愛知県渥美半島の「菜の花まつり」へ行った帰り道、田原市の蔵王山展望台に寄りました。主人と私は10年ほど前に一度訪れたことがありますが、小学3年生の息子と5歳の娘は初めて。展望台が数年前にリニューアルしていると知り、ずっと気になっていたのです。

蔵王山の山頂にある展望台までの道のりは、くねくねとした山道です。運転に気をつけながら進むと、やがて大きな風力発電装置と建物が見えてきました。さっそくエレベーターで4階の展望フロアに上がります。

この展望台のポイントは、ぐるっと360度の大パノラマをながめることができること！　田原市の街並みはもちろん、三河湾や日本アルプスなども一望。「海が見えるよ～」と子どもたちも大喜び。ふと、海の近くに太陽光パネルがたくさん設置されていることを発見。壁面には関連施設の紹介なども書いてあり、新しいエネルギーに力を入れている地域のようです。

のんびりと過ごしていたところ、「体験フロアとカフェは16時で営業を終了します」という館内アナウンスが流れてきたので、急いで3階の体験フロアへ。ここでのお楽しみは「光と遊ぼう！　Hikariコミニケーション」というモーショングラフィック。映像が人の動きに合わせて変わるのが楽しくて、子どもたちはしばらくここから動きませんでした（笑）

最後に2階のエントランスフロアへ下り、富士見デッキで「富士山は見えるかな？」と探したり、「幸せの鐘」を鳴らしたりしました。

夜には「光のアート」と呼ばれる四季に合わせたライトアップも行われているようです。今度は夜景を見るために訪れてみたいです。

■「渥美半島菜の花まつり2014」の様子はこちら