浜松市西区にある和菓子屋「田町梅月」で開催された「和?クショップ（和菓子作り体験）」に親子で参加しました。2か月に1度土日に、定員8名程度で開催されています。この日は、子どもの参加は5名でした。

まずは親子で手洗いをし、スタッフの方から和菓子についての話を聞きました。 和菓子は日本の季節を表し、小豆や米粉、いろいろな砂糖など天然素材の物から作られているそうです。体にも良い物であると感じました。また、お菓子が食べられる幸せは、健康、ゆとり、平和の3つの条件が重なると感じるという話がとても印象的でした。

そして、持参したタオルで手の拭き方や和菓子に筋をつける「へら」の使い方を練習し、いよいよ調理へ。今回はハロウィンかぼちゃの和菓子作りです！

生地を手の平に乗せ、伸ばして丸めます。懐かしい粘土遊びの様でした。あんこを中に入れて包み、ヘラでかぼちゃの筋をつけました。あんこが出ないようにきれいに包んだり、均等に筋を入れたりする部分が、見ているよりもずっと難しかったです。

娘は、スタッフの方に手伝ってもらいながら作りました。羊羮で出来た目や鼻、口を付け、ハロウィンかぼちゃができ上がりました。同じように、2個目も作りました。娘も周りの子どもたちも「次は自分でできる！」 と1人で作る姿が見られました。完成した和菓子は、ケースに入れ、大事に持ち帰りました。

スタッフの方から、「急須で緑茶を入れて、飲みながら食べてね」「仏様にお供えしてから食べてね」というお話しもあり、日本のしきたりを和菓子から子どもたちに伝えていくことも大切だなと感じました。大人も子どもも楽しめる和菓子作り、親子で一緒に体験、いかがですか？

■梅月みせゼミ 和菓子作り体験
【日時】2022年10月22日（土）、23日（日） 14:00?15:30、2か月に1回(偶数月)土・日開催で次回は12月の予定
【料金】864円／人（上生菓子2個製作の材料費）
【定員】8名程度
【持ち物】ハンドタオル（濡らして使います）
【申し込み】053-447-0181
【備考】小学生以下のお子様は保護者同伴