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鴨江アートセンター

一緒にでかけた子ども

絵を描いたり、工作をしたりすることが好きな子や、何かを表現するのが好きな子。
個性豊かで、いわゆる「習い事の枠」にはおさまりきれない子。

そんな子どもたちが、いきいきと楽しい時間を過ごせそうな施設が、中区鴨江町の「鴨江アートセンター」(旧・鴨江別館)です。
この施設は2013年11月、市民の文化芸術活動の拠点として設置されました。
子どもに限らず全ての市民を対象とした施設ですが、子どもを対象とした事業「こどもアートスタジオ」「アウト・オブ・スクール」などの拠点となっています。

鴨江アートセンター1

建物は、昭和初期に浜松警察署庁舎として建設されたもので、レトロなデザインが美しい堂々とした建築です。玄関から入ると、天井の高い開放的なラウンジがあり、木の机や椅子があってくつろげるようになっています。

さまざまなイベントや創作活動に利用できる部屋が大小7つあり、私と息子が訪れた日は「アウト・オブ・スクール」という催しがあったので、参加してみました。この催しは、「小学生、中学生などが学校では体験できない造芸活動をアーティストと体験するプログラム」だとのこと。

鴨江アートセンター2

この日の内容は、『影を落とそう!影をつかまえよう!』(講師:外海 文武さん)ということで、水槽に入れた生き物に光をあて、できた影を追いかけて鉛筆や木炭などで描く、というもの(生き物として、メダカが使われていました)。
各自の机の上で、小さなペットボトルの中で泳ぐメダカに光をあててペンを走らせる一方で、グループごとに大きな水槽のメダカに光を当て、壁に貼った和紙に映りこむ影を追いかけます。

鴨江アートセンター3

動くものを描くので、もちろん難しいのですが、水槽の中が光と影を映すようすが美しく、参加した生徒たちははしゃぎながらも真剣に描いていました。
そうして描いた線画を、最後は短冊形の色紙に作品としておさめ、ワークショップは終了しました。

鴨江アートセンター4

鴨江アートセンターでは、今後もさまざまなワークショップや催しを継続的に行っていくそうです。
就学前の子どもが参加できるものや、ママやパパと一緒に参加できるものなども幅広く企画されているので、ホームページで催しをチェックして、お出かけしてみませんか。(写真は鈴木康広さんによるワークショップの様子)

鴨江アートセンター5

取材ママ midori

※この情報は掲載日時点のものとなりますので、利用の際は最新の情報をお確かめください。

施設情報

    
施設名称 鴨江アートセンター
住所
住所 浜松市中区鴨江町1番地
電話
電話 053-458-5360
開館時間 -
休館日
料金
駐車場
URL https://kamoeartcenter.org/

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