「消防車がたくさん見られる」と前日からドキドキワクワクのわが家の子どもたち。
そんな子どもたちを連れて、平成25年浜松市消防出初式に行ってきました。
毎年広報はままつで情報を得るものの、実際に行くのは私も初めてです。

会場に着いて、最初にミニ消防車の乗車体験の列に並びました。
子どもたちは気に入ったようで、再度並んでもう1回乗りました。
隣は地震体験車のコーナーで、怖さと好奇心半分ずつでしたが体験してみることにしました。

地震体験車は震度6～7の揺れを体験でき、ガラスが割れる音やCGによる映像効果でとても臨場感があります。
東海地震はいつ来てもおかしくありません。改めて防災への意識が高まりました。

次は消防車両の展示会場へ。
送水車や救助工作車、はしご車などさまざまな車両が展示されていました。

間近で初めて見る消防車に、子どもたちも自然とテンションが上がります。

他には浜松鳶(とび)建設工業会による「はしご乗り」の演技があり、中でも親子による演技は感動しました。

そして一番の見ものは、徒歩車両分列行進と一斉放水です。
分列行進は、約1000人の消防士と消防団員、その後に消防車がずらっと一列に並び行進します。
その光景は壮観で、子どもたちより私の方が興奮していました。

一斉放水は、27本のホースから一気に高い水柱が上がって圧巻です。

展示イベントホールと楽器博物館の２階を渡る連絡通路が、行進と一斉放水を見るおすすめの場所です。
上から見下ろすので様子がよくわかります。

わが家の子どもたちはまだ5歳と2歳なので火事の恐ろしさはまだよく理解していませんが、
おもちゃも服も全部燃えて無くなっちゃうんだよと教えると、少し伝わったようです。

家族で防火・防災について考えていけたらいいなと思います。

出初式は毎年１月に開催されています。ぜひ来年、出かけてみてください。

平成25年浜松市消防出初式

会場　アクトシティ展示イベントホール及びその周辺
開催日　平成25年１月5日
開催時間　9時30分～12時
駐車場　アクトシティ周辺の有料駐車場を利用。一部交通規制有り。