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はたけの給食×キッズキッチン@里の家(都田)
過去に会員として親子で遊ばせてもらっていた「みやこだ自然学校 里の家」の特別講座、「はたけの給食×キッズキッチン」に、小6と小4の娘たちと参加してきました。こちらのイベントを知ったのは、開催2週間前に見た同会メーリングリストです。2人の管理栄養士が講師をつとめる食育講座で、テーマが「食べることは生きること」。
みやこだ自然学校は会員制プログラム(年会費が必要)と一般参加のイベントがありますが、会員外でも参加できる単発イベントだったので、親子ともども興味津々で予約しました。
当日は、おおよそ0歳から小6連れの親子ら8組が都田の古民家「里の家」に集合。参加者は、みやこだ自然学校の会員で常連の方や、今回が初めての方などさまざまです。浜松市内はもちろん、近隣の磐田、掛川や豊橋市から来た親子もいました。
まずは、畑で人参や青菜を収穫。人参は炭火焼きにするので洗ってホイルに包みます。
部屋に戻ってからは、3つの班に分かれての活動を開始。最初に、3種類の昆布、かつお節、いりこ(煮干し)、干し椎茸、顆粒だしを使用した、だし当てゲームをしました。子どもたちはワイワイしながらも、だし汁の色やにおい、味を真剣に比べ、班ごとに意見をまとめます。全問正解者はいませんでしたが、ほぼ全員が正答率50%以上。特に昆布の産地当ては難問でしたが、子どもたちにはうま味の違いや自分の好みがわかったようで良かったです。
そしていよいよ、自分たちで昼ご飯を作ります。講師の手本を見てから、子どもたちを中心に切ったり混ぜたりにぎったりしていきました。親は背後でサポート役に徹します。この日のメニューは、人参と青菜の白和え、梅干しと青菜のおむすび、じゃがいものすり流し汁、人参のホイル焼き、雑穀おはぎと3種のハーブティーでした。
いずれもすべて手作りで、滋味あふれる味。子どもたちに好評だったのが白和えで、自らがすり鉢でしっかりごまをすりていねいに下ごしらえをして作ったせいか、ほとんどの子が満足げに完食していました。
食後は、裏山の雑木林で思いっきり遊びます。ここには手作りツリーハウス、ブランコ、ハンモックが設置されており、大人も子どもも「トムソーヤ」や「ハイジ」になった気分を味わえる貴重な遊び場となっています。
食べ物のありがたみをしっかり味わいつつ、自然の中で思いっきり楽しめた1日でした。ちなみに、2016年度には同様の食育講座が、あと3回開催される予定だそうです。
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施設情報
はたけの給食×キッズキッチン
住所 | みやこだ自然学校 里の家 浜松市北区都田町1642 |
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問い合わせ先 | 090-8540-6860、info@satono-ie.org(代表・加藤) |
時間 | 10:00~14:00 *日程はホームページで確認 |
料金 | 2016年度参加費3,800円(親1子1)+1人追加500円 *定員10組 *メールにて予約必要 |
子連れに便利な設備 | 洋式トイレあり(屋内/屋外) |
駐車場 | あり(詳細は要問い合わせ) |
URL | http://satono-ie.org/ |
※この情報は掲載日時点のものとなりますので、最新の内容をお確かめのうえお出かけください。