるようにやすりをかけ、輪ゴムを引っかけたら鉄砲の完成です。
「鉄砲に名前を書いてみるかい?」と聞かれ「やりたい」と意気込んだ息子でしたが、はんだごてを使うのは初めてで、字を書くのは力加減が難しい様子。息子が鉛筆で書いた文字を、スタッフがなぞる形で名入れをしてもらいました。自分の名前入りの本格的な鉄砲ができて、息子も「かっこいいなあ!」とうれしそう。会場内にある的あてで、何度も練習していました。
作業時間は20分~30分ほど。祖父母世代のMOCOBOの皆さんと会話をしながらだったので、なんだかほっこりとあたたかい気持ちにもなりました。
以前は長期休みに開催されていたこちらのイベントですが、人気のため今年から毎月開催となったそうです。また、冬休みにはMOCOBOの皆さんと他の木工作品を作るイベントも計画しているそうなので、そちらもぜひ参加してみたいと思います。
■輪ゴム鉄砲をつくろう!
【開催日】2024年10月26日(土)10:15~15:15(12:15~13:15 は昼休み)
【会場】7階ワークショップ
【対象】どなたでも(未就学児は保護者同伴)
【料金】700 円
この記事は浜松こども館からの依頼によって、ぴっぴの取材スタッフがレポートしたものです。
※この情報は掲載日時点のものとなりますので、利用の際は最新の情報をお確かめください。
施設情報
施設名称 | 浜松こども館 |
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住所 | 浜松市中央区鍛冶町100-1 |
住所 | ザザシティ浜松中央館6・7階 |
電話 | (053)450-9111 |
開館時間 | 10:00-17:00 |
時間備考 | 土・日・祝日: 10:00~18:00 |
休館日 | 年末年始(12月29日~1月1日) 臨時休館あり |
料金 | |
駐車場 | |
URL | https://kodomokan.entetsuassist-dms.com/ |