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浜松市美術館「ポール・デルヴォー」展
5歳と1歳のかわいいふたりの子どもを抱え、日々子育てに奮闘していると時々叫びたくなるコトがあります。
「ひとりになりたい!!!」
そんな時、浜松市美術館で毎週水曜日に「思いやりトークデー&キッズウェルカムデー」と「無料の託児サービス」を実施しているという情報を耳にしました。
つまり水曜日は子どもや友人とおしゃべりしながら鑑賞できる、もしくは子どもを預けてゆっくり美術の世界を堪能できるということです。
何て素晴らしい企画でしょう!
託児サービスを利用するには3日前までに事前予約が必要ということで、さっそく1歳9か月の次男の託児を予約しました。
当日になり、アジサイが美しく咲く美術館の入り口に到着すると、次男は何かを察したのか大泣きを始めました。
託児室についても私にすがりついて離れません。
ちゅうちょする私に対して、その日担当してくださった保育士さんは落ち着いたものです。
「大丈夫ですよ。きっとすぐに泣きやみます」。
後ろ髪ひかれつつ子どもをあずけて展示室へ移動しました。
浜松市美術館では、現在「ポール・デルヴォー展 夢をめぐる旅」という特別展をしています。
美術に明るくない私はポール・デルヴォーのことを知りません。
そこで受付で貸出されている音声ガイドを借りて、じっくり鑑賞することにしました。
子どもと一緒だと、こうはいきませんよね。ゆったりした時間を持てることがうれしかったです。
私は託児サービスを利用しましたが、「思いやりトークデー&キッズウェルカムデー」も実施中ということで、2歳ぐらいの幼いお子さんと展示品を観覧されている方もいらっしゃいました。
私も友人と一緒に来館したので、時々感想を言い合ったりすることができました。
実は2階の展示室は託児室と近く、次男がご機嫌で保育士さんに遊んでもらっている声が聞こえてきたので、安心して過ごせました。
子どもをお迎えに行き、1時間ちょっとぶりに再会したわが子はいつもの1.5倍増しにかわいく見えました!
私もふだんより優しいお母さんになっていたことは言うまでもありません。
結局息子は私と離れてから10分も泣いていなかったそうです。
託児は保育士や幼稚園教諭などの資格を持っている方を含めた、2人で行っています。
プロに見てもらえるのは安心ですね。その日はうちの子1人でしたが、定員は5人程度(先着順)です。託児室にはおもちゃや絵本、それにベビーベッドも完備されており、子どもたちが快適に楽しく過ごせるようになっていました。
小さい子どもがいる人にも気軽に作品鑑賞をしてもらうためということでした。
なお「思いやりトークデー&キッズウェルカムデー」と「無料の託児サービス」は、11月までの限定企画です。
その後は利用状況やアンケートの結果を見て継続を検討するそうです。
託児を利用して美術鑑賞ができ、 本当にリフレッシュできたと感じました。
次の企画展が始まったらまたぜひ利用したいです。
託児だけではなく「思いやりトークデー&キッズ ウェルカムデー」を利用して、夏休みには長男と次男と3人で美術鑑賞に来ようと思います。
子どもといっしょに芸術をもっと身近に楽しみたい方、育児にちょっとお疲れの方は、一度水曜日の浜松市美術館を訪れてみてはいかがでしょうか。
なお、ポール・デルヴォー展は7月15日までです。
※この情報は掲載日時点のものとなりますので、利用の際は最新の情報をお確かめください。
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施設情報
施設名称 | 浜松市美術館 |
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住所 | 浜松市中区松城町100-1 |
電話 | |
電話 | 053-454-6801 |
開館時間 | |
休館日 | |
料金 | |
駐車場 | |
URL | https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/artmuse/ |