暖かな浜松市街地に住んでいると、雪を見ることも、ましてや雪遊びの機会などはなかなかありません。
我が家の3歳になる娘がテレビで雪の映像を見るたびに「雪遊びをしてみたいなぁ」と言い出すようになったので、近場のスキー場を探してみました。
いくつか候補があった中、「茶臼山高原スキー場」をめざすことに。
ポイントは「浜松市から車で2時間」と「道路が無料」。
日帰りできるスキー場がこんな近くにあったなんて、驚きました。

浜松市内の自宅を8時30分に出て、休憩を入れつつ北へ向かいました。
途中、茶臼山の手前で道路脇に雪が積もっていたり、凍結していたりという個所があったため、ゆっくり走行。スキー場には10時30分に到着しました。
案内所やレンタル窓口のある「花の木プラザ」前の第1駐車場はすでに満車だったため、少し遠い第3駐車場へ。スキーウェアに着替えたあと、池の周りをぐるっと歩いてゲレンデへ向かいます。
ちなみに、第1駐車場に止めれば徒歩１分でゲレンデ！　早起きしたほうが得ですね。

私たちは1日1,000円でそりを借りました。2人乗りの大きさです。
それから、そり遊び用や初心者用ゲレンデへ簡単に上って行けるベルトコンベアー「ベルコン券」を購入。
大人も幼児も1人1日500円です。ベルコン券を買わずそり遊びゲレンデ上まで歩いていく人も多かったです。



娘は雪を見て大はしゃぎ。雪遊び用のスペースで、うつぶせになったり雪をかき集めたり。
残念だったのは、雪というよりシャーベット状の氷に近い状態で、転がっているのは雪玉ではなく氷のかたまりだったこと。でも、子どもたちはそれを集めてかまくらを作ってみたり、秘密基地のように組み立てたりと、想像力豊かに遊んでいました。
また、そり遊びは娘に何度もせがまれたほど、とても楽しめました。
そり遊びのゲレンデは幅も広いし、長さもあります。
ひもを時々引いてスピードを調節しないとかなりの勢いが付いてしまいますので、ご注意を。

娘にはまだスキーは早いかなと思い、今回は体験させなかったのですが、貸靴は15cmからあるので3歳前でも大丈夫かもしれません。
売店では幼児用スキーセットも販売していました。

初心者用ゲレンデでは、大人はストックを持たず、子どもを前に立たせてボーゲンを練習していました。
大人がちゃんと見てあげられれば、上達は早いのでしょうね。
次に来るときにはチャレンジしてみたいです。