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子ども記者体験~薬剤師さんにインタビューをしました!
「あこがれのお仕事を体験しよう!」をテーマに、NPO法人ReFrame主催「子どものお仕事体験 未来の仕事チャレンジ2025in浜松」がアクトシティ浜松展示イベントホールで開催されました。
イベントでは、夢への道のりを体験するコースや実際に職業を体験できるワークショップブースなどが設けられ、子どもたちは気になる職業のお仕事体験に挑戦、 「はままつママゼミ ぴっぴ子ども記者体験ワークショップ」では、杏林堂薬局の薬剤師さんと元プロサッカー選手山田大記さんにそれぞれの仕事についてインタビューをしました。
今回は、実際に活躍中の薬剤師さんに聞いた、仕事についてのリアルな声を子どもたちがまとめた記事をご紹介します!
薬剤師ってどんなことをするの?
病院でもらった処方箋(紙)に書いてある薬を患者さんにお渡しする仕事です。他には、お薬をちゃんと見分けたり、重さを量ったりします。決まっているよりも薬が多かったり、少なかったりすると、作り直しになるそうです。
薬剤師になるには?
薬剤師さんになるには、「なりたい」という夢を持つことが大事だそうです。そのために、たくさんお薬のお勉強をするそうです。
薬剤師になってうれしかったこと、大変だったこと
嬉しかった事
患者さんに「ありがとう」と言ってもらえた事や「お薬飲めたよ」と言ってもらえた事だそうです。
大変だった事
お母さんから受けた「子どもになかなか薬を飲んでもらえなくてどうしよう」という相談を、なかなか解決できなかった事だそうです。
薬剤師体験をレポート!~軟膏を混ぜる
2個のお薬を混ぜていました。軟膏を混ぜる工夫は、軟膏を板に広げてかき混ぜることです。混ぜる時間は、2~3分。汚いと患者さんも嫌になるので綺麗に混ぜていきます。どれも難しそうだなと思いました。
薬剤師体験をレポート!~薬の中身を確認する
かんさ(鑑査)と言って、薬の中身が正しく作られているか、チェックをしています。間違った薬を飲むと、大変な事になるからです。体験をしたお兄さんの話によると、すべて白だったり、いろんな色の薬が入っていたり、薬を見分ける事が難しいそうです。
取材を終えて
いつも見ている記事もいろいろな工夫があるという事がわかった。(寛斗くん・小3)
風邪のときには、薬をもらっているけど、工夫して作ってくれているのが分かって嬉しかった。(有真くん・小3)
私は、今回初めて本物の薬剤師さんの話をうかがいました。1番心に残ったところは、「薬の中身を確認する。」です。ちゃんと、人の目で確認する事で、ミスが少なく患者さんにまで届いているんだなと思いました。これからは、私も薬剤師さんが苦労して作ってくれたお薬をありがたく飲みたいです。(さらさん・小4)
薬剤師さんの仕事は、とても大変なことが分かりました。インタビューする事は、何について聞くか考えてから聞く所も大変でした。(美夏さん・小4)
杏林堂薬局 薬剤師さんから子どもたちへメッセージ
みなさんが薬剤師体験に夢中になる姿に私たちも元気をもらいました。
みんなにはまだまだ無限の可能性があります。夢はあきらめないで、最後まで夢に向かって頑張ろう!

◾️ReFrame 未来の仕事チャレンジ2025in浜松 ~なりたい自分を探そう!~
【日時】2025年7月19日13:00〜18:00
【場所】アクトシティ浜松展示イベントホール(第3ブロック)
【料金】ワークショップは無料(親子セット券(子ども1+大人1):1,500円、子ども追加:1,000円、大人追加:500円、未就学児:入場無料(お仕事体験する場合は有料))
【問い合わせ】認定NPO法人はままつ子育てネットワークぴっぴ
【URL】https://mamazemi.com/
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取材をして、最初は緊張していたけど、いっぱい質問を考えて、薬剤師さんのお話を聞いていると楽しくなってきました。薬剤師さんの作っている薬は、嫌いな薬でも勇気を持って、飲めるぞと思って飲むようにします。(はるっちさん・小1)