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SDGs調査隊 遠州綿紬のひみつ

一緒にでかけた子ども 小学生以上

小学4年生の娘と私は着物が大好き。地元が誇る「遠州綿紬」について一緒に学びたくて「SDGs調査隊 遠州綿紬のひみつ」に応募しました。

講座の様子

参加親子は7組で、子どもたちは「SDGs調査隊」に任命されました。

任命書

今回のテーマは浜松の“つくり手の想い”を調査し、SDGs達成に向けてわたしたちができることの発見です。そのためには3つのミッションをクリアする必要があります!

講座の様子

ミッション1:ぬくもり工房を調査せよ
遠州綿紬を売っている「ぬくもり工房」の店舗を見学し、何が一番売れているのかお店の人に話を聞きました。かわいい小物がたくさんあり、親子でテンションが上がりました。

ぬくもり工房

ミッション2:糸から布ができるまでを調査せよ
遠州綿紬を作る工程の見学では、最初に糸にのりをつける所が印象に残りました。糸を強くするために大切な工程だそうで、天日干しされた色とりどりの糸がとてもキレイでした。

糊付け

続いて、たて糸づくり(整経)と機織りの工場で糸から布が織り上がっていくのを見学。人間の目で模様に間違いがないか確認するのは、まさに神業!

整経

最後にできあがった布に糸切れや汚れがないかチェックする作業(検反)も見せてもらいましたが、ここまでていねいに確認した上で商品ができあがるのだと感動しました。

ミッション3:つながりを体験せよ
子どもたち自身が綿花からタネを取り出し、糸をつむぎ、布を織るという3つの体験をしました。娘は夢中で取り組み、あっという間に時間が過ぎました。

体験

今回初めて遠州綿紬を見て、触って、独特な風合いや色づかいが魅力なのだとわかりました。

機織り

最後の「アクション宣言」で、娘は“遠州綿紬を浜松以外の人にも広めたい”と発表しました偶然にも私も同じことを書いていました。わたしたち親子が知ることのできた遠州綿紬の魅力を、たくさんの人に知ってもらいたいと思います。

※SDGs(エスディージーズ)とは持続可能な開発目標のことで、2015年に国連で採択されました。簡単にいうと「世界のすべての人たちが幸せになるために、2030年までにみんなが取り組む17の目標」のことです。

■SDGs調査隊 遠州綿紬のひみつ
【開催日時】2020年12月5日(土) 9:15~16:00
【対象者】小学4年~6年の親子
【会場】くらしのセンター(浜松市中区海老塚町5-1)ほか
【参加費】親子1組700円
【主催・問い合わせ先】SDGs調査隊体験ワークショップ事務局 03-5466-7341(公益財団法人消費者教育支援センター内)

※この情報は掲載日時点のものとなりますので、利用の際は最新の情報をお確かめください。

施設情報

ぬくもり工房(本店)

住所 浜松市浜北区染地台 3-12-25
電話 053-545-6391
利用時間 10:00~18:00
定休日 水曜日
駐車場
URL https://www.nukumorikoubou.com/

※この情報は掲載日時点のものとなりますので、最新の内容をお確かめのうえお出かけください。

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