「天空の城ラピュタ」、「火垂るの墓」、「もののけ姫」。名作アニメーションの魅力は、内容や主人公はもちろんですが、背景の美しさに惹きつけられることといつも感じています。今回、浜松市美術館で、アニメーション美術の創造者「山本二三展」が開催されているので、映画大好きな娘と観に行ってきました。

天空の城ラピュタ、ルパン三世、天気の子、もののけ姫など、娘が大好きな作品がたくさん展示されていました。

特にもののけ姫のシシ神の森や島の背景画は、娘も大好きなシーンなので、「映画ではここにシシ神さまがいるよね！」と親子で映画を思い出しながら観ました。

他の背景画やイメージボードも、山本二三さんが高校で建築と絵画を学んだからこその家の風景や本物のような雲などが描かれていました。

帰り際、「おうちで山本二三さんの作品の映画を観ようね」と話す娘に、楽しかったことが伝わってきました。映画を観たら、また浜松市美術館に行きたいなと思います。

■新・山本二三展
【開催期間】2023年7月8日（土）～9月10日（日）
【休館日】2023年9月4日（月）
【開館時間】9:30～17:00（入館は16:30まで）
【観覧料】一般 1,200円、大学生・専門学校生・高校生 800円、70歳以上 600円、中学生以下無料
（「どうする家康浜松大河ドラマ館」の半券を受付で提示すると入館料20％引き）
【その他】音声ガイド600円の貸し出しあり（もののけ姫のアシタカ役の松田洋二さんと、声優の藤田曜子さんとの掛け合いで分かりやすくおすすめ）
【URL】https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/artmuse/tenrankai/nizou.html